不思議と心とからだが若返る
という頭書きがつく長いタイトルですが、
整体師で、北極流神体法を修めた著者による
生活上のおすすめ習慣と
ボディワークについてわかりやすく
語られています。
この本、たまたまアマゾンで見かけた後、
図書館の新刊図書の棚に置いてあったので
手に取ることになりました(笑)
整体師の方って
身体の専門家であると同時に
生き方について一家言をお持ちの方も
少なくないようですね。
気功や武道、神道、心理学などに精通した方も
いらっしゃるし、この著者の師である
北極老人という方の話がまた
興味深いです。
人の身体は、神様がくださったものです。
自分の身体への感謝、神様への敬意があれば、
病気に対する見方も、生活習慣も、
おのずと変わってくるでしょう。
あなたの身体の中には、すでに人生の答えが眠っています。
内側に眠るその声なき声を表わす
“自己表現”の一つ。それが病気です。
そのことに気づくだけで、あなたの身体に対する
見方が変わり、世界が変わります。
“身体の声を聞きながら、自らを癒し、整える” ために
やるべきことは極めてシンプルだといい、
日常の習慣とボディワークの実践を提唱してくれます。
人にとって大切なのは「愛されている」という思い。
「愛されたい」というのは誰にもある自然な欲求だが、
他人に求める前に、まずやるべきは
自分で自分を愛してあげること。
多くの人は、自分の身体を、大事にできていないのです。
人の身体は、1年のうちにほぼすべての細胞が入れ替わり、物質的には“別もの”に生まれ変わります。
それなのに長年、同じ病気に苦しめられてしまう人がいるのは、「私は病気だ」という意識が、病気をつなぎ留めていることが原因だと私は思っています。
その病を癒すために必要なのは、「私は治っていいんだ」と、自分で自分を許すこと。
「私は生きてる価値があるんだ」と、自分の存在を認めてあげることなのです。
そのための方法は、たくさんあります。
例えば、自分で自分を抱きしめるように、両手でハグする。
そして、「私は愛されています。私は、私を許します」と身体に語りかける。
これを“セルフハグ”と言います。
ぜひ今から、本書を少しわきに置いて、30秒くらいやってみてください。
また、著者が目指すのは、身体のパワースポット化でもあり、
人の身体を、神社のようなパワースポットにするカギは”振動にあります。”
「神道=振動」という言霊も、そのことを表わしています。
この身体の音(振動)を高めれば、エネルギーも高められる
というわけです。そこで注目されるのが、“波動”であり、
ドイツで始まった「波動療法」なども活用して
施術を行っているそうです。
波動の良いものを見きわめるには、コツがあります。
自分の“好き嫌い”や“過去の印象”で選ぶのではなく、“身体の反応”を見ることです。
もともと人は、身体に良いもの、悪いものをちゃんと見分けるセンサーを備えているのです。
触れるだけで、身体がゆるむもの、温かみを感じるもの。
呼吸が深くなるもの。背骨がシャンとするもの。
そんな身体の反応を感じて選べば、間違いありません。
見聞きする情報をもとに、頭だけで良し悪しを判断すると、だまされることもありますが、身体は“気”に反応するので、本質を見抜くことができるのです。
常に良い波動に囲まれていると、病気の原因となるネガティブなエネルギーが溜まりにくくなり、自然と病気になりにくい身体になっていきます。
そして、さらにエネルギーを高めていくと、健康になるだけにとどまらず、幸運を呼び込む開運体質を作っていくことができます。
これが本書で目指す、「身体をパワースポットにする」ということ。
本書では、
この「身体をパワースポット化する15の習慣」について
述べられていきます。
1の水から自分を変えるに始まり、いい油、腸から美人に、
微生物に感謝して全体と繋がる、ジャンプする、足湯など
日常生活でのアドバイスや意識の持ち方が
わかりやすいのも特徴ですね。
後半では、写真付きで、簡単でパワフルなボディワークが
掲載されており、シンプルなので試しやすいと思います。
長時間のパソコン作業など、身体が固まりがちですが、
ちょっとしたことで緩めてあげられるのですね。
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