不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

気づきと選択-『ハトホルの書』トム・ケニオン

 

 

 

 すべての存在は進化の途上にあり、常にその時点で自己にとってできるかぎり最善の選択をしているということを知ってください。あなた自身の選択がほかのだれかに苦痛をもたらすことがありうるように、他者の選択があなたや別の人に苦痛を及ぼすこともあるでしょう。しかし、思いやりと受容という一見理不尽な生き方を貫き通すことで、激しい感情反応も霧散させて鎮め、いち早く静穏な状態にもどって澄んだ意識を回復することができるのです。固定的で不変のものは存在しません。変化こそ常なるものです。したがって新しい見識をもつことにより、あなたは自分の波動をさらに高次の振動エネルギー場へと変化させ、自分の求める高次の運命展開に参入することになります。
 運命を発展させ、それを変えていくための鍵は次の三項目です。

 ・気づき
 ・選択
 ・波動(振動)

   『ハトホルの書』 トム・ケ二オン&ヴァージニア・エッセン

 

すべてはエネルギーから出来ていると

いう考え方をとると

波動を変えることによって、

物事も変わるという話は

見えない世界のことであっても、頷けると思う。

 

目に見える見えないという以前に

私たちはいろいろ感じ取っているし、

直観というか、勘といわれるもので

実は知っているのだろうが、

気づいていなかったりする。


だから、まず‘気づき’があって

‘選択’し直すのは大事なことですね。

 

 もしあなたが愛に満ちた人間関係を望むなら、あなたの意識のなかに、愛に満ちた人間関係の波動を保っていなければなりません。そうすれば磁気的法則により、あなたは愛情豊かな人をまわりに引き寄せることになるでしょう。もしもあなたが現時点で愛に満ちた人間関係に恵まれておらず、それどころか挫折感や怒りや分離や孤独を体験しているのであれば、今の自分が否定的な波動を帯びており、磁気的法則によりそうした体験を自分に引き寄せているという事実を認めて受け入れなければなりません。すなわち自分の波動を変えるには、まず自分の考えや感情レベルでの誤認を改める必要があるということです。波動は運命を変え、より優れた知覚とすばらしい人生や恩恵への道を開く、究極の鍵なのです。

 

引用したのは、最初の『ハトホルの書』だったが、

2014年に、大改訂版がCD付で、出ているようです。

 

新・ハトホルの書―アセンションした文明からのメッセージ

新・ハトホルの書―アセンションした文明からのメッセージ

 

 

 

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客観性を学ぶ-『すべての人が幸せになる「魔法の言葉」』ウィリアム・レーネン

 

 

 

客観性を学ぶと、ネガティブな人や出来事に出会っても、
影響を受けないでいられます。
人に思いやりを持つのはすばらしいことですが、
感情移入をする必要はありません。
他人の問題に感情移入をしても、問題は解決しないばかりか、
あなたの問題を増大させることになるのです。
問題を解決できるのは、その問題に悩む本人以外にありません。
つまり、客観的であることは、
自分の人生の責任を引き受けることをも意味するのです。

 

『すべての人が幸せになる「魔法の言葉」』 ウィリアム・レーネン

 

客観的であること

中立であること

これはとても、重要な学びであって

特に、感情移入しがちだったり、

自分のことを後回しにしたり

(自分の人生の責任を避けがち)だった私自身

繰り返し繰り返し、

取り組んでいる次第、というか課題の一つですね(笑)

 

客観性とは、人が何をしていようと、どんなあり方をしていようと、
そのままでいることを許すことです。
相手を変えようとしないことです。
見知らぬ人にこれを実践するのは簡単です。
実践が困難な家族や友人など近しい人たちにも同様に、
変えようとしないことが、
あなたの客観性を確立することになるのです。

 


ある日突然そう出来るものでもないだろうが

常に、自分の反応に気づいて、心して

少しずつでも、客観性を確立していきたいもの。

 

すべての人が幸せになる魔法の言葉219 (文庫)

すべての人が幸せになる魔法の言葉219 (文庫)

 

 

実は、レーネンさんの言葉のこの本

ここに取り上げるので読み直し、

ああ、これにつきるなと  

あらためて、というか今だからか

心に響くものばかりだった。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

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取り戻す-『パラダイス・リゲイン トルティックの智恵の書』ドン・ミゲル・ルイス

 

 

 

 あなたは決してあなたではないものになることはできない。そしてそれが主なポイントなのだ。あなたはあなたであることができるだけであり、それでいいのである。そこであなたはすぐにあなたになる。それは努力を要しないことである。
 げんにある自分を正当化する必要はない。自分でないものになろうとして一生懸命努力する必要はない。私たちはただ自分本来の完全性に、話すことを覚える前の自分のあり方に戻ればいいだけである。完全なものに。幼い子供の頃、私たちは本物だった。おなかがすいているときは、ただ食べたいと思った。疲れたときは、ただ休みたいと思った。今だけが、私たちにとってはリアルである。私たちは過去にはかまわない。未来のことは心配しない。私たちは生活をエンジョイする。私たちは探検し、楽しみたいと思う。誰も私にそんなふうに生きることを教えてくれなかった。私たちはそのように生まれついたのに。

  『パラダイス・リゲイン トルテックの智恵の書』 

                 ドン・ミゲル・ルイス

 

メキシコのトルティックの知恵を著したシリーズの一冊。  

 

パラダイス・リゲイン―トルテックの知恵の書

パラダイス・リゲイン―トルテックの知恵の書

 

 

親も皆、最善であろうとしていただけだろうに

どこでどう間違えたのか

子供が周りの雰囲気(親等の意向)を察して、

必要以上に“飼い馴らされる”ためか

本来の自身でなく、そうあるべき自身を演じるうちに

本来の自己を見失うのは、よくあることだ。

泣きわめく子供を無理に押さえ込むと

その時の感情自体も筋肉に抑圧されたままになる…と

前出の本『からだのスピリチュアリティ』にもあった。

  

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

昔、友達に「あなたは、誰とでもうまくやれるから…」と

誉め言葉として発せられたのに、

内心では憤慨してた時があった。

今なら、そうかな、とか、スルー出来そうだが、

実際、過剰適応気味だったのだろう。

 

「嫌いな人は嫌いだし、いやなものはいやだ」

そして、それでいいのだとわかるのに、

やおら年月がかかってしまった。

自分の本当の感情を大切にすると

(所かまわず表明する必要はないが)

より幸せになれるものだ。

 

 私は祖父が私にこう語ったときのことを思い出す。「ミゲル、おまえはもうおまえであろうとする必要がなくなったとき、自分が自由になったのを知るだろう」と。そのとき、私は祖父の言っていることが理解できなかった。しかしあとになってから、私は彼が何を言わんとしていたかを正確に理解した。私は皆が私に期待するような私である必要はない。私は自分自身の嘘に従ってこう<でなければならない>と信じている私である必要はない。

 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

  

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バランス-『リヴィング・ウィズ・ジョイ』サネヤ・ロウマン

 

 

 

 バランスとは、正反対の物事の中間地点を見つけることです。
 あなた方の中には、生き生きと感じるために、激しい感情に頼っている人がいます。しかし、激しくドラマチックな感情は、いつもあなたを中心からそらしてしまいます。(中略)
静かなことに慣れるには忍耐が必要です。あなたは、それを簡単だと思うかもしれませんが、たいていの人にとっては、混乱した環境より、平和な環境に順応するほうが難しいのです。もし環境があまりに平和すぎると、多くの人々は混乱を生み出し始めます。なぜなら、そのほうに彼らは慣れているからです。

 

 バランスとは適正ということであり、極端ではありません。自分の人生でバランスを維持するということは、それぞれのことを適正な量だけ行うことです。――仕事と遊び、睡眠と目覚め、人といっしょにいる時間と一人でいる時間の間には、あなたにとって最も平和と喜びを生み出すバランスがあります。正反対を排除することで、バランスをもたらすことはできません。バランスとは、物事を適正に行うことであり、エネルギーの波が去ったらやめ、波が来たら乗るということです。それは安定した、平らな道をゆったりと歩むということです。

    『リヴィング・ウィズ・ジョイ』 サネヤ・ロウマン 

 

リヴィング・ウィズ・ジョイ―オリンが語るパーソナル・パワーとスピリチュアルな変容への鍵(25周年記念改訂版)

リヴィング・ウィズ・ジョイ―オリンが語るパーソナル・パワーとスピリチュアルな変容への鍵(25周年記念改訂版)

  • 作者: サネヤ・ロウマン,アナ原田
  • 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
  • 発売日: 2014/05/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

どうしても

同じ本からの書き抜きが多くなってしまうが

気にとまったものというのは、言葉に限らず

その時々自分に必要なエッセンスが

あったんだろうと思う。

 

自由と同じように、平穏な日々を望みつつ

実は、耐えられず混乱やドラマを生み出してしまう…

というのはこの世界をみてみればよくわかる。

 

しかし、物事には何より、バランスが必要なのは、

魂自体もそうだし(だから輪廻転生を繰り返す、とも)

全てについていえることなのだろう。

 あなた方の中には、何かをやるエネルギーがなくなった後も、それを長くやり続ける人がいます。自分に、生き生きとして感覚をもたらすことをやってください。集中、夢見、知性、直観、座ること、動くことが適正に混ざると、喜びがやって来ます。たいていの人々には多様性が必要ですが、それは、あなた方すべては成長し続けることが必要だからです。バランスとは、さまざまな活動を適正に行うことであり、それによって生き生きとして感覚を得、最も喜びにあふれて自分の目的を達成することができるのです。

 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

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自然の流れにゆだねつつ-『アセンションの道しるべ』リサ・ロイヤル

 

 

 

 人生はあなたと魂の共同事業ですから、「障害」はそれなりの理由があって現れてきます。しかし、あなたの自我は、「こんな人生を選んだ覚えはない!」と、しばしば不平不満をぶちまけます。自我の視点で人生を捉えるのはあなたの自由ですが、自分の人生に責任を取らなければ、あなたはいつまでも成長できません。
 流れに身をまかせることは、引きこもって、受け身の姿勢で助けを待つことではありません。それは人生の自然な流れに、抵抗しないで生きることです。すると、あなたから制限が取り除かれていくでしょう。自分で舵をとりながら、流れのままに舟を漕ぎ進めて、「人生」という名の川下りを楽しむことは、魂と肉体のすばらしい共同事業です。

 


 しかし、流れに乗って進むだけでは、地に足のついた生き方とは言えません。時には自分の意図を明らかにして、行動を起こすことも必要です。川下りの例えを使うと、「意図を明らかにする」とは、川の流れに身をまかせながら、舵取りに責任をもつことです。
 舵を取らなければ、舟は方々の岩にぶつかるでしょう。意図を持たないで生きるのは、最善のコースで人生を生きる選択肢があることを、知らないで生きるのと同じことです。意図を明確にすることと、行動を起こすことは、あなたが自分を変えて、自然の流れに沿って生きていくために欠かせません。また、魂と肉体の共同事業(つまり、あなたの人生)が、バランスよく進むかどうかも、この二つの要素にかかっています。 
     『アセンションの道しるべ』 リサ・ロイヤル

 

アセンションの道しるべ―新しい世界への旅は自己変容から始まる

アセンションの道しるべ―新しい世界への旅は自己変容から始まる

  • 作者: リサロイヤル,Lyssa Royal,星名一美
  • 出版社/メーカー: ネオデルフィ
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 単行本
  • クリック: 3回
  • この商品を含むブログを見る
 

 

邦訳タイトルには、

何かと惑わされがちな(笑)

アセンション(次元上昇)という言葉がついていますが

原題は“Millennium:Tools for the Coming Changes”


まさに

来るべき変化へのツール(道具)という感じそのもので

とてもわかりやすく、現実的かつ実践的な

自己の癒しと変容をもたらす内容

(情報とエクササイズ)となっており、

読み応えもあります。

かなり、おすすめしたい一冊です。

 

ところで、これも、かなり前の本です。

その後、私はあまり読んでいないのですが、

リサ・ロイヤルさんの本は他にもあって、

宇宙人に興味がある人はお好きなようですね(笑)

 

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