不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

神をつかむ-『言霊はこうして実現する』大野靖志氏

 

 

 

 結局、一人一人が神となるしかない。もともと、そういう存在としてあるのが人間であり、人間とは創造主の仮の宿りです。だからこそ自分自身で神をつかまないと信仰になってしまう。拝んではいけない。神にすがりつくのではなく、決意表明をして、神の働きの一つとなるためにご加勢くださいという姿勢が大事です。ですから、伯家神道には(祈願文としての)祝詞はなく、四つの祓があるだけなのです。 ―― 七沢賢治       

 『言霊はこうして実現する』 大野靖志

  

言霊はこうして実現する 伯家神道の秘儀継承者・七沢賢治が明かす神話と最先端科学の世界

言霊はこうして実現する 伯家神道の秘儀継承者・七沢賢治が明かす神話と最先端科学の世界

 

 

孝明天皇の代まで、天皇家の祭祀を司っていたという

伯家神道の継承者であり、

波動学というか言霊について詳しい

七沢賢治氏の考察をレポートされた本から。



伯家神道のみならず、日本語の五十音の深い意味や、

言霊(言語エネルギー)について、また客観視の重要性など、

いろいろ興味深い内容が述べられていきます。

 

 伯家神道を理解する上で重要なキーワードといえるのが「体感」である。
 七沢賢治氏によると、師である高濱浩氏は伯家神道の行法を始めるとき、手の平を見せ、握る動作をされて「七沢さん、神をこの手でつかみたいですか?」と聞いたという。そして、この行法は「神をつかみ、神をたべる」ことであると伝えたという。さらに「おみち(伯家神道)は神が修行する」とも。

 

これからは神頼みではなく(笑)

一人一人がその神性を生きる時代ということでしょうか。

本当の意味ですべては平等であるということを伝えたいという

七沢氏の在り方もとても印象的です。

 

そして、美しい日本語と日本人としての特性について、

今生、日本人として生まれたことなど

あらためて思い起こさせられますね。

 

これ以前に船井幸雄氏が出された一冊も参考になります。

 

  

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