不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『好きなことだけで生きていく』そんな世界をつくりたい-堀江貴文さん

  

 

昔から、何かの折によく聞かれるフレーズがある。

「好きなことでは食べていけない」

「好きなことだけして生きてはいけない」

 

しかし、今や大きく時代は変わりつつあるのも事実。

これまでの思い込みを考え直す時期ではある。

そんな時代の寵児ともいえる

ホリエモンこと堀江貴文さんの本は

いつも熱く、これまでの常識を覆し、

明快に語りかけてくれる。

 

しかし、断言しよう。

人は好きなことだけして生きていける。

それは、例外なく、あなたも。

 

こんなことを言うと、「堀江だからそんなことが言える」 「世の中の大多数の人間はそんなふうにいかない」「特殊な才能を持った人にだけ言えることだろう」と。必ず「できない理由」を並べたてる人がいる。それを言う人は、自分自身であったり、周囲の人間であったりするだろう。

 だが、そんな言葉に惑わされてはいけない。

「できない理由」を探す時間に意味はない。

 できない理由を並べたてる暇があったら、もしかしたらできないかもしれなくても、まず第一歩を踏みだしてみればいい。 

 

 とにかく、まずは「行動あるのみ」だ。

 

そして「好きなことだけをして生きる」ことを体感してもらう、

メンバーの背中を押す場所としての環境として

オンラインサロン、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)を

作り、様々なプロジェクトやイベントを行っているという。

 

  

他の著書を見てもわかるように

堀江さんの主張には一貫性があって、

旧態依然とした教育制度や就労意識などに気づき、

時代に合った新しい意識で、行動しようと勧めているのですね。

 

でも現代は、個人がそれぞれ自分の頭で考えて生き抜いていかなければならない時代だ。今は、人と同じことをやっていたら損するだけだ。

 満員電車がいい例だ。皆と同じことをすると、苦しい。帰省ラッシュだって、皆と同じタイミングで移動するから、あんなに大変な思いをする。この時間に出勤しましょう。この時期に休みましょう。こんな旧態依然としたシステムなんてあるから、皆苦しんでいる。

 

古めかしい強迫観念から開放された、軽やかな思考も大切になる。

 

自由にはリスクをとる覚悟も必要だが、

失敗を怖れる凡夫には難しく感じられる点でもある。

しかし、堀江さんによれば、失敗を恐れる必要はなく、

そこから学べることは多いし、やがてまた起き上がればいい。

失敗が成功につながることもあるし、

傷つく小さなプライドや人の嘲笑なんて

無責任であてにならないものだという。

 

氏に言わせれば、

今、脚光を浴びてきた「副業」も

「小利口」で「ダサい」

 

 僕のような人間からすると、「本当にやりたいライフワークである“副業”と、その周辺に派生する仕事で、人生を勝負すればいいじゃないか」としか思えてならない。けれども多くの人は「保険に加入しておかなければ」という感覚で、本業にしがみつこうとする。彼らのエクスキューズ(言い訳)はこうだ。

「副業だけでは、失敗したときに困るから」

「家族を養わなきゃいけないし世間体も大事。だから、本業の企業、組織に籍を置いておくことには大きな意味があるんだ」

 

 これらの言い訳から放たれる、強烈な「リスクヘッジ」の匂い。言い換えれば「小利口」な感じ。僕はここに一種の欺瞞というか、巧妙な逃げを感じるのだ。さらに踏み込んで言えば、こんな手合いが手がける副業とやらのクオリティなんて、まったく信用できない。「そこには、ピュアな情熱や社会的な使命感なんて存在しないだろう」と思えてならない。

 僕は、自らリスクをとる生き方が好きだ。

「リスクをとる」というのは決して「ギャンブル的に生きる」という意味ではない。「自分の土俵の上では、きちんと責任をとる」という姿勢を指す。

 具体的に言うと「リスクをとる」というのは、この場合、「安定した本業をあてにしない」ということだ。

 

これは、本当はこれから時代の

「好きなことだけで生きていく」生き方にとっての核心をついている。

ただ、これまでずっと、安定・安心(これも幻想なんだけど)を旨としてきた

場合は、負担に感じてしまうのもよくわかる。

徐々に移行したいというのも悪いことではないが、

結局、腹が決まらず中途半端になることも否めない。

 

また、ベーシックインカムについても触れていて、

働きたくなければ働く必要はなく、

働きたい人が好きなことをしてどんどん働くほうが

健全な社会になるという感じだ。

 

「未来が予測不可能」「将来は不確定に満ちている」なんて、嘆く必要はさらさらない。僕たちがすべきこと。それは、社会の慣習や常識にとらわれて打算に走りすぎることではなく、自分の「好き」という感情に、ピュアに向き合うことなのだ。

 この話に反論がある、というあなた。もしかして「好きになる対象」「純粋な気持ちで没頭する夢」に、まだ出会えていないだけではないだろうか。  

 

この本も、様々な示唆に富んでいたが

特に、自由に生きるための心構えみたいなコツがよかった。

それは、「できない」「無理」「不可能」

そして「でも」といった

ネガティブな口癖をなくすこと。

 

また、成功哲学といえる堀江さんの信念は

「人生、うまくいくと思い込んだもの勝ち」で

こう思い込めるためのマインドセットを明かしてくれている。

ずばり「今、ここ」に集中することだ。

 

「過去」でも「未来」でもなく「今、ここ」に意識を集中させると、否定的な想念は非常に起こりにくい。

 なぜなら、過去の「嫌な出来事」や、未来に訪れるかもしれない「不安」「心配」など、ネガティブな要素が心の中に入り込みようがないからだ。そして凪のような静かな精神状態になると、「必ずうまくいく」と思い込むことはたやすくなる。

 たとえ、そのときのあなたの状態が、客観的に見て「不幸そのもの」だったとしよう。そんな状態のときでさえ、「今、ここ」に集中すれば、あなたの心は自由だし、決して不幸せなんかじゃない。

 

他にも、何かに打ち込んで、

小さな成功体験を積み重ね、

少しずつ自信をつけることで

天職のビジョンも見えてくる、

仲間の存在の大切さ、などなど

あれこれ刺激を受けることも多く、

参考になるアドバイスが満載の一冊でした。

 

 

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