不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『宇宙的繁栄を勝手にプレゼントされる魔法のことば88』秋山佳胤さんの新刊

 

 

不食の弁護士さんとして知られる

秋山佳胤さんの新刊が出ました。

常識や何ものにも囚われない自由な感性が魅力です。

 

宇宙的繁栄を勝手にプレゼントされる魔法のことば88

宇宙的繁栄を勝手にプレゼントされる魔法のことば88

 

 

食べるも食べないも自由

悩みはすべて他人事

誰も裁かなくていいし

誰かの役に立つ必要なし

お任せで楽になる!

 

秋山氏が実践する

波動で宇宙を味方につける

究極の生き方のコツ!とも

帯にありました。

 

最近さまざまな「音」にハマっているという著者。

素粒子が束になった波である音は、音波とも呼ばれ、

音波は振動(バイブレーション)です。

振動は「波動」とも呼ばれます。

エネルギーとしてさまざまな影響を与える波動。

 

 私たちが使う言葉も音で構成されていますね。だから言葉も波動です。

 どんな言葉を発しても、その空間に存在する人、物質、現象にさまざまな影響を与えます。すると私たちの脳や心は、その言葉のバイブレーションと共鳴します。

 その結果、言葉という波動は、私たちの感情や行動に変化を与えます。そして、その変化したベクトル(方向)の通りに、この世界の流れは決まるのです。

 言葉はまた、神様との「約束」です。神様は別の次元(高次元)の存在です。 

 

日本には言霊という表現もありますが、

神様にずっと愛される言葉や考え方を紹介してくれる本書。

第1章の成長から、学び、感謝、転換、解放、選択、覚醒、

そして第8章の宇宙までの章立てですが、それぞれが

読みやすい短めの段落で(一ページごとの見開き完結)

どこから読んでもOKなのも嬉しい。

 

 

 

では、

さっそくいくつか拾ってみましょうか。

 

 トラブルには深い意味がある。

 

 間違いとか、勘違いとか、人間だから当然だと思うのですが、いざ起きるとそれが発端で、言葉や心理面でバトル(格闘)になります。トラブルの誕生ですね。

——多くの人はそこにある本質を見つけようとしません。

 つまり、

 現状を打破する(壊す=超える)ためにお互いが無意識に起こしている

 生まれる前に「悪役(敵役)」を決めてきた背景がある(生前シナリオの執筆)

 というのが、トラブルの本質なのです。

 そのトラブルを起こすために、私たちには自由な意思が認められています。

 もし人間に自由な意思がなければトラブルは起きませんが、その代わりに学びも成長もありません。そんな世界なら、むしろ生まれないほうがましです。     

 

確かにこれはそういう面があります。

私も信頼できる方にアカシックレコード

読んでもらったことがありますが、時に

自分では全く思いもよらないような設定を

魂の望みとしてはするんですね。

困難と思える状況でさえです、成長・発展のために。

驚きのあまり、受け入れるのに時間がかかりました(笑)

逆にそんな時期でも無駄などころか

魂的には醍醐味だったんだと知ると

ちょっとほっとするかもしれません。

 

 昔は昔。過去にしがみつかない。今が一番大切。

 

 皆さんは人生の転機って、どんなときだと思いますか?

 私はこう考えます。

「過去を切り離し、過去へのとらわれを手放した瞬間」

 後悔しちゃいけないという言葉、多くの人が口にしますが、この言葉に窮屈さを感じるのは、私だけですかね? これって、過去への呪縛感ありありですよ。

 後悔って、過去を振り返って「こうすべきだった」とか「やるべきじゃなかった」という悔悟の念を持ち続けて、過去にしがみつき、過去にとらわれている状態なんですが、そんな感情を持っていると一番大事なものが欠落しちゃうんですよ。

 それは、

「今を生きる」

 ということ。過去にしがみつき、過去にとらわれている、今を大事にできません。

 私たちが生きているのは今。過去にとらわれると心身のエネルギーも後ろ向きに照射されます。今に照射されませんから今を楽しめません。今に一番大切なのにね。——

 

 握り締めず手放してみる。柔らかいと自由になる。

 

——人間は「握り締めているもの」が一人ひとりにあって(中身は一人ひとり違いますが)、共通するのは「こうすべき」とか「こうじゃなくちゃいけない」とか「これで当たり前」っていう、いわゆる高い理想のようなエネルギーをぐっと握り締めているんですね。握り締めていますから、排外的なエネルギーにもなります。「それ以外は認めないぞ」みたいな感じ。

 で、あなたが握り締めているそれ——、パッと手放してみません?

 高い理想は素晴らしいですよ。否定しません。

 でも握り締めて生きると、自分が変化したいなあと感じたとき、あるいは変化せざるを得ないときに、自由に変化できません。例えば、生活環境上の変化とか、対人関係的な変化とか、大きく情勢が変化するようんときに、自由に対応できないんですよ。

 強く握り締めることで柔軟性が失われてしまうのです。柔軟性って、私たちが自由に生きる上でとても重要です。トラブルは柔軟性がないことで起きるものが大半です。――

 

気さくな感じで語られるページごとに

ちょっとした気づきが促され、

ああそれなら楽だとかリラックスさせられます。

難しいことはなにもない、シンプルなんですね。

たとえば、

本当に大切なことはすごく地味だったりする。

「自分と周囲の人を笑顔にする、愛を少しずつ広げる」って

こと、とか。

思いの力と、そのために何をすべきかを整理して行動する力。

大事なのはこの二つ。あとは宇宙がサポートしてくれる、など。

 

競争から共生へ、分裂から統合へ——

時代に変化に私たちが協力できると

最後にも触れられていました。

新しい時代へ向かっている今

もっと自由に軽やかに

「これでいいのだ」と(笑)

楽しく後押ししてくれる一冊、

オススメです! 

 

 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

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