最近、惜しいことに人気の漫画家
さくらももこさんが他界されてしまいましたが、
彼女のお腹を笑いでよじらせたという
おもしろブラザーズこと
正義の味方でジャーナリストの船瀬俊介さんの対談本です。
おもしろブラザーズ対談 ミラクル☆ヒーリング こんなに凄い! 宇宙の未知なる治す力
- 作者: 小林健,船瀬俊介,
- 出版社/メーカー: ヒカルランド
- 発売日: 2016/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ももこさんがカバー絵を描いたそうで
世の中のタブーを軽やかに流してくれる
この手の世界が好きな人には
とにかく、笑える…
(よく考えると大変なこともあるのですが)
そこは、軽やかに語ってくれます。
船瀬 こんにちは。健先生を紹介します。先生の名前は「健康」の「健」という漢字なんですけど、僕はずっと「ケン・コバヤシ」と呼んでいます。ハリウッドで知らない人はいないヒーラーなんですよ。
小林 みなさん、ちょっと怖がっているんじゃないかしら(笑)。知らない人がいないとは、大げさですけどね。
船瀬 アル・パチーノとか、ロバート・デ・ニーロとか、来る人たちがほんとにすごい。
小林 アル・パチーノさんは鍼が苦手で、治療をしましょうかと言うと逃げ回るのです。
船瀬 ――あとデ・ニーロさんは、奥様をまず治して、息子さんをケアした。必ず、パパラッチがいるから、デ・ニーロさんはめったに出歩かない。でもケン先生のところには来る。私も行きましたけど、ニューヨークのダウンタウンの先生のオフィスは、看板が出てないですね。
小林 出ていません。
小林 私の秘書のナガツカが「これ見てくれますか」と、ユーチューブを見せてくれた。この私のとなりにいる方が「ここに座ってしゃべっていいのかな」と映っている。「みんな、抗がん剤で殺されているんだよ」とか言って本を見せたので、エーッと思った。そんなことを言ったら、アメリカでは絶対に3日は生きられないね。だから秘書にお願いして、「多分すぐ殺されるから、その前に本を買ってほしい」ということで本を買ったんですよ(笑)。
読んだらますます不安になって、こんなに偉大で勇気のある人はいないから会いたいと思って、しばらくして日本に来て、彼女に「連絡してほしい」とお願いしたのですが、忙しそうだったので、どうしようかなと思って出版社に「すいません、船瀬先生、生きてますか」と電話したら(笑)、「どういうことですか」と言うから、「抗がん剤で殺されるなんて書いたら、アメリカじゃ無理だから」と言ったら、「生きていると思いますけど」と(笑)。
てな具合で、お二人は出会い、意気投合されたようですね。
まやかしの裏側をさりげに暴露しながらも
これからの新しい本物の時代に向かっている私たちに
未知なる力や世界について
おかしくも、必要なことを語ってくれます。
先日のケン先生の本紹介記事。
船瀬さんの本の紹介記事。
船瀬 「笑い」とか「笑い癖」って、大事ですね。
小林 絶対です。無理やり笑っている人は心臓が悪くなります。ほんとに心から笑う人は絶対に健康にいいです。
船瀬 あと「感謝」ですね。
小林 感謝は絶対。感謝しているはずなのに、言うのが恥ずかしいのかしら。
船瀬 サンキュー、サンキューと、口に出したほうがいいよね。
小林 それもそうだし、一緒に食べる人がよくなければおいしくないですよ。波長が悪いから。ラーメン屋でもそこらの店でも、いい人と行ってごらんなさい。めちゃくちゃにおいしいから。人生、手にのるしかないんだから、無理はしないほうがいいですよね。
船瀬 喜びとか感謝とか、口に出したほうがいいですね、黙っているより、「ありがとう」と言葉にすると、言霊というか、エネルギーが倍加する。
小林 私がマイブラザーを尊敬するのは、これだけ有名で、本も出して多くの人を助けているんですけど、私とカラオケに行くと、ガキよね(笑)。
船瀬 先生だって、「長崎は今日も雨だった」って、いつも雨なのよ(笑)。
小林 それなの。自分に戻らなきゃいけない。自分に戻れば全部生きるわけです。
船瀬 少年に戻るよね。
小林 それをカッコつけて形にはまってやるから、「素生」が生きないんです。「素生」を生かすのは水です。約70%は水なわけだから、水の喜びは自分でいることなんです。
船瀬 素直にね。
小林 僕がなぜ今これを話しているかというと、要は、物の考え方よりもその中身を見る癖をつけることが絶対必要だからです。ディナーに行くといったら、「誰と行く」が問題なんです。「何を食べるか」じゃない。
私なんか、映画を観ていて、画面でどんどん血が出てきて殺人描写が多過ぎて嫌だな、と思ったら、出ちゃいます。おカネを損したように思うけど、得してるんですね。
船瀬 無理はよくないですね。
小林 日本の方は優しいから我慢しちゃう。 そのときに言っちゃいけないですね。子どもが水をこぼしたからって、「ダメじゃないの」とひっぱたいたりするのはダメです。水がこぼれて大事なことは、拭くことです。それで何にも言わないで終わる。子どもも「そうか」と思っている。天気のいい日に、「お水はコーナーに置くとこぼれるよね」、「そうなの。この間、僕、失敗してね」となる。それがほんとの対応なんですね。それを、日本はしがらみとか、今までの伝統とか、考え方、習慣で縛られている。
船瀬 ガマンが美徳と考えられている。
小林 日本は安全でいい国だと思うんですけれども、皆さんもしたいことをしたらいい。
しがらみに引っ張られたり、私は奥さんだからごはんをつくらなきゃならないとか、それはダメですよ。都合の悪いときは、「あなた、すいません。きょうは私の休日だから、外で餃子でも食べてきたら」と言ったらいいですよ。「おう、そうか。おまえのごはんが食べたいんだけど」と言っても、あのレストランに寄ってみようとか、内心うれしいんですよね(笑)。人間というのは意外と縛られているんです。そうだよね。
船瀬 そうです。ああしなくちゃ、こうしなくちゃと、自分で自分の心を縛っている人もいるから、解き放つことが大事です。
船瀬 最後に、先生、「運気」を呼ぶにはどうしたらいいんでしょう。
小林 簡単。運気というのは、気が運ばれてくる。だから、胸をあけると、嫌というほど気が入ってきます。悪いのもいいのも入るから、悪いのを捨てて、いいのだけ食べちゃう。これが運気の呼び方ね。それで、必ず「サンキュー」と言う。「サンキュー」と言うと、悪いやつらはそういうのが好きじゃないから、「この人のところには行かないかな」と思うみたいで、いいのが入ってきます。それをいつもやっていると、今、先生がおっしゃったように運気が入ります。悪いのもいいのも全て来ているわけです。でも、あなたが運気のいいほうを選ぶ気持ちがあれば、悪い気は入れないんです。入るのを受け入れないと入らない。受け入れて、あなたの体がいいのと悪いのを判断するわけです。
船瀬 頭を使っちゃダメだね。
小林 ダメ。
船瀬 素直に直感に生きるのがいい。
これ、会場で実際のセッショントークを聴いた方は
さぞかし楽しかったでしょうねぇ。
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