不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

怖れは愛の欠如から-『奇跡のコース』"ア・コース・イン・ミラクルズ"

 

 

 

 怖れを生み出すことができるのは、あなたのマインドだけです。マインドは、自分が何を欲するのかについて葛藤があるとき、怖れを生み出します。欲することと行うことがくい違うために緊張状態を余儀なくされ、怖れを生み出すのです。統一された目標を受け容れることによってしか、これを修正することはできません。
 過ちを解除するための修正の第一歩は、まず葛藤とは怖れの表れであると知ることです。“私は、なぜか愛さないという選択をした。そうでなければ、怖れが生じるはずはなかった”と、自分に向かって言ってみてください。

   第2章VI.怖れと葛藤  『奇跡のコース』

 

「怖れは、愛の欠如から生じる」というフレーズ…

西洋のスピリチュアルな学びや、心理学関連のおおもとで

しばしば目にした『ア・コース・イン・ミラクルズ』(奇跡のコース)

という著名な書物

待望の初邦訳が、大内博氏の訳で出たのが、2010年末。

その後、普及版となり、ワークブックなども出たようだ。

 

奇跡のコース 第1巻 テキスト―普及版

奇跡のコース 第1巻 テキスト―普及版

  • 作者: ヘレン・シャックマン,ウィリアム・セットフォード,ケネス・ワプニック,大内博
  • 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
  • 発売日: 2014/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私が最初に気に留めたのは、確か20年ほども前になるが

ルイーズ・L・ヘイの本『ライフ・ヒーリング』の中で

触れられていたからだったように思う。 

改訂新訳ライフヒーリング(旧ライフ・ヒーリンク゛) You Can Heal Your Life

改訂新訳ライフヒーリング(旧ライフ・ヒーリンク゛) You Can Heal Your Life

  • 作者: ルイーズ・L・ヘイ,L・H・Tプロジェクト
  • 出版社/メーカー: たま出版
  • 発売日: 2012/03/02
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で、『奇跡のコース』であるが、当時

届いた初版本は、まるで大型の辞書並み(テキストのみ)で

パラパラめくっていたら、眠くなってしまった。

波動調整か、浄化か・・

それでも、翌日、あらためて眺めていたら、

いろいろすごいフレーズが飛び込んでくるから

なるほどなぁ~と感心したものだ。

 

ワークブックもあるし、勉強会もあるようだ。

確かに何でも実践してみて、

はじめて自分にとっての意味を持つわけだけど…。

 

 あなたの不幸のすべては、自分は無力であるという奇妙な信念から来ていることがあなたには分からないでしょうか。無力であることは罪の代価です。

 

 罪か真実かの選択、無力か力かの選択は、攻撃するか癒すかの選択であることを忘れないでください。というのは、癒しは力から生まれ、攻撃は無力から生まれるからです。    

     第21章VII.答えられていない最後の質問 

 

いろいろ、自身についてあらためて考え直させられますね。

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奇跡を受け取る-『すべての人が幸せになる「魔法の言葉」』レーネンさん

 

 

 

期待は、本来、無限の可能性に満ちたあなたの人生を制限する行為です。
期待は、数ある可能性の中で特定のことに制限をかけます。
宇宙は、あなたが受け取る準備ができていれば、
予期しない方法でさまざまな奇跡をもたらします。
しかし、「こういうふうに起こる」「ああいうふうに起こる」
と脳で考え、期待を持つことは、
宇宙がもたらす奇跡を制限するだけです。
奇跡を受け取る準備ができていれば、
あとはあらゆる可能性にオープンでいられます。
「私は、奇跡を受け取る準備ができています」
というアファメーションをいい、宇宙の流れに任せましょう。

             ウィリアム・レーネン 

 

  またまた、レーネンさんの文庫本から

すべての人が幸せになる魔法の言葉219 (文庫)

すべての人が幸せになる魔法の言葉219 (文庫)

 

 

かつての安全志向というか

物事がどうなるか、ある程度わかっていたい

こうあってほしいという思いや

石橋を叩き過ぎて、渡らなかったりすると

新たに変われず、可能性を狭めてしまう…

うすうすは感じていたことだが

なかなか怖れを手放せずにいたりする。

 

しかし、実際には

単なる怖れというのは、実体ないものだったりするし、

結局、大きな喜びをもたらすことになるのは

思いがけないことだったり

いわゆる想定外のことだったりするのだ。

 

もう少し、自分と宇宙の流れを信頼して

もっと奇跡を受け取ろう。(笑)

 

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まず、第一にしなければならないことはー『マスターの教え』ジョン・マクドナルド

 

 

 

  あなたの心は、何年にもわたって、何千という不必要な家具や絵画や装飾品、その他のがらくたが積もり積って、そこらじゅうにちらばり、あらゆる場所に山積している家にたとえることができます。その結果、家の外側はきれいに見えるのに、家の中は混乱と秩序でめちゃめちゃになっています。そのような状態では、何事をなそうとも不可能です。ある一つの目標に向って進もうとすれば、別のものにつまずいてしまい、目的に到達することができません。ですから、まず第一にしなければならないことは、あなたが成功するためにどうしても必要な家具の他は、一切、処分してしまうことです。   

      『運命の貴族となるために』ジョン・マクドナルド

 

 

まぁ、春先もちょうど

切り替えというか片づけたくなる時期でもあるけれど

これは、例え話ですね(笑)

 

ある不思議なマスターが、宇宙の法則を教えてくれる

という話の中で、この法則の働きを明確にし、

聞き手の理解を助けるために、と

身近な例をあげて説明している箇所。

 

がらくたをまず片づけなくては

新たなことが入る隙間はありませんよね。

いちいち、いらないものにけつまずいて

いたら、先へ進めませんしね。

 

どんな素晴らしいものも

受け入れる余地と態度が必要なんだな。

そして、そのスペースはきれいにして

常にクリアでいるのは大事なことだな~と再認識。

 

これは、山川夫妻が訳した興味深いロングセラー。

題名も『マスターの教え』となり、

今は文庫本に。

 

マスターの教え 文庫版

マスターの教え 文庫版

 

 

 他の方の 新訳でのCD(オーディオブック)もあるようですね。

あなたの人生をプラスの結果に導く マスターの教え ~新訳版~

あなたの人生をプラスの結果に導く マスターの教え ~新訳版~

 

 

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満たされるという想念-『ラムサ ホワイトブック改訂版』

 

 

 

 幸せな気持ちになるのにどれくらいの時間がいるでしょうか。あなたがよろこびのことを思うだけの時間です。するとあなたはたちまち幸せに輝きはじめます。絶望するのにはどうでしょうか。絶望のことを思うだけで、あなたはすぐ絶望に沈んでしまいます。ここには、どんな隠された真実があるのでしょう? この二つの感情のどちらにもいつでもなり得るということでもあり、好きなときに自分を表現する道を変えられるということです。 

 

前にも引用したラムサの本より

それがどこから来たにせよ

響くものがあったので

読んだ後に、書き抜いておいたのだが

今見ても、いや、今だからこそ?

また、感じ入るものがあるような…

 

 ――望みというのはどう具現化するのだろうか。望みとは、それが満たされるという想念を、物、人、あるいは体験を通して見たものに過ぎない。あなたが自分に感じることを許した「満たされるという想念」は、すべて電磁場を通ってあなたの身体を離れ、意識の流れに入っていって、あなたが身体で体験した欲求と同じフィーリングを生み出すものを引き寄せてくる。その欲求が身体の内で完全に、そして強く感じられてものであればあるほど、それが満たされる形も完全なものとなる。そして、望みが満たされると絶対的な確信をもって知っていればいるほど、それが現れるのも早くなる。絶対的な「知っている状態」というのは、オーラの場を通して期待感を発する高い波動の想念であるため、自分の欲求を実現するあなたの力を増幅してくれるからである。

  『ラムサ 新・聖なる預言』 

 

 

いわゆる、引き寄せの法則とか

マーフィの法則ではないが

やはり、常に自身が抱いている考えや想い次第

ということになりましょうが

そういった意味でも

思っている以上に

日々心して

自身の言動とか思いを律する(気づいて、選択する)のは

大切なことですね。

 

現在は、『ラムサ ホワイトブック改訂版』となっている。  

ラムサ ホワイトブック 改訂版

ラムサ ホワイトブック 改訂版

 

 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

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直観を実行する-『波動の法則』足立育朗さん

 

 

 

 「本質はこういうことをやった方がいいな」と思いながら、顕在意識(DIKAG)では「あれもこれも起きちゃうかもしれない」と心配をする。けれど「とりあえず、もう思いきって決心してしまおう!」と、そういうふうに思いますと、途端に原子核の集合体(EXA PIECO)の原子核が増えます。つまり受振と発振の装置が増えるのです。その結果どうなるかと言いますと、受振でたくさん情報が入る準備ができ、発振で同じ問題に対して解決策が必要だという周波数をたくさん発振するわけです。

 

 「決心」するということは、原子核の集合体(EXA PIECO)の原子核の数が増えるということです。そうすると自分の身の周りで起きている全ての現象は、自分が発振した振動数と同調したときにその現象が起きるわけですから、当然今まで目の前を通り抜けていたような振動数と同調できるようになります。

 

 例えば「本質」に入ってきた情報を「本質」で実行しようとする人が周りにもいるわけですから、そういう振動数と同調できるようになります。それまで自分が不調和な振動波のために同調することができず、通り過ぎていっただけの振動波も、自分が「決心」して調和のとれた振動波になりますと、同調しやすくなるわけです。

 

 「決心」するということは、「損か、得か」ではないのです。即、答えであり迷いがないわけです。入ってきた情報が自然の法則にかなっていますから、調和がとれた「本質」に「直観」という形で入ってきているわけです。それをストレートに受け入れてそれを実行すること、これは自然の法則にかなって調和がとれています。

  『波動の法則』 足立育朗

 

これは、

足立育朗さんの著書『宇宙からのメッセージ 波動の法則』

第五章 原子核の集合体(EXA PIECO=本質≒魂)のスタディ

という箇所で、要は、あれこれ考えすぎずに、直観を行動する

ことで、奇跡や偶然ではなく当然のこととして

調和がとれるようになるという。

 

波動の法則―宇宙からのメッセージ

波動の法則―宇宙からのメッセージ

 

 

終わりの方のQ&Aがわかりやすいかもしれない。

 

Q 自然の法則にかなって調和のとれた方向に「意識」の変換をするためには、日常の生活のなかでどのようにしたらよいでしょうか。

A 一番簡単な方法は、本当はこうだという直観を得たら即実行することです。そしてその繰り返しです。
つまりふだんの「意識」の中でも常に「直観」とか「閃き」みたいなもので、こうした方がいいなとフッと感じることが、大きなことでも小さなことでもたくさんあると思います。それを即、素直に実行してしまうわけです。

 

直観が正しいかどうかも、実行して確認していくうちに、

生かせるようになるし、安定してくるという。

そして謙虚であることが前提のようだ。

 

 ですから約束事とか考え方はかなり違ってきますので、摩擦が起きてしまう心配を誰でもします。私もいつもそれを心配して、躊躇していました。それを思いきって「決心」し、「行動」をとりますと、不思議なことに今度は違う形で加速度が加わってきます。次から次へと予測以上の結果が生まれ始めます。信じがたいくらいそれは起き始めます。ただし、ここで一つ大切なことをお伝えしておきます。正確な直観を得るためには、常にできる限り自分自身が全てに対して謙虚であること、つまり自我の振動波が限りなく少なくするように心がけることが肝要だということです。

 

この時代となって、いろいろ興味を惹かれる内容ですが

著者も言っているように、繰り返すこと

とにかく大事なのは、シンプルなことを実行し続ける…

後は、上記のあり方を心がけ、いいと感じたことは

実践していこうと思っています。


ちなみに、数年前に、新しい関連書も出ています。(これについてはまた※) 

波動の法則 実践体験報告―足立育朗が語る時空の仕組と現実

波動の法則 実践体験報告―足立育朗が語る時空の仕組と現実

 

  

※追記:その後、メインブログに続刊について載せました。

www.salon-shiroineko.com

 

 

ちなみに、足立幸子さんによるこちらもお薦めです。

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

☆メールでのセッション承っています!healers-garden.hatenadiary.com

 

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