不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『ミラクル★ヒーリング』こんなに凄い!宇宙の未知なる治す力-小林健×船瀬俊介

 

 

 

最近、惜しいことに人気の漫画家

さくらももこさんが他界されてしまいましたが、

彼女のお腹を笑いでよじらせたという

おもしろブラザーズこと

ラクルヒーラーの小林健さんと

正義の味方でジャーナリストの船瀬俊介さんの対談本です。

 

おもしろブラザーズ対談 ミラクル☆ヒーリング こんなに凄い! 宇宙の未知なる治す力

おもしろブラザーズ対談 ミラクル☆ヒーリング こんなに凄い! 宇宙の未知なる治す力

 

 

ももこさんがカバー絵を描いたそうで

世の中のタブーを軽やかに流してくれる

この手の世界が好きな人には

とにかく、笑える…

(よく考えると大変なこともあるのですが)

そこは、軽やかに語ってくれます。

 

船瀬 こんにちは。健先生を紹介します。先生の名前は「健康」の「健」という漢字なんですけど、僕はずっと「ケン・コバヤシ」と呼んでいます。ハリウッドで知らない人はいないヒーラーなんですよ。

小林 みなさん、ちょっと怖がっているんじゃないかしら(笑)。知らない人がいないとは、大げさですけどね。

船瀬 アル・パチーノとか、ロバート・デ・ニーロとか、来る人たちがほんとにすごい。

小林 アル・パチーノさんは鍼が苦手で、治療をしましょうかと言うと逃げ回るのです。

船瀬 ――あとデ・ニーロさんは、奥様をまず治して、息子さんをケアした。必ず、パパラッチがいるから、デ・ニーロさんはめったに出歩かない。でもケン先生のところには来る。私も行きましたけど、ニューヨークのダウンタウンの先生のオフィスは、看板が出てないですね。

小林 出ていません。 

 

小林 私の秘書のナガツカが「これ見てくれますか」と、ユーチューブを見せてくれた。この私のとなりにいる方が「ここに座ってしゃべっていいのかな」と映っている。「みんな、抗がん剤で殺されているんだよ」とか言って本を見せたので、エーッと思った。そんなことを言ったら、アメリカでは絶対に3日は生きられないね。だから秘書にお願いして、「多分すぐ殺されるから、その前に本を買ってほしい」ということで本を買ったんですよ(笑)。

 読んだらますます不安になって、こんなに偉大で勇気のある人はいないから会いたいと思って、しばらくして日本に来て、彼女に「連絡してほしい」とお願いしたのですが、忙しそうだったので、どうしようかなと思って出版社に「すいません、船瀬先生、生きてますか」と電話したら(笑)、「どういうことですか」と言うから、「抗がん剤で殺されるなんて書いたら、アメリカじゃ無理だから」と言ったら、「生きていると思いますけど」と(笑)。 

 

てな具合で、お二人は出会い、意気投合されたようですね。

まやかしの裏側をさりげに暴露しながらも

これからの新しい本物の時代に向かっている私たちに

未知なる力や世界について

おかしくも、必要なことを語ってくれます。

 

 

 

先日のケン先生の本紹介記事。 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 船瀬さんの本の紹介記事。

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

船瀬 「笑い」とか「笑い癖」って、大事ですね。

小林 絶対です。無理やり笑っている人は心臓が悪くなります。ほんとに心から笑う人は絶対に健康にいいです。

船瀬 あと「感謝」ですね。

小林 感謝は絶対。感謝しているはずなのに、言うのが恥ずかしいのかしら。

船瀬 サンキュー、サンキューと、口に出したほうがいいよね。

 

小林 それもそうだし、一緒に食べる人がよくなければおいしくないですよ。波長が悪いから。ラーメン屋でもそこらの店でも、いい人と行ってごらんなさい。めちゃくちゃにおいしいから。人生、手にのるしかないんだから、無理はしないほうがいいですよね。

船瀬 喜びとか感謝とか、口に出したほうがいいですね、黙っているより、「ありがとう」と言葉にすると、言霊というか、エネルギーが倍加する。

小林 私がマイブラザーを尊敬するのは、これだけ有名で、本も出して多くの人を助けているんですけど、私とカラオケに行くと、ガキよね(笑)。

船瀬 先生だって、「長崎は今日も雨だった」って、いつも雨なのよ(笑)。

小林 それなの。自分に戻らなきゃいけない。自分に戻れば全部生きるわけです。

船瀬 少年に戻るよね。

小林 それをカッコつけて形にはまってやるから、「素生」が生きないんです。「素生」を生かすのは水です。約70%は水なわけだから、水の喜びは自分でいることなんです。

船瀬 素直にね。 

 

 

 小林 僕がなぜ今これを話しているかというと、要は、物の考え方よりもその中身を見る癖をつけることが絶対必要だからです。ディナーに行くといったら、「誰と行く」が問題なんです。「何を食べるか」じゃない。

 私なんか、映画を観ていて、画面でどんどん血が出てきて殺人描写が多過ぎて嫌だな、と思ったら、出ちゃいます。おカネを損したように思うけど、得してるんですね。

船瀬 無理はよくないですね。

小林 日本の方は優しいから我慢しちゃう。 そのときに言っちゃいけないですね。子どもが水をこぼしたからって、「ダメじゃないの」とひっぱたいたりするのはダメです。水がこぼれて大事なことは、拭くことです。それで何にも言わないで終わる。子どもも「そうか」と思っている。天気のいい日に、「お水はコーナーに置くとこぼれるよね」、「そうなの。この間、僕、失敗してね」となる。それがほんとの対応なんですね。それを、日本はしがらみとか、今までの伝統とか、考え方、習慣で縛られている。

船瀬 ガマンが美徳と考えられている。

 

小林 日本は安全でいい国だと思うんですけれども、皆さんもしたいことをしたらいい。

 しがらみに引っ張られたり、私は奥さんだからごはんをつくらなきゃならないとか、それはダメですよ。都合の悪いときは、「あなた、すいません。きょうは私の休日だから、外で餃子でも食べてきたら」と言ったらいいですよ。「おう、そうか。おまえのごはんが食べたいんだけど」と言っても、あのレストランに寄ってみようとか、内心うれしいんですよね(笑)。人間というのは意外と縛られているんです。そうだよね。

船瀬 そうです。ああしなくちゃ、こうしなくちゃと、自分で自分の心を縛っている人もいるから、解き放つことが大事です。

 

 

船瀬 最後に、先生、「運気」を呼ぶにはどうしたらいいんでしょう。

小林 簡単。運気というのは、気が運ばれてくる。だから、胸をあけると、嫌というほど気が入ってきます。悪いのもいいのも入るから、悪いのを捨てて、いいのだけ食べちゃう。これが運気の呼び方ね。それで、必ず「サンキュー」と言う。「サンキュー」と言うと、悪いやつらはそういうのが好きじゃないから、「この人のところには行かないかな」と思うみたいで、いいのが入ってきます。それをいつもやっていると、今、先生がおっしゃったように運気が入ります。悪いのもいいのも全て来ているわけです。でも、あなたが運気のいいほうを選ぶ気持ちがあれば、悪い気は入れないんです。入るのを受け入れないと入らない。受け入れて、あなたの体がいいのと悪いのを判断するわけです。

船瀬 頭を使っちゃダメだね。

小林 ダメ。

船瀬 素直に直感に生きるのがいい。

 

これ、会場で実際のセッショントークを聴いた方は

さぞかし楽しかったでしょうねぇ。 

 

 

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『クリエイティング・マネー 光の存在オリンとダベンが語る豊かさのスピリチュアルな法則』-サネヤ・ロウマン、デュエン・パッカー

 

 

 

こちらでも何回かご紹介している

チャネリングの草分け的サネヤ・ロウマンさんによる

オリンとダベンの本があります。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

  

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

近年、邦訳でも彼らの一連のシリーズの改訂版が

ナチュラルスピリットから新訳で出ています。

その中で、豊かさについての一冊も昨年出ました。

 

 

クリエイティング・マネー ― 光の存在オリンとダベンが語る豊かさのスピリチュアルな法則

クリエイティング・マネー ― 光の存在オリンとダベンが語る豊かさのスピリチュアルな法則

 

 

私がオリンを知ったのは、1990年代半ばの

初期の頃で、持っている本も古いものになりますが

今読み返しても、本当に

豊かさの本質とそれを招き入れる手法について

よく伝えられていると思います。

 

今朝、なぜか思いついたので

パッと開いたところから

いくつかご紹介しましょう。

 

 

 

 

(手元にあるのは、↑とはまた装丁が違うんですが…) 

 

ちなみに、今回の引用は、1990年代に

彼らを日本に紹介したかつてのマホロバアートの

高木悠鼓さんの訳である初版本からとなります。

今はスピリチュアルブームでもあるようですが

当時は精神世界というくくりで、もっとマイナーでしたね。

 

 お金が満たしてくれるはずだと自分で思っている自分の深い必要性と、自分がもっと頻繁に経験したい高い質をいったんつきとめたら、多くのやり方でそれらの必要性を満たし、それらの質を表現し始めることができます。一つの方法は、自分が経験したい気持ちを与えてくれるすべての活動を心の中にリストアップし、それらをもっと頻繁に決心することです。たとえば、もっと生き生きした感覚を望んでいるならば、自分をもっと生き生きと感じさせてくれる活動とは、友人や家族との質のある時間、公園での散歩、よい映画、そして創造的趣味に時間を費やすことなどだと判断することでしょう。いったん自分を生き生きと感じさせる活動をつきとめたならば、それらをもっとたびたびやってください。お金があれば、もっと生き生きした感覚を自分は感じるはずだ、とあなたが考えているならば、自分をもっと生き生き感じさせる物事をあらかじめやることが、お金と豊かさを自分に引きつけることになるのです。

 

全てはエネルギーなんですね。

お金も豊かさも例外ではありません。

もし、どんな活動で生き生きし、どんな気持ちを望んでいるか

分からなかったら、過去にそういう気持ちを経験した時のことを

思い出すことから始めましょうといいます。

そこに焦点を合わせ、その活動を頻繁にやってください、と。

 

 以前はうまくいっていた仕事、職業、あるいは状況がもはや自分のためにうまくいかなくなっていることはありませんか。おそらく、かつてあなたが好きだったことが、「しなければならないこと」になったり、目新しさや生き生きした感覚を失ってしまったかもしれません。また、売上やお客の低下、あるいは以前は楽しんでいたことに情熱がなくなっているのを経験しているかもしれません。あなたがどんな繁栄と豊かさのレベルに到達していても、自分がいたい場所やいるべきだと考えている場所のイメージが、今いる場所とは合わないときが来る可能性があります。——

 コースを変えるときがいつなのかを知ることが重要です。すすんでたえず新しくしないかぎり、どんな仕事、ビジネス、あるいは活動も永遠に完全であることはありません。というのは、成長するにつれて、自分のまわりの物事も新しくする必要があるからです。

 

すべての物事の創造には自然な段階があり、

サイクルがあるといいます。

一つのサイクルの終わりは

次の始まりでもあり、不満を覚えるかもしれません。

 

 あなた方の多くは、この最後の段階を下降のサイクルと考えます。しかし実際それは、生、死、再生という自然のサイクルの一部であり、古いものが去って行き、新しいもののために道を開いているのです。もし物事が今自分が望むほどうまくいかなかったり、以前ほど自分の仕事が楽しくないならば、新しいレベルへ拡大し、移行する準備をしているところかもしれません。

 今あなたがもっている仕事や今使っている技術は、あなたに最初の目標を与えるためには適切でした。もし今あなたがもっと多くを求め、より大きく拡大した方法で考えているならば、次に行きたいところへ自分を連れて行く新しい乗物が必要かもしれません。同じ仕事、考え、技術、あるいは態度では、今あなたがもっているものをもたらすだけです。あなたには新しく考え、感じる方法、新しい視野、技術、アイディアを見つけることが必要です。というのは、あなたが新しいサイクルを始める準備をしているからです。失敗したわけでも、後戻りしたわけでもないのです。代わりに、自分を成功者として見なしてください。すなわち、あなたは新しい飛躍のために準備をしているのです。

 

現在、自分も含めて、

こうした流れの切り替わりのサイクルにいる方は

多くなっているのではないかと感じています。 

 

 お金はお金を引きつけます。すなわち、それは流れ、循環します。それがより多く流れ、循環すればするほど、社会は豊かです。あなたがそれを自分の人生に実現するときは、それを「生み出す」わけではなく、すでにそこにある流れを引き寄せるということです。富を創造するとき、あなたはそれを誰か他の人から奪うわけではなく、お金の流れの一部に自分がなるということです。お金があなたを通じて循環するようにしてください。覚えておいて欲しいことは、お金が循環すればするほど、あらゆる人がますます豊かになるということです。それはちょうど、在庫品が回転すればするほど、ますますお店が繁栄するのと同じことです。繁栄は、与えることと受け取ることが流れているときに生まれます。

 

 喜びはあなたの繁栄を増すために重要な態度です。たとえ少額でも、自分に喜びをもたらすようにお金を使うようになってください。そうすれば、多額のお金をもったときでも、喜びをもってそれを使う方法を知ることになります。

 

いかがでしょう。

結局は、幸せに生きるにはどうあるかということでもありますね。

最後に、本の見開きに掲げられた文を載せておきます。

 

 たいていの戦争と争いは欠乏を信じることから生まれます。欠乏を信じている人々はまた、自然から多くのものを搾り取ろうとして、この地球の資源を浪費します。もしあなたが地球の平和に貢献したいなら、まず自分にも他の人たちにも豊かさがあると信じることから始めることができます。あらゆる人々に豊かさがあることを社会が信じ始めると、地球を汚染せず、枯渇もさせず、無限のエネルギーと資源を提供する新しい発見がなされ、戦争をする理由がますますなくなっていきます。この地球のあらゆる人々にとって豊かさが存在する可能性が本当にあるのです。

 

新版も是非、読んでみたいですね。

やはり、ロングセラーでもある彼らの本は、古典的名著だと思います。

スピリチュアルな時代が追いついてきたようです。

 

 

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『病を根本から治す量子医学』小林健さん-古くて新しい魔法の健康法

 

 

 

著者は、ニューヨークでご活躍の

マスターヒーラー、自然療法医の

小林健先生。

“古くて新しい…”とある

副タイトルを見て、あぁここでも“温故知新”かと

最近よく来るキーワードが。

 

病を根本から治す 量子医学 古くて新しい魔法の健康法 (veggy Books)

病を根本から治す 量子医学 古くて新しい魔法の健康法 (veggy Books)

 

 

 

 私は38歳の時にニューヨークへ渡り、それからは自然療法医(Ph.D.)として数多くの患者さんたちの症状を診てきました。その施術中に私が行ってきたのは、現代医学のように薬を用いて治す方法ではなく、患者さんの身体にできた「ひずみ」を元に戻していくという量子医学的な手法でした。

 読者のみなさんの中には、今回この本で、「量子医学」という言葉を初めて耳にするという方もいらっしゃるでしょう。でも実は、この言葉はそれほど新しい言葉ではありません。量子医学とは、アーユルヴェーダチベット医学、ホメオパシーアロマテラピーなどと同じ原理で、最新の医療機器には頼らずに、ただ「人の生命の根源に立ち返って病気を改善していく」という種類の医療になります。ですから、新しいというよりは、むしろ「原点回帰」の医療分野と言った方が正しいでしょう。 

 

小林健先生は、

新潟で自然療法を行っていた医師の家系に生まれ、

カバラの継承者であったお祖父さんの教育と、これまで

五度の臨死体験で不思議な能力が開花され、

量子波が可視できるそうです。

 

 みなさんが、普段から身の回りで目にしている物質をどんどん分解していくと、それは分子となり、原子となり、原子核となって、1兆分の1ミリの、そのまた半分のサイズにまでどんどん縮めていくことができます。

 そこで、これ以上はもう分解できなくなった最小単位のものを、科学の世界では「量子」または「素粒子」と呼んでいます。

 これは、非常に高価な超高速顕微鏡でしか見ることができないほど、ミクロな物質です。

 そして、素粒子の中には、さらに人間の「生きる素」といえる原点の物質があります。

 これについては、一般的な呼び名はまだありませんが、私は、故・船井幸雄先生に教わってから、その物質のことを「素生」と呼んでいます。

 これは、「すじょう」と読むのではありません。「生命の素になるもの」という意味で「そせい」と読みます。

 素生というのは、私たちが生まれるための種のようなものであり、心の中にある愛やパッションも素生から生まれてきています。

 

子供の頃から、医院の待合室で

患者さんと触れ合ってきた体験から

何が本当の薬になるかも

感覚的に理解できるようになり、

身体が求めているものは

自然の中にあるとも気づいたそうです。

 

 

 

また、医師として多くの人を診て、

百歳を超える元気なお年寄りは、むしろ

現代医学で「正常」とされる数値より

血圧が高めだともいいます。

つまりどういうことかというと、

そういう高血圧というような線引きは

健康という基準について

意図的に数字が操作されていることを意味します。

現代医療ももちろん、救急分野などいろいろ役立つこともありますが

実はお金儲けのビジネスになってしまっているという事実を

知っておいたほうがいいかもしれませんね。

 

 もし、私たちが自分の素生を正しく知って生きるようになれば、自然農法で作られた作物を食べて、身体をしっかりと動かし、病気とは無縁のまま一生を送ることができるようになります。

 これは、ごく当たり前のことに思えますが、誰もが理想としているのに、結局は多くの人が叶えていないことです。

 

タイトルや表紙からすると、一見

難しい内容かと思うかも(あるいは、

ラクルな前提が理解できない人もいるかも)しれませんが、

活字も語りもわかりやすく、さらっと読めます。

読むと気が楽になるというかケン・コバヤシ先生の

愛と楽しい雰囲気が伝わってくる一冊でした。

 

 みなさんの身体の中には、細胞と細胞の間にごく狭い「すき間」が存在していますから、出会った相手の波長が、気づかないうちにその中へスルッと入り込んでいます。

 それは、波長間のやり取りですから、自分の力で意図的にストップできるものではありません。

 ですから、私たちが生きていく上で、「どんな人と一緒に過ごすか」というのが、よい波動を維持していくための大事なポイントになります。

 毎日を健康に過ごすためには、どんな食事メニューを食べているかというのも重要ですが、それよりももっと大切なのは、「誰と一緒に食事をしているか」ということです。

 なぜなら、他人と向き合って食事をするというのは、それだけでお互いの波長交換を行うことを意味するからです。

 もし、あなたが意図していなくても、その波長交換は自然と起きています。

 だから、あなたが「自分の波長と合わない」と感じる相手がいれば、正々堂々と「グッバイ」と言ってお別れしましょう。

 その勇気を持つことが、みなさんが自分らしい素生を取り戻していくのを後押ししてくれるでしょう。

 

 

これまでの常識とは一味も二味も違う

健康についての概念やライフスタイルは

なかなか面白く、興味深いものがあります。

また、

言葉を介さない量子波でのコミュニケーションから

生活を共にするペットについての話なども

楽しいです。

最近話題の、これまた非二元性ではありませんが

男女の性差よりも、バランスが大事だとも

述べられていました。

 

第1章 自然療法医ケン・コバヤシが教える

   「これからの量子医学」

第2章 世界のセレブが絶賛! ニューヨークでも注目の

   「小林テクニック」

第3章 量子医学の視点から見た

    男女性のしくみ

第5章 美しい水は生命の根源

第6章 人の心、食べものと量子医学の相関性

第7章 愛と幸せに満ちた生き方

    ——これから目指していくライフスタイル

 

子どもや動物たちを見ていても、一日という時間はあっという間に流れてしまいます。

 彼らは、生きていることにただ夢中になっていますから、こちらも眺めていると、何だか胸がワクワクしてきます。

 ハグをしたり、優しい言葉をかけてあげたりという行動は、もちろん「愛」ですが、私はどんな生き物でも、ただ一生懸命に生きていること自体が「愛」なのだと感じます。

 大人がカッコつけても、純粋に生きている子どもや動物にかなうわけがありません。

 そして、忘れてほしくないのは、大人の子どものように純粋に生きていけるのだということです。

 私たちが、そんな風に生きるようになった時には、宇宙はみなさんに人生を切り開くためのアドバイスを与えてくれます。

 

これまでも

気持ちや心の持ち方、自分を偽らない生き方が

大切だということは

触れられてきたことでもあります。

いずれにしても

これからの時代こそ、物事の本質を捉えつつも

あまたの情報に惑わされずに、自身の感覚を大切にして

自分らしく軽やかに生きることが、何より大切なようですね。

 

 

 

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『魔法みたいな奇跡の言葉 カタカムナ』丸山修寛さん

 

 

 

今、まだ検証されていないとされる

日本の古代文字や文化に興味を持つ人が

増えているようですね。

かくいう私もそうですが、

書をやっていた当時から

文字、とりわけ古代文字には

興味を惹かれていました。

 

先日、安藤妍雪先生の著書にも触れました。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

今日は、数万年から十万年以上に遡るとされ、

縄文時代以前に、日本古代にあったと噂の

カタカムナ文明”で使われていた文字についての

著書の一つです。

 

魔法みたいな奇跡の言葉 カタカムナ

魔法みたいな奇跡の言葉 カタカムナ

 

 

カタカムナが世に知られるようになったのは、

物理学者の楢崎皐月(1899-1974)氏が

兵庫県六甲山系金鳥山付近で、

平十字(ひらとうじ)という人物に出会ったことに

始まります。平氏が祖先から受け継いできたという、

カタカムナ神社の御神体の巻物を見せたといわれ、

それを解読しようと写し取ったものが

カタカムナ文献』ということになりました。

 

これは、カタカムナ ウタヒ80首から成り、

高度なカタカムナ文明の自然科学的な実用書とも

いわれています。

 

ちなみに、私がカタカムナについて知ったのは

クンルンネイゴンのマスターKan.さんの著書でした。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

 

 

Kan.氏も、平十字という人物に出会い、いろいろなことを

教えてもらったといいます。

その中の古代文字が、カタカムナ図象文字で

どうやらカタカナの起源とされているようです。

 

さて、『魔法みたいな奇跡の言葉 カタカムナ』を

書かれた丸山修寛さんは、丸山アレルギークリニックの

お医者さんです。

現代医学が発達する一方で、

それが解決できない難病も増えていることを実感され、

新しい療法や医学も積極的に取り入れているそうです。

その一つに、場合によって不思議な作用をもたらす

カタカムナ文字があったと言います。

 

そういえば、先に鍼灸師の森美智代さんが

近年、神代文字の一つである龍体文字を使っており

著書も出されましたね。 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

ところで

丸山先生は、楢崎皐月氏や、宇野多美恵さんなど

先代からの研究をもとに、

長年にわたり、カタカムナに取り組んで

治療に取り入れてきたことから

今回の著書では、

その高次元世界の仕組みについての考察などを含め、

これからの医療への可能性と魅力を語っています。

 

あまり科学的でない私には

詳しい説明にもちょっと難しい面もありますが(笑)

言わんとされていることはよく伝わってきました。

巻末には、実践として

誰でもできる「カタカムナ健康法」があります。

カタカムナ ウタヒの第五首、第六首、第七首を

身振りをつけて唱えるといいそうです。

 

カタカムナ文字を詠んだり、文字を貼ったりという

一番シンプルな方法は、先の神代文字と同じですね。

 

「紙や布に書いた文字で症状が消えるなんてありえない。薬を服用せずに症状は消えない。そういう治療法は眉唾だよ」という考えの人はいるかもしれない。しかし、現実に起きているのである。

 そもそも「服用」という言葉の由来は、“服を用いる”というところからきている。

 上古代の人類は、自分と相性のいいエネルギーや情報を発している金属や好物を好みの品として身につけてきた。その好みの品が発する情報やエネルギーと自らのエネルギーを共鳴させ、病気の原因であるゆがみを防いでいたといわれている。

 つまり、服を用いて病気を治療させていたのだ。

 決して現代でいうところの薬を服用していたのではなかった。服用の本当の意味を知れば、紙や布に書いた文字で症状が消えることが理解できるはずだ。

 また、日本人はお正月に神社のお札を買い求める。お札は、紙に文字が書いてあるだけのものである。文字が書かれたお札に力があることを感じとっているから、わざわざ神棚にお祀りする。だから、文字を書いた紙を身体に貼って効果があることは日本人にとっては常識なのである。たかが文字だが、されど文字なのである。 

 

丸山氏が、実際に

カタカムナ文字が身体にどのように作用するのかと、

最初に脳の前頭前野に対する影響を調べたそうです。

その結果、カタカムナ文字を見たり、ウタㇶを詠んだだけでも、

そこの血液量が増えることがわかったといいます。

病気の改善への関連性が考えられます。

 

 カタカムナウタヒを唱えたり、カタカムナ文字を貼ったりするだけでカタカムナ療法は誰でもできる。がんや難病、現代医学で治らない病気の人たちに是非知ってもらいたい。奇跡は、誰にでも起こるのだということをわかってもらいたい。

 ただし、カタカムナ療法にコツがある。

 一つは無私になることである。うまく行うために、そこに自意識が働いてはダメである。人は、カタカムナウタヒを唱えて病気や症状がよくなるなら、誰もが自分の症状をよくしたい、治したい、変えたいと思ってしまうのである。ところが、この思いはカタカムナ療法のじゃまになってしまう。カタカムナ療法の実践には、自分で治そうとする気持ちも治してもらいたいと思う気持ちも、まったく必要ないのである。治る治らない以前に、無私でなければならない。無私になることが大事なのである。

「それ(空間)があらわれ、それ(空間)がするの」をただ見届けるだけという姿勢が大切である。

 

新しい波動医学系の お医者さんたちは

同じようなことを述べておられるようで

確か、シリウス医学を提唱していたドクター・ドルフィンこと

松久正氏も、治る治らないにこだわらないことと言われてたようです。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

まあ、不思議なことはいろいろあるものです。

それをまだ科学的に検証できないからと

遠ざけていたらもったいないですよね。

大体、現在の人類の限られた思考の中で知り得ていることなど

広い世界、宇宙からすればごく僅かなものに過ぎないでしょう。

今後、奇跡とされていたことや、さらに新しい事象がどんどん

明らかになってくるとしたら、とても興味深いことです。

 

 

  

 追記:

スターピープルWEBで、カタカムナについてのKan,さんの

インタビュー記事がありました。

 

starpeople.jp

 

 

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『神性を生きる アダマス・セント・ジャーメインからのメッセージ』ジェフリー・ホップ、リンダ・ホップ

 

 

 

いわゆるチャネリングの本はいろいろありますが、

近年、といっても2015年にナチュラルスピリット社から出て

現在はもう、中古市場で高騰しているのが

こちらの一冊です。

 

神性を生きる―アダマス・セント・ジャーメインからのメッセージ

神性を生きる―アダマス・セント・ジャーメインからのメッセージ

 

 

2009年以降にジェフリー・ホップ&リンダ・ホップを

通じてもたらされたアダマス・セント・ジャーメインの

メッセージから集めたものだといいます。

 

評判通り、現代的な内容というか

新しいエネルギーというものについて、また

最近、よく聞かれる“ノンデュアリティ”(非二元性)に繋がる

意識改革を促してくれます。

アダマスは時にユーモアも交え、しかし実にストレートに

これまでとは全く様相の異なる

新時代の到来を示唆しているようです。

 

私たちが長い間、古い信念体系などのもとに

他のものに明け渡してきた主権性を取り戻し、

自らの神性について、今こそ目覚める時だと

告げています。

 

 あなたがここにいるのは、「体験」への、魂レベルでスピリットが満たされる体験への準備ができているからです。生徒が探求をやめると、それが起こります。彼らは体験し始めるのです。神は体験が大好きです。そして、あなたもまた神なのです(You are God also.)。

 

 この本を読み終えたら、誰かにあげてください。この体験の恩恵を受ける人が思いつかなければ、公園のベンチ、電車の座席、公衆トイレに置いてください。もう、あなたには必要ないからです。本を読み返して何かを学んでほしくないからです。あなたがこの本を解き放てば、ちょうど良い時期にぴったりの人に辿り着きます。スピリットの美しい世界においては、エネルギーはそのように作用します。  

 

 いまは新しいエネルギーです。古い時のようには作用しません。現在、あなたの直感的なフィーリングの感覚が開こうとしています。違うエネルギーをあなたは感じています。定義するのがとても難しいものです。あなたの一部は押しのけていますが、別の一部は惹かれています。新しいエネルギーがほんの少しだけ、いま、入ってきています。私たちはそれに取り組んでいきます。 

 

自分自身を「意識のボディ(意識体)」として意識する時です。もはや身体、マインド、スピリットではなく、人間と神性、善と悪、光と闇、男子と女子でもなく。あなたは「意識のボディ」です。器の中にあるように、ボディ全体です。君主(主権性)のように統合された身体です。あなたは「意識のボディ」です。意識とは気づきです。あなたは完全で完璧な「意識のボディ」です。肉体、感情、精神、スピリットから成っています。とりわけ、スピリットです。

 

 

 

これまで、分裂してきたあらゆるものを統合する時代、

対立要素とされてきた二元性を超えてゆくこと、

私たちは、多次元的な存在であること

思考ではなく、フィーリングに従うこと、

新しいエネルギーは振動しているものでなく

規則性やパターンのないものであるため

予測ができず、まったくの未知のものであること等々を伝え、

不安に感じたら

とにかく深呼吸して、リラックスしましょうと。

すべては自然なプロセスで

起こるべくして起こっていくのだといいます。

 

エネルギーは中立であり、

それに私たちが方向性を与えることで

作用します。現実化(創造)も含め、

いずれにせよ、大事なのは

私たちが自らの意志で、

“選択”することだといいます。

 

ところで、アダマスは、

アミョーとマキョーという言葉にも触れています。

アミョーが、セルフへの完全な信頼を表わすもので、

マキョーがその対照、

スピリチュアルな旅路での注意をそらす偽りや妄想、欺まんなど。

まさに“魔境”(マキョー)ですね。

 

そしてもう、これまでのように“学ぶ”のはやめて、

ただ生きる(体験する)ことだと伝えています。

古い在り方を抜け出して必要なことは

何も(操作、コントロール)しないこと。

 

 目覚めのプロセスにおいて、あなたはマインドを超えていきます。ですがそれが起こり始めた瞬間に、あなたはパニックに陥ります。あなたは後退します。古い習慣に戻ります。快適であるとはいえ、かなりやっかいなメンタルの習慣に戻ってしまいます。

 メンタル・コントロールが失われたと感じた瞬間、あなたは後退します。考えていないと、働いていないと、努力していないと、何か大きな暗い奈落の底に、空っぽの井戸に落ちてしまうのではないかと思うからです。しかしそれはありませんし、そうはなりません。

 

  創造のすべてにおいては、すべて良し、修理しなければならないものは何もありません。変えなければならないものは、何もありません。間違ったものは何もありません。それはただ、一つの体験だったのです。

 

アダマスのメッセージは、上級篇かなと

思っていましたが、

物事や世界に対する意識の変化が著しい

今この時期に、この本を手に取ったためか

思ったよりも、わかりやすく感じられました。

たぶん、以前だったら理解しづらかったのでは

ないかと思います。

今後、

ノンデュアリティ(非二元性)についても

もう少し理解できそうな気もしています。

 

第1章 目覚めに入る

第2章 意識のボディ

第3章 現在の人間の意識はどんなエネルギーなのか

第4章 光と闇の錬金術

第5章 セルフをマスターする

第6章 多次元の人間になる

第7章 あなたと新しいエネルギー

第8章 可能性と現実化

第9章 主権性

第10章 五つの天使の知覚

第11章 アミョーとマキョー

第12章 二元性の終焉

第13章 何もない

 

繰り返し丁寧に、アダマスは話してくれますが

以上のように多岐に渡る情報が盛り込まれています。 

興味のある人には、オススメの一冊です。

 

 

 

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