2024年ですね。
被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。
最善、適切な行動が行われますようにお祈りします。
さて、こちらのブログですが
昨年は更新してなかったことに
先ほど気がつきました(;´∀`)
久々に、今回ご紹介する本は
昨年、フォローしているツイッター Xで
薦められていたYouTubeを見て
そこで対談されてたSHOGENさんが書かれたものです。
久々に魅入ってしまった〜✨
— 縁と緑の日々✨ (@peruperuram) December 10, 2023
色々な意味でオススメです✨https://t.co/gqATx02qBg
YouTubeのタイトルには
何かと話題になっている2025年7月とか警告とかありますが
それはおいても素晴らしい内容で引き込まれました。
それも貼っておきます。
ナオキマンさんのインタビューも絶妙なので
ご覧になるといろいろな気づきがあるのではないでしょうか。
SHOGENさんは
アフリカの「ティンガティンガ」という絵に惹かれ
当地に渡って学んできたペンキ画家です。
住むことになったブンジュ村での不思議な出会い、
村長と村人たちとの交流を通して
生き方の本質をも学んできました。
それは何と、「日本人本来の心の在り方」
でもあったというのです。
そのお話を、ひすいこたろう氏との共著で
まとめられたのが、今回の一冊です。
挨拶を終えると、村長はこう言いました。
「ご飯が食べられることに、幸せを感じられるか、
ただいまと言ったら、おかえりと言ってくれる人がいるか、
抱きしめられたら、温かいと感じられる心があるか。
この3つがあなたの心の中にあるんだったら、村においで」
これは、ブンジュ村にある「幸せの3か条」だそうです。
「幸せの3か条」の意味はとても独特です。
1つめは「食事に感謝できるかどうか」ということ。でも、ただ感謝すればいいということではありません。感謝の心を持って、丁寧に味わうということです。
そして2つめは、「おかえり」と言ってくれる人は、家族である必要はありません。この村では、家族と言う血縁にこだわらず、常にいくつかの家族が助け合って生活しています。だから、コミュニケーションをとても大切にします。(後略)
ちなみにおかえりというのは、挨拶できる存在であれば、
近所の人でも何でもいいそうです。
そして、最後に村長の奥さんが、僕にこう聞いてきました。
「この世の中からお金というものがなくなったとしたら、あなたは生きていける人ですか?」
彼女が言うには、いつか紙幣は紙切れ同然となり、価値がなくなる時代が来るそうです。
そんな時代を生きられるのは、愛を持っている人だけ。愛を持って日常生活を過ごしてきた人は、その時代を生きられると言うのです。
村長は、僕のキリンの絵を見ながら言いました。
「それは、自分のために描こうとしているのか?
それとも人のために描こうとしているのか?
人のために描くのはいいけれど、
そこに自分の喜びもないといけない。
人のためにやって人が喜んだとしても、
自分がまったく喜びが感じられないんだったら、
それはやめとけ」
実際、改めて自分の絵を見た時、それはあきらかに注文主を喜ばせるための構図ですた。頼まれた仕事であっても、そこに自分の喜びをしっかり見出し、乗せていく。見つけられないならやめていい。
この村では、自分の喜びをとても大切にしているのです。
自分の喜びにどこまでも寄り添い、その喜びを素直に表現して生きる。それが歓喜する人間です。
自分の喜びを生きていく時、人は自然に自分らしくなっていきます。
「自分らしさ」の手がかりは、喜びなんです。
ブンジュ村の人たちの挨拶は、とてもユニークです。
「おはよう、今日も空を見上げている?」
「今日も裸足で土を踏みしめようね」
「今日は太陽に照らされた野菜たちが、すごく嬉しそうだね」
「この晴れ渡る感じが、今日もオレたちの中にあったらいいね」
「差し込んでくる光が希望に見えるね。今日は絶対いいことが起きるよ」
これがこの村の挨拶なんです。
究極は、朝と夜の挨拶です。
「ショーゲン、おはよう。今日、私は自分の人生を生きるね。
ショーゲンは誰の人生を生きるの? また夜ご飯の時に会おうね」
「ザイちゃん、おはよう。今日は誰の人生を生きる?
父ちゃんはオレの人生を生きるからな」
「おはよう。今日、誰のために生きる?
オレは自分のために生きるから。それではまた」
大人も子どもも、そう言います。
そして、夜、寝る時には、
「今日も、自分の人生を生きられた?」
「今日は、どんないいことがあった?」
と聞きます。
最初はビックリしました! だって、何気ない挨拶がちょっと重い(笑)。
挨拶は「とりあえず言うもの」ではないんです。相手の顔をちゃんと見て、その人の状態を感じて声をかけるんです。
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ありがとうございます!