不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『松果体革命』松久正氏

 

 

 

サブタイトルは、

松果体を覚醒させ超人類になる!

タイトルもさることながら

出版社は、ナチュラルスピリットで

ドクタードルフィンこと松久正氏の

近刊(2018年6月)である。 

 

松果体革命 ― 松果体を覚醒させ超人類になる!

松果体革命 ― 松果体を覚醒させ超人類になる!

 

 

こちらで以前載せたのは、

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

著者は

列記としたお医者さんだが

現代医療10年、

米国で自然医療10年、

そして帰国して独自の診療10年という経歴を持ち

現在は代替医療を求める患者さんの予約が殺到しているそうだ。

 

「夢物語です」

「思いどおりにはいかないもの」

「高望みはよしなさい」

「諦めが肝心」

「身分不相応」

 

これらの常套文句は、常識と固定観念でがんじがらめの、今までの古い地球社会で高頻度に使用されてきた魔術です。生まれてこの方、親、学校、社会から、そのように教えられてきました。

 だから人々は、「自分の想いは、うまくいくはずがない」と、自分自身を抑え込んできたのです。

 

こうした “今の制約と制限だらけのガチガチの地球社会” から

「これでいいのだ」とバカボンのパパのように、ゆるんで生きることで

活性化するのが『松果体』だといいます。

 

松果体は、脳の中央部分にある松ぼっくりのような形をした

小さな内分泌器官です。

松果体は、メラトニンを生成する機能があり、日内リズムを生み出し、

いわゆる幸せホルモンといわれる「セロトニン」にも関与していると

されています。

哲学者デカルトは、物質と精神の相互作用を鑑み、

松果体を「魂のありか」と呼んでいたそうです。

 

 

 

本書では、ウォーキングドクターの

デューク更家氏の推薦文から始まり、

ちょっと面白い、松果体にまつわる短い物語。

そして、いまだ詳しく知られざる松果体についての

スピリチュアルな考察と新しい知識が

述べられていきます。

 

 松果体には、秘められた力が眠っています。その力は、地球をコントロールしている権力者たちの手によって、長いあいだ封印されてきました。

 薬や手術で表面を取り繕う医学によって、また政治や経済のもと統制される社会によって、松果体を衰弱させ、人間を自分自身で何もできない無力の存在であるということにしてきたのです。

 お金、権力、常識や固定観念で対象を牛耳る勢力にとっては、松果体が弱っていたほうが都合がよいのです。

 

これからは、松果体を活性化することで

人も世界も変わるというお話のようですね。

 

 地球は、ネガティブな要素がいっぱいあり、ネガティブのほうが強い星です。だからこそ、ポジティブが学べるのですが、魂には、地球という星は大変だということが初めからわかっています。

 そして魂は、自分のエネルギーを修正するのに何が必要なのかも、直感的にわかっているのです。

 必要なことは、エネルギーの乱れを修正するための「体験」です。エネルギーが下がると、以前のエネルギーが高い状態はすべて忘れてしまいます。低いエネルギーの次元では、高い次元の感情や感覚は覚えていられないのです。これらを取り戻すためには、気づきや学びを生む体験が必要です。

 不安や恐怖を取り除きたい、感謝することを学びたい、許すことで成長したい、自分への愛情を学びたい、また、自己肯定感や直感というものを磨きたい、形ではなくて目に見えないものを学びたい……など、魂の意識それぞれ課題を持っています。つまり、自分のエネルギーの乱れを修正するために、それぞれの体験の特性があります。

 

 あえて地球で“もがく”という環境を作った上で、その体験から必要な気づきや学びを得ることにより、エネルギーの乱れを正していく。

 これが、地球で生きる意味なのです。

  

人間的な発想では、わざわざ大変な思いなどしたくないと考えがちです。しかし、魂にとっては、自分のエネルギーの乱れを修正できる人生・身体のシナリオは、願ってもない貴重な体験です。

 

つまり、それぞれの魂が設定してきた課題を

思いもよらない(忘れてしまっている)私たちが、

強く否定したり抵抗してしまうと、

DNAエネルギーが絡まって、人生がややこしくなってしまうという。

 

じゃ、どうすればいいのかというと

「これでいいんだ」とまず肯定して受け入れてみる、

さまざまな問題も含めて、自分を丸ごとオッケーとすれば

ずっと楽になるというのが、主旨のようだ。

 

生きて感じることを、そのまま受け止めて大事にすることができるようになると、自分の人生と身体が、どんどんと良い方向に向かいます。

 良い方向といっても、あくまでも、魂の感覚での良い方向です。それは、病気を持っているとか持っていないとか、死ぬ、生きるとかいうことではなく、魂のとっても「善」です。それは、楽で愉しい「楽愉人生」を過ごすことへと繋がっていくのです。

 

松久氏によれば 

宇宙の叡智が変換されるのが、松果体

それは、松果体珪素の度合いが強い器官だからだという。

専門的な考察は、本書をお読みいただくとして

生き方や在り方の示唆も興味深い。

 

宇宙の叡智である高次元エネルギーが降り注がれると、地球次元でいう「良い」「悪い」というエネルギーは共存関係にあることを受け入れるようになります。つまり、判断をしなくなります。

 だからこそ、すべて「これでいいのだ」となるのです。

 

ドクタードルフィンが推奨している言葉

「有難うございます。お喜び様です。嬉しいです」

をはじめ、

五つのフレーズ(各チャクラに対応するそう)

簡単なボディワーク(エクササイズ)なども載っています。

 

これからの時代のテーマは「解放」と「再誕」です。

 新時代を迎えると、「こうでないといけない」「こうならなければならない」から解放されて、もう一度生まれる再誕が必要になってきます。

 

「こうでなければ」といった思いを手放して、目の前にあることをありのままに受け入れてください。そのうち「なんか面白いな」「なんか嬉しいな」と思えるようになってくると、人生はもっと楽で愉しいものになっていくでしょう。

 これからは、今の地球社会の考え方・生き方から解放されて、再誕していくのです。 

 

さて 

自分とその人生を肯定し、

それぞれの体験を通して成長・進化していきましょう、というのは

至極シンプルな話でもありますが

新時代のドクターの熱いメッセージが伝わってきますね。

  

 

 

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