不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『世界の言語は元ひとつ』安藤妍雪さん-知られざる神代文字の真実

 

 

 

副題に

言霊と神代文字による21聖紀人類への最終メッセージ

とあります。

 

著者は、書家の安藤妍雪女史。

最近、不食や断食療法で知られる森美智代さんの

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

新刊『開運!龍体文字の奇跡』を読みましたが、

その中で、龍体文字の由来に関しての記述がありました。

 

 あるとき、私が開催した龍体文字のワークショップに参加した人から、こんな話を聞きました。その人は、神代文字を治療に導入している鍼灸師の片野貴夫先生というかたから龍体文字を習っているらしいのですが、もともと龍体文字は伊勢神宮に保存されていたものを、片野先生の師である書道家の安藤妍雪先生が、昭和天皇と面談したときに記録するよう託されたのだそうです。それを30年間大切に保管していたところ、あるとき龍神様とつながり、お許しが出たので公開したといいます。

 

私は、書もやっていたので、

そもそも龍体文字を伝えることになられたという

書家であり、神代文字の研究家として活動されている

安藤妍雪先生とその著書に興味を持ちました。

 

その一冊がこの『世界の言語は元ひとつ』です。

 

世界の言語は元ひとつ―言霊と神代文字による21聖紀人類への最終メッセージ

世界の言語は元ひとつ―言霊と神代文字による21聖紀人類への最終メッセージ

 

 

ここでは、

神宮文庫秘蔵の神代文字

竹内文献」などの超古代史文書を解読することで

実は、文字の世界から人類が「元ひとつ」であったという説が

述べられています。

 

 

 

 日本の国は、かつて「言霊の幸(さきは)ふ国」といわれてきました。そしてまた、「言挙げせぬ国」ともいわれてまいりました。

 しかし現在、言霊の本義はしだいしだいにわからないようになり、言葉主体になってしまいました。

 言霊というものは、本来が想念、すなわち思想のもう一つ奥のもの、秘められた心とでもいえるものであり、「想い」そのものであるのです。

 私たち人間をお創りになりました神の想いが言霊になったり、音霊や色霊ともなって、宇宙の霊界に響き、それが万物物質化現象、自然現象化し、人間の幸不幸にさえ影響を与えるという、重大な意味をもっております。

 神代に創造されました文字は、正しい言葉の吹き上げられたもの、つまりエネルギーの源であったわけです。

 

日本では、中国から漢字が伝えられるまで文字がなかったと

されてきましたが、実は近年、日本の各所で

世界の古代(象形)文字とも同じものが見つかり、

古代に日本でも独自の文字文化があったとも

いわれています。(アイヌ文字もあったといいます)

これらが神代文字

呼ばれるものですが、これは歴史から

消え去り、ある意味抹殺されていたとも

考えられます。

 

日本古代文字が再認識されたのは、

江戸時代の中期であり、

平田篤胤などが研究を進めました。

 

また、ボリビアの山中で発掘された遺物にあった

古い象形文字のようなものは、何と

日本の神代文字のアイウエオ…に相当したといいます。

ここでは、文字の起源と文化は、世界へと

実は日本にあたるの地域から広がっていったという説が

繰り広げられていきます。

また、かつてのムー大陸などにも触れ、

日本人の祖先と世界の他の地域、たとえば、

アメリカの先住民族などは同じという

学説もあります。

 

実は、近年の古代のペトログラフ(岩刻文字)の世界では

これらの説はかなり有力で、支持されてきているようです。

現在、一番古いとされるシュメール文明との繋がりが

古代の日本の地域にあったという話もあります。

たまたま、そのような内容が、

下に貼ったYouTube(11分ほど)でもありました。

(安藤妍雪さんの説にも少しだけ触れられています)

 

 


【衝撃】消された日本の歴史は世界へ?日本の超古代文明と隠された文字に世界が震えた・・・。

 

面白いですね。

これまでの歴史はどんどん覆されて

日本の超古代文明もこれから

どんどん明らかになってくるかもしれません。

 

そういえば、

こちらの本でもありましたね。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

さて、話を戻しますが、

安藤先生は、

天皇家で秘宝とされてきた神代文字の資料を

実際にご覧になって、研究と共に

様々な神代文字を作品としても書かれています。

先の本にも載っていますが、多くの文字は

渦巻き模様や円状に配置されています。

本の表紙にあるのは

天照大御神天地創造神スノカミ)御神璽。

 

 世界の人は元ひとつであったことに気づき、地底はひとつの地球の上で、無対立愛和の世界をお造りしていくのだという、強い想念に一日も早くもどっていただかねばなりません。

 そのような想いをこめて、このたび、文字の世界から元ひとつであったことをご理解していただきたく、ご協力して下さる方々とともに、拙著を世に問うことにいたしました。

 

安藤妍雪先生のホームページでも

本にある概要がわかります。

---- 神代文字について ----

 

また、神代文字に関する

書の霊智塾を主宰しているそうです。

 

いずれにしても

新しい時代へと地球が移り変わっていくなかで

私たちの根本的な在り方も問われているのですね。

 

 

 

また安藤妍雪さんの本は、2010年の

『すべての命は元ひとつ』があり、

サイズ的にも字も大きめ、作品や図版も見やすく

内容も読みやすくオススメです。

新しい時代を生きるための意識改革が

求められていることがよくわかります。 

 

 

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