不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

簡素であること-『魂のガーデニング 愛と癒しの365日』シスター・スタニスラウス・ケネディ

 

 

 

 

 人の所有欲の強烈さは、信じがたいほどです。結局は捨てることになるものを、せっせと集めます。もう要らなくなるかもしれないものでも手放しません。人の欲望は必要をはるかに超え、貪欲にもなりえます。
 欲望に負ければ、わたしたちの生活はますますコントロールがきかなくなり、どこもかしこも散らかって手がつけられず、混乱と危機に陥ります。必要なものだけに関心を払って、簡素な生活をすれば、解放され、意志の力が湧いてくるはずです。簡素であれば、誤った価値観から解放され、所有物に対する執着がなくなります。そして過去にとらわれることなく、現在の生活を安心して送れるのです。
   『魂のガーデニング 愛と癒しの365日』 

       シスター・スタニスラウス・ケネディ


著者によれば、むしろ、自分自身を見いだすために

書かれたという日々の言葉

一年の季節に沿って、日ごとに綴られているが、

パラパラと頁を繰って、目にとまった箇所を読んだり、

さっと開いた頁を見たり、

その時々の気分で、

ふさわしい気づきにめぐりあえる素晴らしい一冊。

 

魂のガーデニング―愛と癒しの365日

魂のガーデニング―愛と癒しの365日

 

 

 ちょうど、

片づけにいそしんでいる時に目にした一節でした。

愛着というのを通り越し、自分が何に執着しているのかが

いやというほどわかった、お片付け…。

 

簡素になれば、余計な物事にエネルギーを浪費することもなくなる。

つまり、手元にあるものをじっくり慈しみ、

また、現在に集中できるということでもありますね。

  

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