前回の記事で取り上げた本の作者
トーシャ・シルバーが読んでいたという
フローレンス・スコヴェル・シンの著書がこちら。
- 作者: フローレンス・スコヴェルシン,尾崎清一
- 出版社/メーカー: たま出版
- 発売日: 1995/08/01
- メディア: 単行本
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原書の初版が1925年というから、古い著書でもある。
あなたは人生は戦いだと考えてはいませんか。でも人生は戦いではなくゲームなのです。
人生はゲームですが、それは霊的な法則の知識なしにはうまく遊ぶことができません。そして旧約、新約聖書には、そのゲームのルールがおどろくほど明解に、はっきりと示されています。イエス・キリストは、人生は与えることと受け取ることのすばらしいゲームである、とお教えになりました。
書き出しの一節だが、
原題は “The Game Of Life And How To Play It” ともある。
時代的に、聖書の引用が多いのはわかるが、
同じような内容で思い出すのは、
一連のジョセフ・マーフィ博士(1898-1981)による
(潜在意識についての)法則本でもある。
そして、
同様に、大いなる存在に祈り、委ねる在り方だ。
やはり、さまざまな事例をあげて
言葉によって新たに
潜在意識に働きかけ
大いなる力がもたらされると述べている。
自分が「可能である」と考える以上のことを得ることはできません。私たちは自分自身の潜在意識にある制限された期待によって拘束されているからです。より大きく受け取ろうとするためには、自己制限をやめ、自分の期待を拡大していかなければなりません。
アファメーションについては、使う言葉とともに
その内容についての信頼の度合いが大事だ。
要求をするとき、私たちは自分の旅の終わりからはじめます。すなわち、私たちはすでに受け取ったものを申告するのです。「あなたが呼ぶ前に私はこたえる」
継続的にアファメーションをする事柄は、潜在意識に信念として確立されます。もし完璧な信頼を持っているならば、二度以上アファメーションをする必要もないでしょう! 懇願したり泣きついたりせず、すでに受け取ったことにくりかえし感謝すべきです。
「砂漠はよろこび、バラのように咲きかがやく」(イザヤ書 35:1)まだ砂漠(の意識状態)の中にいるときの、このよろこびが、解放のための道を開くのです。
最近とみに、私たちの意識が持つ力がいかに大きく、
その意識のあり方で、人生が大きく変わるというのを
感じるようになると、
なるほどと、参考になる古典的な一冊です。
私たちはすべてのパワーを与えられています。(正しい思考を通して)自分の天国を地上にもたらすためのパワーを。そしてこれが「人生というゲーム」の目標です。
そのルールはシンプルで、怖れのない信頼、無抵抗、そして愛です!
“この本の特徴は、祈りやアファメーションは、個人的意志ではなく、宇宙の意志(神の意志)が実現されることを願うために使われなければならないということを強調している点にあると思います。”
と、あとがきで訳者の方が述べられているが、
祈りの言葉に多く使われている
「無限の精霊よ(Infinite Spirit)」という呼びかけに限らず、
「宇宙」でも「グレート・スピリット」でも
自分が信じることができるもの、
また言葉自体も、自分に合うように変えて使うのがいいだろうという。
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