不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録ーUEO交信ノートを初公開』秋山眞人氏(著)・布施泰和氏(編)

 

 

若い頃からUFOコンタクティとして

不思議な体験をされてきた秋山眞人氏は

スペース・ピープルとの交信を

長年にわたって記録されてきた。

その貴重な資料ノートを昨年末(2018.年12月)に

本としてまとめられて公開されました。

 

秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 ― UFO交信ノートを初公開

秋山眞人のスペース・ピープル交信全記録 ― UFO交信ノートを初公開

 

 

その前に出版された『Lシフトースペース・ピープルの全真相』と共に

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

宇宙や宇宙人について、また私たち

地球人としての生き方に興味のある方には

とてもオススメの二冊といえます。

 

孤独感があったという多感な秋山少年は

夜空に向かって、未知の存在との交流を

願っていたようですが、それは現実となりました。

もっとも、バシャールをチャネルするダリル・アンカさんも

そうですが、秋山さんもこれは生まれる前からの約束(契約)

だったといわれます。その星にいたことがあったり、

過去世や未来世での繋がりがあるケースです。

地球人だって、もともとは宇宙由来ですし、

近年はスターシードと呼ばれる宇宙人度の高い?

魂も多く生まれてきていますね。

 

ところが、まだ秋山さんがスペース・ピープルから

接触を受けた当時は、今とは状況が違います。

UFO少年としてテレビに出たりもされていたようですが

際物、オカルト扱いで、興味本位でしか受け取られて

いなかったのですね。そのような中で、秋山さんが

詳細に彼らとのやりとりを記録された沢山のノート。

半世紀もたって、ようやく公開されることに

なったわけです。

 

スペース・ピープルは私に次のように言いました。

「我々はある目的を持って地球にやってきています。今の地球の人たちは、とにかく文明的な岐路に立っています。このまま物質に浸った文明を続けていって行き詰ってしまうか、それとも物質文明の中に精神的なものの考え方をより多く取り入れていって文明を変え、長らく地球を存続させていき、人類の文化を持続させていくかの岐路に立っているのです。

 我々はすでにその難関をクリアしてきました。ですから今、こうしてテレパシーを使ってコミュニケーションしているのです。あなた方も我々と同じような文明を持つ可能性が十分にあります。そういうことをあなた方に気づいていただくために、我々はやってきたのです。

 ですが私たちは、あなた方地球人を手取り足取り導いたりすることはできないのです。ただしヒントを与えて促すことはできます。私たちにできるのはそこまでです」

 そして彼は最後に私にこう言いました。

「あなたは、私たちが持っている知識をこれからも手にしたいと思いますか? あなたが望まなければ私たちは提供しません。それと、あなたは自分の向上を考えることができますか?」

 とっさに私は、「望みます! 考えています!」と答えていました。

 本格的なコンタクティーとしての私の人生はこの瞬間から始まりました。

 

これは1976年という記載があります。

秋山さんは真剣に彼らとの出会いを受け入れ

現実生活とのはざまで、困難な状況も乗り越えながらも

自身も彼らの惑星を訪れたりもし、

彼らからのアドバイスやトレーニングを受け、

自ら成長し、交流を深めていかれた様子がよくわかります。

 

 

 

 

 スペース・ピープルの惑星に行ったことで、私は劇的に変わりました。たとえばそれ以前の私は、近くに泣く人がいると一緒に泣かずにはいられなかったのです。近くに不幸な人がいると、一緒に自分が不幸になって、変わってやりたいと思ったりしたこともありました。それが正義だ! と思っていたのです。

 ところが、そういう姿勢が本当の人間変革とか人間教育とか人間救済ではないということを彼らは教えてくれました。泣いている人のそばではいかに笑うかを見せながら、笑ってあげなければいけないというのが彼らの理解です。苦しい人のそばでは、より楽な姿勢を取って、楽な人間もいるのだということを見せてあげなければいけないというのが彼らの理論なのです。

 私たちは今、いろいろなアクセサリーを持っています。権威、権力、お金、科学など、これらはアクセサリーにすぎません。アクセサリーというより、幸せになりたい、楽しく暮らしたいという願望のために編み出した道具に過ぎないのです。

 ところが私たち地球人はややもすると、その道具がすべてだと思いがちです。しかしすべては、人間の生命と感情の上に成り立っていることを認識すべきです。 

 

 核の問題を例にあげましょう。核兵器も、人間の闘争的な想念が生んだものです。では、核兵器を廃絶すれば、地球上の不安が一掃されるかというと、そうはなりません。

 核をなくしたところで、私たちが闘争的な想念を消していかない限り、またそれに代わるものが環境の中に現れてくるからです。想念というのは、そういう力を持っています。

 ですから、常に最高の、理想の状態を設定して思い描く必要があるのです。常に高みに理想を設定して、そこに向かって絶えず努力するイメージを持つのです。

 そのためにはまず、地球人自らが理想に向かって常に努力して変化していくと決意するしか方法はないのです。スペース・ピープルはこの惑星訪問で、私にそういうことを教えてくれたのだと思います。そのことを伝えていくのが、私の地球でのミッションなのです。

 

ところで、テレパシーは想念ですが、

テレパシーが発達すると物質との区別がなくなる

というお話もありました。

当然、何より私たちの意識がとても重要なわけです。

 

超常現象に興味を持つのは好みの問題ですが、

それにはまるとリスクもある訳で

何より現実とのバランスを必要とします。

何といっても、

私たちは今肉体を持ってここに存在しているのですから。

日々、自らの意識を高めていくこと、バランスよく

ハートをオープンにしていくことが大事なのですね。

 

 宇宙人を遊びの対象として見るのは自由だよ。

 怖がるよりはいいと思う。まず、我々を身近なものとして捉えてほしい。

 地球人がまだ科学というものにほとんど手を付けていなかったころ、地球人にとって我々は、確かに神的なものだった。地球人が科学というものに目覚めてから数千年。我々はようやく神から高度な科学を持った生物として捉えられるようになってきた。

 いつか必ず、君たちは我々を“人間”として見る日が来るだろう。

 そのときが、君たちの星と宇宙連盟との結びの時である。

 

個人的には

哲学というか精神的な捉え方に興味がある方なので’

そうした引用が中心になりますが、本書の中では

もっと科学的というかテクノロジー面での言及も多く、

図やシンボルなど、また実際にスペース・ピープルから

受け取った物質的なアイテムなどについても語られていますから

情報は多岐にわたり、膨大なものといえましょう。

 

秋山氏は、あとがきで語られています。

 

スペース・ピープルは相変わらず飛来し続けています。その一方で、私たちの文明も、ようやく「心」を中心に据えた変化に向かい始めたようにも思います。

 それはスペース・ピープルが私たちに促している方向でもあります。「何が幸せか」を常に考え、その目的の下に安らぎの人生を見つけようとすることこそが、彼らが促す、あるべき地球的な生活なのです。

(中略)

 表層的なことや物質的なことではなく、「人が心から幸せになること」を中心に据えるべきなのです。そこに向けて、あらゆる科学と精神学が手を取り合ったならば、地球文明は必ず宇宙の仲間になれるはずです。

 

 

 

 

 

それぞれが自分自身の本質へと"目覚めて"いく時代です☆

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