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不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

文芸

『タロットの秘密』講談社現代新書-鏡リュウジさん

// スポンサーリンク'); // ]]> // 何だか怖そうな絵柄があったり、 怪しげな印象がなきにしもあらずで やや敬遠してたかなというのが タロットカード。 最近、オラクル(神託)カードをまた よく使うようになって、 ふと興味を惹かれるようになった。 そう…

簡素であること-『魂のガーデニング 愛と癒しの365日』シスター・スタニスラウス・ケネディ

// スポンサーリンク'); // ]]> // 人の所有欲の強烈さは、信じがたいほどです。結局は捨てることになるものを、せっせと集めます。もう要らなくなるかもしれないものでも手放しません。人の欲望は必要をはるかに超え、貪欲にもなりえます。 欲望に負ければ…

大人の寓話を本気で-『誰もが幸せになる一日3時間しか働かない国』シルヴァーノ・アゴスティ

// スポンサーリンク'); // ]]> // このキルギシアという国では、どんな職場であっても、公共であれ民間であれ、一日に三時間以上働く人はいない。必要があれば残業することもあるとはいえ、それでちゃんとした給料が出る。残りの二一時間は、眠ったり食事を…

一人前になるというのは-『これも男の生きる道』橋本治

// スポンサーリンク'); // ]]> // 繰り返しますが、男にとって「自立」なんていうのはどうでもいいことです。重要なのは、ただ「一人前になること」――これだけです。そしてこのことは、別に男だけのことではありません。「自立」を当然の前提にした女だって…

エレベーション(高める)-『天風先生座談』宇野千代さん

// スポンサーリンク'); // ]]> // しかしだんだんとわかって来た。人間はこの世の中に、うまいものを食いに来たんでもなけりゃ、好い着物を着に来たんでもなけりゃ、恋をしに来たんでもねェんだ。それは生きる場合の、ロイヤルロードの道筋にある出来事で、…

しまいこんである驚異-『ほんものの魔法使』ポール・ギャリコ

アダムは長い指で、彼女の額にそっとふれた。「何もかもこの中につまっているんだよ、ジェイン。まるで仕切りのたくさんある箱みたいにね。きみの欲しいもの望むものは、何でもこの中からとりだせる。あらゆる魔法中の魔法が納まっているんだ。これが、きみ…

誰かじゃなくて-『熱血ポンちゃんが行く!』山田詠美さん

恋する相手が見つからなくて困っているという手紙が来たこともあった。ポンちゃんにこう言われても困るよね。昔、小学校の頃だったか、「本を読みたいという人と、読む本が欲しいという人の間には、大きな違いがある」と、ベーコンという哲学者(だと思うけ…

日々続けるー『子どもの本の書きかた』ジョーン・エイキン

// スポンサーリンク'); // ]]> // 私の最初のエージェントはジーン・ルロイでした。――彼女は自分が扱ったあらゆる作家に、その何人かは、有名作家でしたが、毎日少なくとも六ページ書くことを習慣づけるように訴えています。「流れるように書き続けねばなり…

小さなきっかけ-『毎月新聞』佐藤雅彦さん

――ネーブルオレンジの香りに包まれて、僕はジュースを絞った。2個でコップ一杯のジュースがとれ、その場でごくごくと飲んだ。僕はすっかり気分がよくなっていた。それは、喉の渇きがいやされたからではなく、この2カ月間にわたり自分を覆っていた暗雲の切…

自分の足で-『ああでもなくこうでもなく』橋本治さん

企業は平気でリストラをする。だったら、リストラされた人間は、企業をリストラしてやればいいのである。「経済が拡大される必要はない」とは、「もう企業が大きなものである必要はない」という時代なのだ。 私は、経済学者でも政治家でも官僚でもないから、…

ほめられても、けなされても-『村上ラヂオ』

私たちは、ほめられると嬉しくて、 けなされるのは悲しかったりするものですが、 何でも褒められればいいというものはない。 // スポンサーリンク'); // ]]> // かなりの確信を持って思うんだけど、世の中で何がいちばん人を深く損なうかというと、それは見…