不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『クスリ絵』心と体の不調を治す神聖幾何学とカタカムナー丸山修寛さん

 

 

ITやAIなど

最先端の近代技術の開発・普及が著しい

現代社会ですが、近年になってまた

日本古来の神代文字や、カタカムナといった

神秘的な文化と古代図象などに

興味を持つ人が増えてきました。

 

以前、お医者さんでカタカムナを研究されている

丸山修寛さんの本を載せましたが

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

このドクターによる新刊がとても人気のようです。

 

クスリ絵 体と心の不調を治す神聖幾何学とカタカムナ (アネモネBOOKS)

クスリ絵 体と心の不調を治す神聖幾何学とカタカムナ (アネモネBOOKS)

 

 

本は、約15㎝角のほぼ四角で、厚さは2㎝弱で

手に取りやすいサイズ。

 

クスリ絵って、な~に?

数学や物理学、神聖幾何学、古代文字(カタカムナ)などの概念を取り入れて医師であるわたしが開発・作成したものです。そのどれもが、生命エネルギーの調整や、人間が本来もつ自然治癒力、潜在能力などを引き出し、向上させるうえで最適な形や色で構成されています。本書では、治療でも活用しているクスリ絵のなかより、実際に多くの人々を癒し、問題解決へと導いたものを不調別に厳選していますが、各症状にだけ対応するものではありません。そのパワーは、まさに無限大。五感を研ぎ澄ませながら見て、触れて、頭ではなく直感的に心地いいと感じたものが、あなたの可能性を引き出す“クスリ”となることでしょう。

  

中には、身体の部位別での処方、

また心の不調にも対応するらしい

各種の絵図というか幾何学模様が載っています。

カラフルなもの、ビビッドな色彩や

美しいグラデーションを持つものなど、実に多彩で

見ているだけで癒やされるという『クスリ絵』の一冊です。

 

 

 

こういった図象では、曼荼羅というものが知られていますね。

また、スピ系では、古代の神聖幾何学について書かれた

フラワー・オブ・ライフ』が有名です。 

 

もっとも、こちらは情報量も多く、

内容がちょっと難しいところもありますが、

ロングセラーとなっています。

 

それはさておき、

こうした幾何学的な模様や色彩などによる 

そのエネルギーを感じて、共鳴することで

細胞レベルや潜在意識などに働きかけることから

心身へ何らかの変化や変容などがもたらされるとされます。

 

まあ、実際に絵を見て頂ければわかるのですが、

眺めているだけで、なかなか愉しいんですよ。

難しいことを言わずとも、

誰でも絵画やデザインなどを

見たり、飾ったりして、

その模様や色彩を味わい楽しむのと同じですね。

 

ちなみにこれを見て、思い出したのは

こちらでも取り上げてきたウィリアム・レーネンさんが

勧めていらしたローリンダ・アイリーンさんのシンバラという

大変美しい絵(アート)もそうです。

 

ibokjapan.com

 

いずれにしても

すべてはエネルギーから成り立っており、

こうした絵や図象もエネルギーが形をとって

特定の表現としてその姿で現れているということでしょう。

その波動に共鳴したり、エネルギーを受け取ったりと

深いレベルでの動きが起こっているのですね。

エネルギーは感じるものですから、まずは

直感的に触れて、親しんでみるといいのではないでしょうか。

 

『クスリ絵』の本では最後に、塗り絵で遊ぼうという

ページもあります。

確かに、今人気の高い塗り絵って、

楽しいし、癒し効果もありますよね。

 

音もそうですが、色も特定の波動を使うことになり

古来からヒーリングに用いられてきた由縁ですね。 

 

 

クスリ絵について更に詳しく知りたい方に新刊も出ているようです。

 

 

また、レーネンさんの本では、こちらにシンバラカードもついています。

 

 

 

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『BASHAR(バシャール) 2017』-世界は見えた通りでは、ない/ダリル・アンカ、バシャール、喜多見龍一氏

 

 

前々回に

2005年のバシャールと坂本政道さんによる

対談本をあげましたが、 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 今回は、2017年の本で

ヴォイス社の喜多見龍一氏やスタッフが

バシャールと話したものがまとめられた一冊です。

 

BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。

BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。

 

“世界は見えた通りでは、ない”

とあるように、

私たちの世界の仕組みを、

バシャールたちの更に広い視点から

新たに伝えてくれています。

 

地球も刻一刻と変化し、波動が上昇し、

そのスピードも加速しているなかで

バシャールの話は興味深く、

現実世界を成り立たせている

私たちの根本的な意識の在り方について

認識できるのが魅力です。

 

三日間の対談に沿っての章立ては

第1章 “反映”として次々多重化される世界

第2章 時間は意識の副作用である

第3章 別の並行世界にジャンプする

 

実際の質疑応答の内容は多岐にわたり、

興味は尽きません。

 

時空間に縛られ、限られた視点の私たちへ

バシャールが例をあげて丁寧に

説明してくれます。

 

オーバーソウルやザ・ワン~オール・ザット・イズという

世界の構造についてもかなりの頁がさかれていましたが、

ここでは、私自身が興味を惹かれた一般的な事柄への

バシャールの言及をいくつか引用(行間は詰めて)

します。

 

喜多見

幸せという概念はなかなか難しいですが、バシャールの考える「幸せ」とはどんな感じですか?

 

バシャール

しあわせというものを定義できる要素がひとつあるとすれば、それは「本当の自分自身でいること」、「自分に正直であること」です。

これができていたらハッピーです。

私たちの文明では、全員が自分自身に正直です。

ですから、個人個人がおかれている環境にかかわらず、全員がハッピーです。

でも、おっしゃる通り、状況が幸せを左右するのではなくて、あり方のステート、それが幸せを左右しますね。

 

バシャール

あなたにとって、必ずなにかの役に立つ意味があるので、それらは起きます。

私たちの社会だけでなく、皆さんの現実においても、すべては起きるべくして理由があって起きています。

その理由を理解し、それに対応していけば、私たちが起きたことに対応するのと同じような形で対応することができます。

つまり起きた内容そのものが大事なのではなくて、「それにどう対応するか」が大事だということです。

私たちの文明でも予期せぬ出来事は起きますが、それを私たちは、「お祝いして、好奇心をもって」捉えます。

なぜかと言うと、そういう出来事は「起きる理由があって起きる」からです。

それを知っているので、ネガティブに反応する理由が、私たちにはありません。

ネガティブに反応したら、私たちにとって役に立たないことを知っているからです。

現実がどういうメカニズムで起きているのかを知っているので、起きたことが自分の役に立つように対応していきます。

ネガティブな反応をしてしまえば、その出来事が自分にとってネガティブな作用を及ぼすことを知っているので、ネガティブに反応する理由がないのです。

私たちにとっては、ポジティブに反応する以外、選択肢がない、と言えます。

あるいは、それ以外の反応をとる「合理的な理由」がない。

なぜかと言うと、どういうメカニズムで起きているか分かっているからです。

私たちが今話していることは、単なる理論の話ではなく、現実がどのように機能しているかという「現実の取扱説明書」です。 

 

現実を生きていくうえでのトリセツ

面白く、とても参考になります。

 

 

 

喜多見

――バシャールの世界でもまだ病気は存在しますか?

 

バシャール

病気にかかることはありません。 

私たちは、「楽な自然な状態でない」ということがないからです。dis-ease(病気:ディス・イーズ)というのは、楽な自然な状態ではないという意味です。

 

喜多見

ということは、私たちもずっと「楽な状態を生活のなかでキープ」できれば病気にはならないということでしょうか?

 

バシャール

理論的にはそうです。

自分を無理やり、病気にして、その病気を通して学ぶという体験を選ばなくていいわけですが、例外はあります。

なにか理由があって病気を体験したいという人もいるでしょうが、ほとんどの人にとって病気(ディス・イーズ)は、「本当の、自然な自分」であることに抵抗しているということです。

自分のネガティブな信念に基づいて行動しているとき、あるいは、本当の自分ではなく、誰か別の存在になろうとしているとき、そんな状態のときにどうやったら楽で自然でいられるのでしょうか?いられないですよね。 

 

さらに2章では、

多くの人が持っている

「死」という概念についての怖れは必要ないという

バシャールの説明も詳しくなされていました。

結局、「死ぬのが怖い」というのは「着替えるのが怖い」と

いっているのと同じで、シンプルなことだといいます。

 

時間が幻想という話もありました。

 

バシャール

「時間」というのは、皆さんの意識が「毎秒、何十億という並行現実を通過する」ために起きてくる「副作用」です。

別の言い方をすると、時間は、フィルム映像です。

映写機にフィルムをかけます。

フィルム上の映像は、ひとコマひとコマ同時に存在していますが、フィルムの進行方向が一方向しかないので、時間は過去から未来へ一方向でしか進まないように見えます。

フィルムには、すべての映像のコマが「同時に存在している」のですが、皆さんが特定の順番でフィルムに光を当てていくので、(直線的に一方向に進む)「時間という幻想」が創られていきます。

 

喜多見

「時間は、今この瞬間しかない」と、スピの世界では昔から言われてきました。

その「今の瞬間」がたくさんの断片となって、ダーッとつながっている、という感じですか?

その一個一個の断片のなかに、未来も過去も畳み込まれているというニュアンスなのでしょうか?

 

バシャール

はい、そうです。

未来も過去も「別バージョンの今」です。

その「別バージョンの今」に、「自分がどのように関わるか」によって、過去だったり未来だったりと思えるだけです。

過去や、未来と言うときは、「今という瞬間」から、「別の今」(未来や過去)とどういう関係を持つかということです。

(※さらに言えば、今というこの瞬間に、過去をどう位置づけるか、未来をどう思い描くかで、過去も未来も変化し、変えうる)

自分の意識が拡大していけば、時間の流れという「連続性(瞬間瞬間に)分断してくる」という体験が増えてきます。

それは言ってみれば、1本のフィルムをひとコマずつに切って、それぞれの「順番を変えてみる」ということと同じです。

よりたくさんシンクロニシティを体験するようになってくると、人生が魔法のような人生になってきます。

これは自分の意識が拡大し、フィルムのコマの順番が変わったので、今までと同じように時間と空間を体験しなくなってきたということです。  

 

そして私たちは、「物語」が好きで体験したいから

「時空」を体験しているともいいます。

確かに記憶も変わるし、

現実と思っているものも

絶対的なものではなく、

柔軟性のあるもののようですね。

 

ちなみに、バシャールの社会は

「シンクロニズム」で成り立ち、

「存在のシンクロニシティの流れに乗る」という

方法だといいます。

更に、ゼロポイント・エネルギーやフリーエネルギー、

AIについてなど盛りだくさんで

読み応えありました。オススメです!

 

長くなっちゃうので、今日のところはこの辺で…(笑) 

 

 

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『本当の私で生きる』MACOさん-他者との違いをヨシとすると宇宙の後押しが始まる

 

 

世界広しといえど

兄弟姉妹のように

容姿がちょっと似ているように見えても

全く同じ人というのはいません。

 

本当は、皆それぞれが唯一無二の存在で

違っていて当たり前だとわかっているはずですが、

他との違いに疎外感や劣等感を抱いたり、

自らのユニークさ(個性)が受け入れらずに

悩んでいる人も少なくないというのは

考えてみれば奇妙なことですね。

 

本当の私で生きる ~他者との違いをヨシとすると宇宙の後押しが始まる~

本当の私で生きる ~他者との違いをヨシとすると宇宙の後押しが始まる~

 

 

 昨今、人気ブログが反響を呼んで

著書を出される人は少なくありませんが

メンタルコーチのMACOさんもそのお一人。

 

違いを受け入れて、

他人に合わせようとするのでなく

自分はどうしたいのか、と問うことで

自分の価値観で生きましょう、すると

宇宙が後押ししてくれると伝えてくれます。

 

 私たちが持って生まれた魂は、常に進化していきたいと思っています。常に楽しく生きていたいし、ワクワクする世界を知りたいと思っている。意識はそのワクワクする世界をいつも見たいから、本能みたいに自然と、こうしたいな! という願いごとを持つのです。

 そのために古いものを手放して、次の新しい世界に入っていかなければならない場合がある。だから、現状に違和感を覚えさせるようなことを起こします。「なんかこれ、違う」「気持ちがしんどい」「モヤモヤする」って。

――「なんかこれ違うわ……」というものを持っていることに気づかない限りは、それを手放せないですよね。違和感があるからこそ次への土台作りが起きてくるということを知っていてほしいのです。なんの土台かというと、自分という意識の進化・発展の土台です。

 だから本来、違和感というのは大切なサインなので、モヤモヤしたら、本心とつながって進化するタイミングだ! くらいに思ってください。何かを否定すると、エネルギーがそこに注がれてしまうので、否定したものが力を持ちます。否定しすぎると重要なサインが減ることがあります。

 より望ましい人生を構築するためには、このモヤモヤしたサインが自分に何を伝えてきているか? を「感じていく」ことが大事。

 本心を生きることは、本当の自分を生きることにつながっていきます。

 

本当の私で生きるためには

まず、違和感という本心からのサインに

気づくことだといいます。

 

 自分の心の声をちゃんと聞いてあげ、本心を偽らないで正直に行動していくだけ。そうすると、「人との違いが世界にうまく活かされ」、お互いの違いを認め合いながら、あらゆることがうまく回っていくようになるのです。

 人と違うことを「これではいけない」と否定的な要素として捉えるのではなく、「生まれるときに宇宙からもらってきた、自分も他者も幸せにできる大いなるギフトである」と捉えるのです。

 

 

いわゆる引き寄せや

心理学的なテーマが取り上げられていて

そのエッセンス(コツ)がわかりやすく、

人との違いを尊重し、

自らの本心を偽らずに行動していけるよう

促してくれます。

 

 結論は、やりたいことを素直にやるんだ、と決めてしまって、自分にそれを許したほうが、人生は確実にうまくいくということ。本心を偽って生きていると、真の幸せを感じることができません。 

 幸せとは、「満ち足りた満足」だからです。

 何かがあるから幸せ、誰かがいるから幸せ、ではありません。自分が自分らしく、条件なしに素直に自分を生きているとき、心にただ「満ちた感覚」があります。満ちた、とは「足りていない感じがしない」ということ。

 何かが足りない、欠けている、と欠乏感や枯渇感があると、人は外に形や条件を求めようとします。そして「◯◯さえあれば」という思考に傾いていきます。この状態で過ごしていると、いつまでも真の幸せはやってこず、いつも何かを手に入れようと躍起になっている状態が続くだけなのです。

 満ち足りた感覚で日々を過ごすには、自分の心を無視せず、できるだけ心の声を叶えながら生きるだけでいいのです。 

 

 

 

これはまた

自分のパワー(可能性)を

充分に引き出していくことでもあるのですが

そのためには、制限(ねば、べき)基準をはずすこと、

つまり、心身をゆるめる、くつろぎやリラックス状態が

大切だといいます。

 

”世間でこれまで言われてきたことは、もう誤解に等しい”

というのは同感で思わず笑ってしまいましたが

時代は変わっているのに

私たちの意識はなかなか追いついていないのですね。

 

さらに、私たちが意識を向けるものが、

現実化しやすいと言われることから

 

普段から、嫌なことより好きなことに意識を向けている時間が長い人ほど、その「好きなもの」を引き寄せやすいということなのです。

 

私はこれが好きというものを

たくさん探すことを勧めています。

 

 自分の波動に見合った現実がやってくるので、「好き」を身の回りに増やすことは、自分の本心を知る手がかりになるとともに、自分の波動を上げることにも効果があるのです。

 

本では、簡単な実践(ワーク)と

更に、自分らしい仕事をしていくことについて

ご自身の経験も交え、具体的な

アドバイスも展開されています。

 

 長々と書きましたが、やることはひとつだけ。

「あなたの心を偽らず、やりたいことを素直に決めること。思いたったことを行動に移し続ける」だけ。

 

どこかで生きづらさを感じていたり

周りに合わせ過ぎて疲れるという人には

ちょっとした意識の転換で変わっていくという

ヒントが得られるかもしれませんね。

 

MACOさんは他にも著作がいくつかあるようですが、

今年出たもので、読みやすい一冊です。

 

 

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『バシャール×坂本政道 人類、その起源と未来』ダリル・アンカ、坂本政道さんーワクワク、軽さ、笑いが波動を上げる

 

 

今回は、

地球外生命体として有名なバシャールと

ヘミシングでも知られる坂本政道さんの

対話集です。

2008年に行なわれたものですが

基本的なコンセプトは普遍性があり、

今でもいろいろな気づきを促してくれます。

 

バシャール×坂本政道 人類、その起源と未来

バシャール×坂本政道 人類、その起源と未来

 

 

タイトルにもある人類の起源や未来に関しては

他の高度な存在たちからも再三伝えられているように

人類の起源は宇宙にあり、宇宙人(アヌンナキ)に

関連しているといいます。 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

未来といわれるものも

現在の私たちの意識の延長にあり

その都度変わっていくものであるといいます。

この対談は、いわゆるアセンションが注目された

2012年以前のものであったので、

その次元上昇や、パラレルアースなどの話から 

ムーやレムリア、またピラミッド、UFOの仕組みなどにも

触れられています。

 

坂本 人間も瞬間移動できるんですか。

バシャール そうです。それがテレポーテーションです。

それは自然に行なうことができ、実際に自然に行なっている人がたくさんいます。

坂本 今できますか、私は(笑)。

バシャール どうぞ。

坂本 やり方がわかりません。

バシャール それはあなたの信念体系によります。

そうすることを自分に許すかどうか、あなたの信念、何を信じているかに、にかかっているのです。

でも覚えていてください。

あなたはすでにそれをしています。していないわけではないのです。

ただ、どのようにしているか、そこが問題なのです。

あなたは、すでに毎瞬毎瞬ひとつの場所から次の場所にテレポートしているのですが、それがあまりにも少しずつ動いているために、テレポートしているように見えないのです。

私たちの船は私たちの意識の拡張部分ですので、そんなふうに意識の焦点を合わせ、長い距離を瞬時に移動することを助けてくれるのです。ここ、ここ、ここ、ここ、ここ、というふうに移動するのではなくて。 

 

すべてには、それぞれ振動数があり、宇宙の文明によっても違うという。

 

 

 

坂本 では、進化というのは、この振動数が大きくなっていくということなんでしょうか。

バシャール そのとおりです。

坂本 そうすると、我々は今後さらに上のほうに上がっていくだろうと考えていいんでしょうか。

バシャール それは、あなたの選択次第です。

 

振動数の違いと人間性、行動パターンについても

述べられています。

 

坂本 では、7万6000回/秒の平均的な人間と、18万回/秒の人間の差はどういうところに現れるんですか。

人間性や行動パターン、あるいは欲に対する考え方、その辺の違いを教えてください。

バシャール これから私たちが言おうとしていることは、とても一般化されたことです。

明らかに一人ひとり個人差があります。

しかしながら、一般的に申し上げると、物質的な現実の低いレベルの振動数で生活している人々は、自分自身を力づけるというセルフ・エンパワーメントのレベルといまだにつながっていません。

人生の多くの分野においてそうです。

彼らの決断は、その多くがおおむね怖れを土台にしています。

それ故、より強いネガティブな信念体系にもとづいた、より強いネガティブな感情を経験することがあるでしょう。

また、彼らは、この物質的な現実がすべてであると強く信じているかもしれません。

あるいは、たとえ何らかの宗教やスピリチュアルな信念をもっていたとしても、自分は非力なのだという思いや怖れにもとづいた信念をいまだにもっているでしょう。たとえば、死んだあとには罰を受ける、というような信念を。

 

一方、高い振動数の人はふつう、バランスや自由、選択、誠実さ、責任に関連した信念をもっています。

つまり、低い振動数の人はいわば悲観的な傾向があり、高い振動数の人は楽観的な傾向があるのです。

(中略)

低い振動数の人は、何かを起こすためにはものごとをコントロールする必要があると信じています。

一方、高い振動数の人は、自分がすべきなのは、それが起きてくることをただ許すこと、それが起きるのにまかせることだと理解しています。

 

低い振動数の信念体系をもっている人がポジティブな方向への変化を望んでいるとき、その変化を大変動、破滅的なかたちで体験する傾向があります。

一方、すでに高い振動数をもっている人がさらに拡大し、よりポジティブな変化が起きることを望むときには、彼らのもっている信念体系のために、シンクロニシティやミラクルやマジックのようなかたちで変化を体験する傾向があります。 

 

結局は、それぞれの信念体系と選択による

ところが大きいのですね。

 

坂本 ではさらに、ポジティブ、ネガティブがどういう意味なのか。

目覚めている、覚醒しているとはどういうことなのか。

これらについて聞かせてください。

バシャール ポジティブなエネルギーとは、結びつける、統合していくはたらきのあるエネルギーで、拡大していく力があります。

ネガティブなエネルギーとは、バラバラにする、分断していくエネルギーで、一つひとつ個別に孤立させていくはたらきがあります。

これは何も価値判断しているわけではありません。個人の中に存在しているエネルギーの種類のメカニズムをただ観察しているのです。

つまり、調和的であるのか、非調和的であるのか、どちらかだという意味です。その人の真実の自己とつながっているのか、それとも真実の自己から外れているのか。

喜びを土台としているのか、それとも怖れを土台としているのか。

これでポジティブとネガティブの説明になっていますか。

 

坂本 はい。ただ、もう少し具体的に言うと、ネガティブといった場合、たとえば、怒りや欲、浴がらみの感情、そういったものを指すんですか。

 バシャール それらは怖れから来るものです。そして、分離から来ています。

ですから、おっしゃるとおり、先ほどお話ししたネガティブなメカニズムをもったエネルギーですね。つながりを断つエネルギーです。

人が怒りを感じる理由はただひとつ、自分がサポートされていない、愛されていないと感じるからです。

そして、人が欲張りになる理由はただひとつ、自分には充分にないと怖れているからです。

怖れ、怒り、憎しみ、強欲などの感情があるのは、その人の真実の芯(コア)の部分とひとつにつながっていない信念体系があるからです。

 

目が覚めている、覚醒しているとは、その人の真実の本質と整合している、もしくは、少なくとも整合しようとする意欲がある、ということです。

自分の情熱、ワクワクする気持ちを行動に移すことを選択している、ということ。

目覚めていない、眠っているとは、そうしないことを選択している、ということです。 

 

やはり現在の私たちが取り組むことは

自分自身を知って、その本質と繋がり、

可能性を広げていくことにあるのでしょう。

明るく軽やかにあること(怖れでなく喜びを基に)が

より楽に進化していく在り方のようです。

笑うことが、私たちの振動数を上げてくれる!と

バシャールは言っています(笑) 

 

 

本の最後に、坂本政道氏のインタビューも載っており、

聞き手は、ヴォイス社の喜多見龍一氏でしたが、

昨年、バシャールと喜多見氏の対話本も新たに出ています。 

 

 

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『超能力開発法』ジョージ・アダムスキー-元祖UFOコンタクティによるテレパシーの話

 

 

かつてのUFOのイメージといえば

円盤型が主流だったようで

宇宙人と会ったといういわゆる

コンタクティの元祖ともいえるのが

ジョージ・アダムスキー氏(1981-1965)でした。

当時から興味本位で取り上げられることが多く

写真の真偽も疑わしく

オカルト伝説扱いされたようですね。

 

いずれにしても、この広い(宇宙)世界に

他の存在(宇宙人)がいないと考えるほうが

不自然だと感じられますが、

UFO研究家アダムスキー氏の一連の著作は

改訂新版となって、今も読まれています。

 

新アダムスキー全集2 超能力開発法?テレパシー能力の秘密とその実践

新アダムスキー全集2 超能力開発法?テレパシー能力の秘密とその実践

 

 

さて、この新アダムスキー全集の2では

超能力、この場合テレパシーについて述べられており、

エネルギーの観点からも

的を得た内容でなかなか読み応えありました。

昔のこともあり、言葉も丁寧ながら

古風で難しい表現にも感じますが、

(各部ごとに要約やまとめもあり)

基本的なテレパシーについての概念以前にも

宇宙的な見地からの心の持ち方などが

多く語られています。

 

 人間とは活動する想念体です。しかし理解力の乏しさから、さまざまなゆがみをひき起こし、そのために現在いたる所に見られるような大混乱が生ずるようになりました。人間は働くための道具をいろいろ持っていますが、無我の自己表現というもっとも大きな分野で人間に奉仕するという自覚は失ってしまいました。

 人間が自分の想念を低次な段階から高次な表現に発達させ拡張する能力は、円、三角形、四角形の紙がおさめてある万華鏡にたとえてよいでしょう。回転するごとに新しい模様が展開します。同じ模様は二度と現れません。人間も大宇宙と一体であるという自覚を広げるならば、万華鏡の場合と同じ変化の法則が、たえず変転し成長してやまない模様を描き出して、充実した生命を人間に与えるでしょう。 

 

実は、アダムスキーという人は

若い時分にチベットに渡り、

チベットの秘教哲学を学んだともいわれ

もともとは東洋風な神智学的思想家として

活動していたようです。

 

 

 

 この想念伝達法には神秘的なものや不可知なものはまったくありません。なぜなら人間はテレパシーによって日々の生活を送っているからです。

いかなる想念も、まず心の中で組み立てられないことには口に出して表現することはできません。このことは一般の人が自動的に行なっているのですが、通常、人間は次の事実にまったく気づいていません。

人間の心は、

(1)肉体の外界にたいするあらゆる運動を指示する。

(2)音声による表現を与える前に、まず自分の想念の組み立てと整理を行なう。

(3) 外界からもたえず想念印象の流れを感受している。

 精神の未発達な人はこの印象の流れから、自分の心がすでに作り上げていた意見に合致する想念だけは取り入れますが、類似しない想念は拒絶してしまいます。だからこそ人間は自分自身を理解するまでは、結果の世界(現象界)だけによって導かれるのです。

次のように言われてきました。

「自然人(自然と調和した人)には聖霊の道がわかるけれども、自然と調和しない者にはわからない」 

 

この本を読んでいって

興味深く感じられたのは、宇宙哲学ともいえる

法則や理に沿った内容が展開されていたこと。

 

 異星人は地球人の欠点を非難しません。地球人が理解力の程度に応じて行動していることを彼らは知っているからです。地球人は現在宇宙的な成長をとげつつあるのですが、彼らはすでにその段階を通過しています。そして私たちも考え方の自然な発達と純化とによって、彼らの現段階に達するでしょう。

 

まあ、宇宙人といっても様々(次元がある)でしょうが、

やはりアダムスキーは、高度な宇宙人は

人や物事を判断(ジャッジ)しないと述べています。

またテレパシーなどについて調べるうえで

自然や事象を観察して、その法則性を知ったといいます。

 

 そこで自然界に目を移して、その活動を調べたのです。すると、人間の推理力が干渉しないその自然界で私が発見したのは、万物は調和して働いているということ事実でした。現象界でさまざまの姿をあらわしている生命体を注意深く観察して、ある正確な原型(パターン)に従って働いている一つの英知すなわち法則が存在するにちがいないということに私は気づいたのです。

 

 もし昆虫が突然に姿を消したら地球上にいったい何が起こるかをあなたは少しでも考えたことがありますか? おそらく生物と無生物の両方にわたって生命は停止するでしょう。“母なる大自然界”は授精作用を行なうために、この小さな生きものに大きく依存しているのです。花を繁殖させるのは花から花へ精出して飛びまわっているミツバチや他の昆虫であることを思い出してください。

 

 自然界の脅威を観察すればするほど、自分が万物と一体であることを私はますます深く感じました。生けるものすべてが同じ空気を呼吸しており、すべてが同じ太陽や風の祝福を楽しんでいるのであって、すべてがただ一つの根源によって生かされているのです。実際、差別というものは存在しません。万物は同じ“自然の法則”のもとに創られたのです。 

 

すべての存在は平等なんですね。

私たち人間がいかにエゴに囚われているのか

そして、そのエゴこそが

的確なテレパシーなど超能力の開発と発揮を

妨げていると語られます。

 

 想念はどれもそれぞれの程度に応じてある高低の度合つまり振動数を持っていますから、われわれは各想念のレベルが異なることが当然わかります。私たちが日常放っている想念波動は、まったく各人の理解の程度に応じた段階にあるのです。

 ここで重要なのは、「類は類を呼ぶ」という言葉です。ときどき私たちは高いレベルの想念波動または低いレベルの想念波動に接することがありますが、普通は自分の理解力に応じた程度に習慣的に心を働かせているだけです。

 

宇宙人はテレパシーで

意志の疎通を行なっているといいます。

ちなみに動植物とコミュニケーションをとるのも

テレパシーです。普段の生活においても

私たちは発信は得意(無意識に行なっている)ですが

受信が難しいようで、気づいていません。

 

結局、波動ともいえましょうが

影響の大きい他人や物事のエネルギー(想念)についても

自分自身の想念にも、もっと意識的になって、

コントロール(自律)していくことが重要だということですね。

 

テレパシーを「印象」という言葉で語られていたのは

感覚的にわかりやすい気がします。

こうした超能力を育むには

適度な関心とくつろぎ(リラクゼーション)が

求められるといいます。

また、日常の態度こそが大事で

(それが習慣づけられるので)出来るだけ

常に喜びながら生活するという指摘も

面白かったですね。 

 

 

  

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