不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

自然体、単純であること-『〈からだ〉の声を聞きなさい2』リズ・ブルボー

 

 

 

 

 自然体で生きている人は、絶えず新たな経験を求め続けます。常に自分を変える準備があり、自分を変えることをまったく恐れていません。

 自然体で生きる人と完璧主義者は違います。自然体で生きる人は自分が変化することを厭いませんが、完璧を追い求める人は自分が変化することを望みません。完璧主義者は、自分が完璧に達したと思ったら、それ以上変化しようとはしません。ですから、完璧主義者は、完全に振舞おうとするよりも、より優れた人間になろうと努力すべきでしょう。より優れた人間になろうとする限り、私たちは永久に変化し続けることができるからです。
 私たちが身を置いているこの物質世界において、完璧を求めることと、より優れた人間になろうとすることとは、どのように違うのでしょうか? 完璧を求める人間は、家具や置物の配置を変えようとしません。自分が完璧だと考えたままでなければならないのです。それに対して、自然体で生きる人――つまり、より優れた人間になろうとする人――は、家具や置物の配置を変えることをまったく厭いません。配置を変えたほうが快適になる、と思ったらためらわずに配置変えをするのです。さらに、洋服、髪型、行動なども、自分らしさを保てればいくらでも変えることができます。永続性にこだわらないのです。

 

ブログを新たに移行している関係で

以前の記事のリライトを大幅にしていて

これも、前回載せた、こんまりさんに出会ったタイミングで

お片付け真っ最中の頃のものだった。

 

で、本の多くも処分の対象であって、

たくさん送りだすことにしていて

そんなとき、パラパラと頁を繰っていて、

目にとまった文章だったとあった。

 

 

 

 言うまでもないことですが、あなたが種々の思い込み、恐れ、不安などのとりこになればなるほど、あなたの人生は単純さから遠ざかります。したがって、単純に、そして知的に生きたいのであれば、自分の内面に起こっていることに気づき、それを観察し、感じ取ることができなくてはなりません。そうすれば、自分の人生を掌握することが可能となり、自分をとりこにし、人生を複雑にしていたあらゆる要素から解放されるのです。

 単純に生きれば生きるほど、あなたは新たな経験に対して開かれ、それを受け入れることができるようになります。それに対して、複雑な人は、今までに学んだこと、現在知っていることにこだわり、新たな経験を受け入れることができません。

 現代では、人々は、たった一つの仕事をするよりも、いくつかの仕事ができるようになる傾向にあります。いくつもの才能を発達させているのです。受け入れる幅を広げることにより、それだけ創造的になっているからです。
  『<からだ>の声を聞きなさい2』  リズ・ブルボー ハート出版

 

そして、ふたつめの引用箇所は、

ウィリアム・レーネンさんの話にも通じるなぁと感じたもの。

周りのモノもいろいろ片づけてシンプルになってくると、

内面も少しずつすっきりして

本当に、新しいことを受け入れやすくなるような気がします。

 

【新装版】〈からだ〉の声を聞きなさい2?もっとスピリチュアルに生きるために

【新装版】〈からだ〉の声を聞きなさい2?もっとスピリチュアルに生きるために

 

 

本は、当時のリズ・ブルボーさんのシリーズの続刊で、

今は、新装となって出ています。

最初の本から読まれるといいかもしれません。

 

【増補改訂版】〈からだ〉の声を聞きなさい―あなたの中のスピリチュアルな友人

【増補改訂版】〈からだ〉の声を聞きなさい―あなたの中のスピリチュアルな友人

 

  

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