人生は、選択と決断の連続です。
夕食のメニューのような日々の小さなことから、結婚のように人生を左右する大きなこと、対人関係で自分の感情に応じて瞬時に無意識で選択・決断していること、価値観や考え方などの正邪など、私たちは、物事をひとつに決めたがる傾向があり、そうすることによって人生を歩んでいます。
しかし、この白黒をはっきりつけたがる傾向は、実は「自分自身を苦しめている」と気づくことが大切です。
私たちは、小さい頃からの教育によって「矛盾していることは、いけないことだ」という思い込みを持っています。―― それは、「矛盾があると、社会生活をおくる上で不便が生じる」という人間の理性が生み出したもので、致し方ないことなのです。もちろん、人に迷惑をかけたり、人を傷つけるような矛盾した言動は控える必要があるでしょう。
しかし、実際には、矛盾していることにこそ「真実」が含まれ、それを受け入れることで、葛藤や苦悩が消えていくことが多いのです。
矛盾したことを言っていたり、やっている自分自身を発見したら、自分を責めたり、無理やりどちらかを選ぼうとするのではなく、「両方ともありなのだ」とワンクッション置いて、両方を受け入れるように意識すると、おのずと自分にとって本当に相応しい答えがでてくるものです。
『前世のあなたはなぜ今の誕生日を選んだのか (ぶんか社文庫)』 平池来耶
スピリチュアル・カウンセラー(霊能者)である
平池来耶さんの著書からです。
片づけをした際に、要らなくなった本も
たくさん処分したのですが、
自室にずっと残しておいた文庫の一冊に、
平池来耶さんのものがありました。
それは、
『愛の絶対法則 スピリチュアル・メッセージ (徳間文庫)』でしたが、
その後、どうしても彼女の他の本も読みたくなって、
古本で(絶版だったので)文庫を二冊仕入れたことがありました。
それが上記のものと、もう一冊PHP文庫の『運命の鏡』です。
どれも、今の時代こそ理解が深まるいい内容だと思います。
特に、PHP文庫と徳間文庫の二冊は、
多彩なメッセージ集でどこからでも読めます。
雑多な日常生活を送りながらも、
時にハイアーセルフ(高次の自己)の視点で
物事をとらえてみるのは
今、とても大切なことだと感じます。
来耶さんは、こうした魂とつながるメッセージを
実にわかりやすく、丁寧に伝えてくれます。
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