不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

自分の現実を創り出す-『ヴィジョン』トム・ブラウン・ジュニア

 

 

 

 また、グランドファーザーは、「自分にとっての現実」を創り出しなさいと教えてくれた。私たちが物事や状況や人をどう受け止めるかは、心構えによって決まる。そのため、正しく前向きな心構えを持つことや自分たちの現実を創り出すことに関連する教えや訓練が多かった。
 何かに腹を立てたり、物事をネガティブに捉えたりしていると、グランドファーザーはいつでも、「どうして、おまえはそのような気持ちでいる方を選んだのだ?」とたずねた。
 その度に、私は自分の内面を省みた。すると、物事の見方が変わり、自分の考え方や態度を変化させることができた。このように、「自分の現実を創り出す」という最初の訓練は、いかに柔軟な頭を持ち、必要に応じて考え方を改めることができるかということだった。自然界においては、この柔軟性と変化が種の絶滅を防いでいる。
 私は何かネガティブな状態に陥ると、どうしてそう感じるのか、自分自身に問いかけるようになった。すると、そのような気持ちを自分の意志で変えることができるようになり、マインドと感情をコントロールすることができるようになったのだ。

   『ヴィジョン』 トム・ブラウン・ジュニア 

  

ヴィジョン―次元のベールを超えて見た地球の未来 (5次元文庫)

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私たちはことある事に

一喜一憂したり

それがいいことか、悪いことかに振り分けたがるが

実は、物事自体は、ただその物事であるというだけ


客観的に見れば

それをポジティブにとらえるか

ネガティブにとらえるか

受け止め方により

その人次第

ということになる。

 

人間万事塞翁が馬

という故事もあるが

出来事の良否は

その場で判断できうるものでない。

 

物事が

どう展開するかは

その時々

その人が柔軟に対応することで

選び取り

自らの現実を創り出せる

ということなのだろう。

 

前にも紹介した本からです。

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

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