さて、ここでコントロールしようとする手綱をゆるめて、流れにもっと自由を与えてみよう。すべてに同意し、すべてを受け入れるように、と提案しているわけではない。ただ戦術を変更し、コントロールすることから見守ることへと重心を移すよう提案しているのだ。コントロールしようとせず、なるべく見守るようにしてみよう。首を横に振る、反論する、言い争う、自分の説を立証する、干渉する、取り仕切る、批判する、などの行為に性急に出てはならない。あなたのからの積極的な介入や抵抗なしに状況が解決されていくよう、猶予を与えてあげよう。きっとあなたは、茫然自失とまでは行かなくても、たいへん驚くに決まっている。まったく逆説的なことが起こるだろうから。コントロールすることを諦めることで、あなたは状況に対してこれまで以上に大きな監督権を手に入れるのだ。
『[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン』 幸運の波/不運の波の選択 ヴァジム・ゼランド
何か問題と思われることが起きた時に、
ついつい、あたふたと労を重ねるわりに
かえってややこしくしてしまいがちだが、
そこを出来るだけ客観的に
成り行きを見守りつつも
直感に従って、柔軟にその都度対処したほうが
うまくいく、というか
それこそ驚くほど
あっさりと解決していたりする。
「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択
- 作者: ヴァジムゼランド,ほおじろえいいち,須貝正浩
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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不思議なもので
思いも寄らない助けが入ったりして
自然と道が開けたりするのだ。
天の配剤の妙味には
つくづく感心させられますね。
本当にありがたいことです。
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