不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『悩まない あるがままで今を生きる』矢作直樹氏

 

 

 

著者は、

大学病院の救急医療の現場を率いて、長年働いてきたお医者さん。

医師として、多くの人々の生死に向き合ってきた中で

「あの世」と魂の存在を感じるようになり、

そうした大きな視点を持って、人生や生き方について

語っています。

 

悩まない---あるがままで今を生きる

悩まない---あるがままで今を生きる

 

 

 

視点を変えれば出口が見える 

 

 自然の中に定期的に行くのがいいと言われる理由は、自分の力で行って帰ってくる点です。全身を動かす爽快感、自然との関わり、非日常性、いろいろなことを感じます。そこでは自分の視点が複数に広がります。

 悩みというのは、「視点が固定」された状態です。

 視点が固定してしまうと出口が見えません。視点が複数に広がる、つまりいくつもの視点が持てるようになると、いつの間にか解決策が浮かびます。自然はそのためのトレーニングの場を与えてくれるというわけです。

 もっと言えば、外を散歩する、何か食べに行く、軽く運動する、誰かと待ち合わせておしゃべりする、何でもいいと思います。要は今の状態から離れることが大切です。離れないとストレスはどんどん増えます。

 離れるというのは、それまでの視点を変えることでもあります。

 

 

経験にも裏付けされているのでしょうが、

やはり冷静で客観的な物の見方と

わかりやすい指摘は、あらためて

参考になることが多かったです。

 

 

どうにもならないことは心配しない

うまくやろうと思うより、精一杯やってみる

 

 大切なのは、自分がコントロールできないことは心配しないことです。どんな世界に身を置くにせよ、必須の条件です。要は、開き直る、思い切る、ということです。もういいやと思えば、対処していることの質が変わります。あれほど悩ましかったことが、実は大したことではなくなることも多いのです。何とかしよう、うまくやろうとすると、心配の度合はどんどん上がります。

 

未熟さを心配しない

すべては時間が解決する

 

 私はよく「急ぐな」と言います。慌てるな、ということです。

 目の前のことができない自分がじれったい、早くスキルを上げたい、という焦る気持ちはわかりますが、時間が解決することがたくさんあるのです。経験とともに力量は上がりますから、心配しないでいいのです。  

 だから先走る必要はありません。そんなに先を心配しないでください。心配性の人には私たちの職場でも「やっているうちによりよくできるようになるから」と言うようにしています。その言葉の意味がすぐには飲み込めないかもしれませんが、やっているうちにわかり

ます。仕事とはそういうものです。答えは時間の経過とともに出ます。

 

「今ここに生きていること自体が修行」というヨガのカルマヨガや

神道の「今中」(この瞬間)を生きること、

また、中道といった思想も根底にあるようで、

とても実際的だと思います。

 

また、人の死についても語られ、

必要以上に、思い煩わないようにと述べていたのも

印象的でした。

 

死に場所を心配しない

どこで死のうが、行く場所は同じ

 

 また、可能ならばでいいのですが、死ぬことを怖がらないでほしいのです。

 

 身内や親しい人が亡くなると人は泣いて悲しがりますが、私たちが元いたあちらの世界では祝福(セレブレーション)です。皆から「おめでとう、よく頑張ったね。積もる話を聞かせてよ」という感じです。それを考えるとお葬式も、もっとどんちゃんやってもいいのかなとも思ったりします。今のお葬式は遺された人だけの仕組みになっている気がします。 

「死に場所」にこだわることも、やめましょう。

 どこで死んでも、大丈夫です。

 病院だろうと施設だろうと、自宅だろうと道端だろうと、海の上だろうと山の中だろうと、そこがその人の最期の場所、それ以上もそれ以下もありません。すでに魂はそこにはありません。亡くなると私たちはベール(幕)の向こう側にある元の世界(あの世)へと還ります。どこで亡くなっても行く先は一緒ですので、まったく心配する必要はないと思います。 

 

悩まずに、あるがままで今を生きる、

タイトルそのもの、それに尽きるようですね。

 

 大切なのは、今この瞬間です。古神道で言うところの「今中」です。

 ずっと変えることができなかった考え、価値観、思い、そういうものは今この瞬間、自分が違う視点を持つことで変えられます。固着していたイメージでさえも「これまでの自分は捨てる」と決めれば、その瞬間に新しいイメージを自在に作ることができます。

 私たちは何者でもありません。

 そして同時に、何者にでもなれます。

 何かで悩んでいる時は、自分に限界を作っている状態です。勝手に足枷をはめて、やる気に制限をかけているだけです。だから気持ちに巣食っている制限を外せばいいのです。失敗したらどうしよう、うまくいかなければ恥ずかしい、そんな制限、つまりマイナスのエネルギーは必要でしょうか?

 私たちが転生を繰り返しているのは、さまざまな人生のエピソードを体験するためです。失敗しても、恥ずかしい思いをしてもいいではありませんか。今そこで躊躇している経験は、二度とできません。似たようなエピソードが以前に登場していたとしても、中身が違います。実は貴重な経験なのです。

 そのためには自分が動かなければなりません。自分を経営するのは自分だけ。周囲に相談することは自由ですが、最終決定権を持つのは自分です。

 今を辛抱すれば、とか、今だけ我慢、という言葉が日本人は好きですが、今を犠牲にすることはありません。 

 

矢作氏の著書の中でも

興味を持たれたら

一読をお勧めしたい一冊です。

 

 

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人の身体は神社-『あなたの中の神様が目覚める奇跡の神体法』万福たけしさん

 

 

 

不思議と心とからだが若返る

という頭書きがつく長いタイトルですが、

 

整体師で、北極流神体法を修めた著者による

生活上のおすすめ習慣と

ボディワークについてわかりやすく

語られています。

 

不思議と心とからだが若返る あなたの中の神様が目覚める 奇跡の神体法

不思議と心とからだが若返る あなたの中の神様が目覚める 奇跡の神体法

 

 

この本、たまたまアマゾンで見かけた後、

図書館の新刊図書の棚に置いてあったので

手に取ることになりました(笑)

 

整体師の方って

身体の専門家であると同時に

生き方について一家言をお持ちの方も

少なくないようですね。

気功や武道、神道、心理学などに精通した方も

いらっしゃるし、この著者の師である

北極老人という方の話がまた

興味深いです。

 

人の身体は、神様がくださったものです。

自分の身体への感謝、神様への敬意があれば、

病気に対する見方も、生活習慣も、

おのずと変わってくるでしょう。

あなたの身体の中には、すでに人生の答えが眠っています。

内側に眠るその声なき声を表わす

“自己表現”の一つ。それが病気です。

そのことに気づくだけで、あなたの身体に対する

見方が変わり、世界が変わります。 

 

“身体の声を聞きながら、自らを癒し、整える” ために

やるべきことは極めてシンプルだといい、

日常の習慣とボディワークの実践を提唱してくれます。

 

人にとって大切なのは「愛されている」という思い。

「愛されたい」というのは誰にもある自然な欲求だが、

他人に求める前に、まずやるべきは

自分で自分を愛してあげること。

 

 多くの人は、自分の身体を、大事にできていないのです。

 

 人の身体は、1年のうちにほぼすべての細胞が入れ替わり、物質的には“別もの”に生まれ変わります。

 それなのに長年、同じ病気に苦しめられてしまう人がいるのは、「私は病気だ」という意識が、病気をつなぎ留めていることが原因だと私は思っています。

 その病を癒すために必要なのは、「私は治っていいんだ」と、自分で自分を許すこと。

「私は生きてる価値があるんだ」と、自分の存在を認めてあげることなのです。

 そのための方法は、たくさんあります。

 

例えば、自分で自分を抱きしめるように、両手でハグする。

 そして、「私は愛されています。私は、私を許します」と身体に語りかける。

 これを“セルフハグ”と言います。

 ぜひ今から、本書を少しわきに置いて、30秒くらいやってみてください。

 

また、著者が目指すのは、身体のパワースポット化でもあり、

 

人の身体を、神社のようなパワースポットにするカギは”振動にあります。”

神道=振動」という言霊も、そのことを表わしています。

 

この身体の音(振動)を高めれば、エネルギーも高められる

というわけです。そこで注目されるのが、“波動”であり、

ドイツで始まった「波動療法」なども活用して

施術を行っているそうです。

 

波動の良いものを見きわめるには、コツがあります。

 自分の“好き嫌い”や“過去の印象”で選ぶのではなく、“身体の反応”を見ることです。

 もともと人は、身体に良いもの、悪いものをちゃんと見分けるセンサーを備えているのです。

 触れるだけで、身体がゆるむもの、温かみを感じるもの。

 呼吸が深くなるもの。背骨がシャンとするもの。

 そんな身体の反応を感じて選べば、間違いありません。

 見聞きする情報をもとに、頭だけで良し悪しを判断すると、だまされることもありますが、身体は“気”に反応するので、本質を見抜くことができるのです。

 常に良い波動に囲まれていると、病気の原因となるネガティブなエネルギーが溜まりにくくなり、自然と病気になりにくい身体になっていきます。

 そして、さらにエネルギーを高めていくと、健康になるだけにとどまらず、幸運を呼び込む開運体質を作っていくことができます。

 これが本書で目指す、「身体をパワースポットにする」ということ。

 

 

本書では、

この「身体をパワースポット化する15の習慣」について

述べられていきます。

1の水から自分を変えるに始まり、いい油、腸から美人に、

微生物に感謝して全体と繋がる、ジャンプする、足湯など

日常生活でのアドバイスや意識の持ち方が

わかりやすいのも特徴ですね。

 

後半では、写真付きで、簡単でパワフルなボディワークが

掲載されており、シンプルなので試しやすいと思います。

 

長時間のパソコン作業など、身体が固まりがちですが、

ちょっとしたことで緩めてあげられるのですね。

 

 

 

 

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『サラとソロモン』エスター&ジェリー・ヒックス-味わい愛でる

 

 

 

副題は

少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣。

 

つまりね、サラ、君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、君は罠にはまっているんだ。なぜなら、他の人々が考えることや行うことを、君がコントロールすることはできないからさ。でもね、サラ、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には、本当に自由になれるんだ。それは、君が夢見たことのあるどんな途方もない夢よりもすばらしい自由だ。そして、君が喜びを感じられるかどうかは、君自身が何に対して自分の注意を向けることを選ぶか、ということだけにかかっているんだよ。

 

サラ、ただ『味わい愛でること』をずっと練習し続けてごらん。そうすれば、だんだん気分がよくなるよ。

 

 

引き寄せの法則」で知られる

エイブラハムからのメッセージが

おなじみエスター&ジェリー・ヒックスさん達により

シンプルで示唆に富んだお話として

届けられる。

 

幸せになりたいのに、

学校や家で起こる面白くない出来事、

思うようにいかなかった

少女サラだったが、ある日、大きなふくろうに出会い、

実は、「すべてはうまくいっている」宇宙の法則を教えてもらう。

それは、日々の生活の中で「味わい愛でる」ことから始まり、

ゲームのように試しながら、徐々に体得していく…。

 

サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣

サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣

 

 

 

君が幸せな時はいつでも、君が味わい愛でる気持ちを感じている時はいつでも、つまり、人々や物事の良い側面に気がついている時はいつでも、君の波動は君が望んでいることと調和する波動になっているということなんだ。でも、君が怒っていたり怖がっていたりする時はいつでも、また、君が罪の意識を感じていたり落胆していたりする時はいつでも、その瞬間においては、君の波動は自分が望んでいないことと調和する波動になってしまっているんだ。

 

実は、エスター&ジェリーさんによる

引き寄せの法則関連本は

いくつか読んでいて

前から気になっていたこの物語を

ようやく手にしました。

エイブラハムのメッセージのエッセンスが

とてもよくわかるし、あらためて学べます。

 

エイブラハムのメッセージでは、

世界の基盤は自由であり、

幸せこそが私たちの自然な状態だと伝えられます。

それを阻んでいるのは、ほかならぬ私たち自身であると。

 

その幸せな状態をどう取り戻していくのか…

 

何と言っても、サラとソロモンの交流を軸に

サラを取り巻く人々と物語を通して、その世界観を

より実感できるため、

わかりやすいのが魅力的だといえますね。

 

 

君が学んでいることはね、サラ、既に完璧に出来上がっている状況を見つけるために君がここにいるのではない、という点なんだ。君がここにいるのは、味わい愛でることができる物事を選ぶためなんだ。味わい愛でることによって、君自身の波動が、君が見つけようとしていた完璧な状況の波動と同じ波動になる。そうしてこそ、その完璧な状況を自分に引き寄せられるんだ。

 

 自分の望まないものを押しのけようとするのではなく、自分の望むものの中へゆったりと入っていくということを理解してほしいんだ。

 

これを楽しんでみることだ、サラ。「いや/だめ」と言ってはいけないと思って、「いや/だめ」ということ自体を押しのけようとしている場合だって、君はまだ「押しのけること」をやっているんだ。重要なことは、君が望んでいることについて、もっともっとたくさん話すということだ。そうしているうちに物事はどんどん良くなっていくんだ。君にもそのうちわかるよ。

 

 

そういえば、

ちょうど、今朝のバシャールのメッセージにも

同じような引き寄せの鍵について触れられていましたよ。

 

 

ameblo.jp

 

まずは出来るだけ、良い気分を選ぼう、ですね。

物語を味わいながら、引き寄せや幸せについて知る…

オススメの一冊です。 

 

 

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『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』西野亮廣さん

 

 

 

変化が加速する時代にあって

一つの肩書きに安住することなく

様々な企画や活動を精力的に打ち出している

”芸人” 西野亮廣さん。

 

 僕は、皆が右に進んでいる時に「左という選択肢もあるよ」と行動でもって提案する人や、具体的にいうと、まもなく定年で、まとまった退職金も貰えるのに、それまで我慢できずに会社を辞めて、喫茶店を始めちゃうオヤジだとか、そういう生き方をしている人を「芸人」と呼んでいる。

 つまり、「芸人」というのは、肩書きではなく、生き方の名称だ。

 

前、話題作の『魔法のコンパス』から一年

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

昨年秋に出された新刊が、更に評判となっています。

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 

 

「企画の作り方や、人の巻き込み方や、バズらせ方や、作品の届け方? おいおい西野、この本(『革命のファンファーレ』)に書いてることと同じじゃねーのかよ!」という声が聞こえてきそうだが、時代は僕が予想していたよりも速いスピードで変化しており、去年の常識が、今年の常識でないケースが増えてきたので、慌てて『革命のファンファーレ』を書き、それらをアップデートした次第だ。

 

著者はどちらもビジネス書として位置づけており、

彼の絵本『えんとつ町のプペル』を創り、世に出した過程など

具体的な数字を示した戦略プラン

クラウドファンディング、無料公開等)についてはもちろん、

根本的なお金と行動、努力などに関してのコンセプトを

惜しみなく伝えてくれます。

 

新時代の大前提は、

『魔法のコンパス』でも強調されていたとおり、

 

自動改札機が生まれ、改札口から駅員が姿を消したような変化が、今アチコチで起こっている。

「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない」と言われても、好きでもない仕事は消え、好きなことしか残らなくなってきている。

 ここからは、“好きなことを仕事化するしか道が残されていない”時代だ。

 多くの親や先生は、この変化を捉えていない。

 彼らは、この大波の乗り越え方を知らないのだ。

 

 

また、これからは

一つの職業に縛られず、多くのことを手がける時代といいます。

 

 20年前は、日本の本屋さんがここまでのハイペースで潰れていくことなんて想像もしなかった。

 職業そのものがなくなっていく時代に突入し、副業、兼業、転職が常識になりつつある。

 上の世代は、職業をたくさん掛け持つと「結局、何がやりたいんだ! 一つに決めろ!」と咎めてくるけれど、どっこい、やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だ。

 生物が生き残ろうとして、何が悪い?

 今の時代に「〇〇になる!」と肩書きを一つに決め込む方が、よっぽど危険だ。

 やりたいことが見つからないことは、間違いでも何でもない。

 肩書きが猛スピードでなくなっていく時代にキチンと対応できている証拠だ。

「アッチがダメなら、コッチだ!」と、肩書きを移動できる準備ができているわけだ。

 周りはとやかく言ってくるかもしれないが、肩書きを一つに絞れずに肩身の狭い思いをしているあなたは大丈夫、何も間違っちゃいない。

 

まあ、昔から

多才な人というのはいましたが、

情報化時代には、

プロ並みの趣味人(アマチュア)は

一般化し、増えていますね。

堀江貴文さんも『多動力』という本を出していますが、

やはり、キーワードは「情報」と「行動」のようです。

 

お金の本質については、

西野さんも堀江さんと同じように定義しています。

 

 ウダウダ語るのも面倒なので、結論を言う。

「お金」とは信用を数値化したものだ。 

 

ちょうど前回、堀江さんの『人生はカネじゃない!』を

載せましたが、やはり西野さんもその ”信用”についての

アドバイスをしてくれます。

 

 お金を集めるには信用が必要だ。

 そして信用を勝ち取る為には、お婆ちゃんみたいなことを言うが、嘘をつかないことが大切だ。

 その為には嘘をつかなくても良い環境を作ることが大切だ

 人が嘘をつく理由は、嘘をつかざるをえない環境にいるからだ。

 僕らの意思決定の舵は、僕らの「脳」ではなく、「環境」が握っている。

 考え方を変えたいなら、環境を変えた方が、てっとり早い。

 

西野さんが絵本を無料公開したことで

様々な意見や論議が交わされ

騒ぎになりましたが、

その無料公開についても

どのような仕組みで、どういった効果をもつのか

どういう時代なのか…と解き明かされています。

 

 クラウドファンディングや、オンラインサロン、その他もろもろの「信用をお金に両替するツール」の登場により、正直者がバカを見る時代は完全に終わった。

 これからは、本音は別の場所にあるのに、生きていく為に周りと意見・足並みを合わせる「空気を読む」という行為が、リスクになってくる時代だ。

 嘘つきはキチンと痛い目に遭う。信用が離れ、お金が離れていく。

 まだ、嘘を重ねている「嘘を重ねなければならない環境にいる」人は、とっとと鞍替えした方がいい。   

 

 

結論、やるしかない。

 何があろうと、自分に時間を使うしかない。

 指が変形するまでペンを握るしかない。

 無料公開が常識となった今、実力が可視化されるようになった今、一番の広告は「作品のクオリティーを上げること」だ。

 

数学とオセロが得意な西野氏は、

優れたビジネスマインドの持ち主でもあり、

自己啓発書的扱いは嫌なようですが、

自ら努力は必要と言っています。 

 

常識を疑い、実践し、修正点をあぶり出し、伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。その繰り返しだ。その先にしか、未来はない。

 

一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。

 

お金と広告をはじめ、その仕組みと

ビジネス戦略を知りたい人はもちろん、

何となく手にとった人でも

彼の成功へとつながる

意識の持ち方というか心構えは

いろいろな場面でも参考になると思います。

 

また、さらに人生は長くなり、

いわゆる定年後から

新しい仕事をしていく時代になっていくことで

老いの定義や在り方も新しくなるだろうと

いう示唆も興味深く、

時代の大きな変化を再認識させられます。 

 

 

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『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』堀江貴文さん

 

 

 

ホリエモンこと堀江貴文さんが

読むべきマンガとして推しているという

闇金ウシジマくん

この中のシーンや台詞を題材に

搾取から抜けるための持論を著した一冊がこちら。 

 

 

 

この中で、主人公の丑嶋が言った言葉

「世の中は奪い合いだ。奪るか奪られるかなら、俺は奪る方を選ぶ」

堀江さんは、この言葉からすぐ

マルクス経済学の基本概念に思いが及んだという。

 

労働者がつくり出すものの一部を、資本家が無償で取得することを

搾取”と呼ぶが、近年の多くの若手起業家が脱サラを提唱するのも

ここに問題を感じてのことだ。

 

ところが、堀江さんは冒頭から驚いたことがあるという。

 

 2016年の春先に、目を疑いたくなるニュースに触れた。人材派遣会社アデコが全国の超中学生1000人に調査をした結果、「将来つきたい仕事」の1位が会社員(サラリーマン・OL)になったというものだ。

 ちなみに、彼らの親たちが「子どもについてもらいたい仕事」の1位は公務員だという。

 何というか、展望がなさすぎる。親の背を見て子は育つというが、親に展望がないから、子も展望を持てないのだろう。

 そもそも、サラリーマンを職業と呼んでいいのかも疑わしい。具体的にやりたいことがまったくないから、サラリーマンになりたいなどという曖昧な回答しか浮かばないのだ。

 

ところで、会社を辞められないのは、

プライドの高さだったり、

周りを気にし過ぎるせいだが、

そんなに世間や他人は、

あなたに関心を持っていないという。

 

 あなたには誰も興味がない。何か失敗やトラブルを抱えていても、まったく気にならない。逆に言うなら「困っている」と声を上げないことには、いくら本当に困っていても、気づいてもらえない。現状を変えるチャンスを逃してしまうのだ。

 気にされていないのだから、好きなように行動すればいい。そして、助けてほしときは遠慮せず、助けて!と声を上げるべきだ。

 

また一方で、カネ儲けに興味を持ったり、

ホリエモンを目標にしている若者の思い違いにも触れている。

 

 私はカネ儲けを否定してはいない。

 カネの本質をきちんと理解して、カネを得ることの意義を、自分のなかでしっかり見すえ、ビジネスに臨んでほしいだけだ。別の著書にも詳しく書いたが、空っぽの自分を「ゼロ」として、足していく「イチ」を積み重ねていく気構えこそ大切だ。

 具体的には、「ラクしよう」というマインドを変えること。

 

いずれにせよ、行動をすることが大事だが、

人はそれぞれの思いこみを生きており、

物事を知らない真面目な人は搾取されやすいともいう。

 

  一般的な感性で、常識人のつもりでいても、限られた範囲の思いこみから逃れて生きているひとは、ごく稀だ。

  

 真面目すぎる人はたいてい、問題の切り分けが下手だ。

 困っていることや悩みなど、問題を切り分けるのは本来、簡単なはずなのに、「経済力とか環境が……」とか「心の整理が……」と妙な言い訳を並べて、問題を先送りしようとする。

 

 また、

”真面目すぎる人は、自分で自分の生き方の枠組みを決めてしまう。”

 

だから、ときには不真面目な選択肢も取って、自ら枠組みを壊していこう。

 そうすれば問題の意外な解決策に行き当たることもある。

 基本的に真面目な人は、周りを気にしすぎだ。

 

堀江さんは

こうした人々が、知らずして

”グリップ”(握る、捉える意から、ここでは主従関係の強さをいう)

されることを指摘して、様々な例をあげている。

 

他人や組織にグリップされないためには

まず、基本的に複数のコミュニティに属すこと。

 

視点の多さと多様性は、思いこみをほぐすのに効果的だ。

 意外な出会いのチャンスも得られる。 

 次に、過去はきれいに忘れ去り、

「いま」を生きることに集中し、行動する。

 

そして、不要な義務感にとらわれないこと。

 

 グリップを解いて、自ら動き出せる思考法は、岸見一郎さん・古賀史健さんの『嫌われる勇気』にすべて書いてある。あの本がミリオンセラーを記録して、これで世の中も少しは変わると期待したのだが……『嫌われる勇気』の教えに則って行動した人は、ほんの少数だった。実際の読者の1%にも満たないだろう。

 そのぐらい一般的な人々は、動こうともしない。グリップに支配された不自由な人生を、あえて望んでいるようだ。

 動いてくださいと言い続けているのに、ほとんどの人が動いてくれない現実に、無力感を覚えるときもある。

 Twitterや著書、講演会やテレビなどで繰り返し、好きなことを好きなようにやって生きる重要性を説いているのだけど、簡単には浸透していかない。多くは「ホリエモンだからできることでしょ」で一蹴されてしまう。

 その意見には、グリップされた人々の思考停止が集約されている。

 

堀江氏は、アドラー心理学の教えのベストセラー

『嫌われる勇気』を推薦している。

 

 次に、閉鎖された環境には居続けないこと。

 会社でも学校でも家庭でも、狭い世界のなかで暮らしていたら負のスパイラルに陥りやすい。

 まして上司や先生や親など、他人に自分の行動の決定権を委ねては絶対にいけない。

 

環境による洗脳についても述べていて

 

 洗脳をかける側はどうにもならないけれど、先にも述べたように洗脳を解く方法は、いくつかある。

 世界は広いことを知る。プライドを捨てる。勇気を持って、一歩踏み出すことだ。

 言葉にすると凡庸だが、とても重要なことだ。世界を知るのも一歩踏み出すのも、実は多くの人が「面倒くさい」という理由で、やろうとしない。もしくは怖いのだ。 

 

変化でなく、現状維持を望んでいる人の多さに

呆れるという著者は

 

 広い世界へ動き出せば、問題は解決する。それだけ。

 没頭できる趣味や好きな人を見つけて、自分の意志で時間を埋めていくのだ。

「自分には動き出す力がない」「才能がない」という思いこみは間違いだ。

 

世の中の唯一の真理は、”諸行無常”。

 

 諸行無常が、この世のたったひとつの真理なのだ。

 時間が経過していくごとに、あらゆるものは変わっていく。現状維持できるものは、何ひとつない。変わり続け、柔軟に対応していくことでしか、私たちは生き残れないのだ。

 

これは、日々移り変わりが加速している現代では

とても大事な点だと思う。

 

また、一貫して主張するのは、

 

 人は常に、自分のやりたいことのために生きるべきだ。

 何をしたいのか、どこに行きたいのか、何が好きなのか。自分自身に深く問い続け、そのために必要な実践を大胆に繰り返していくことで、人生は豊かになっていくと、私は考えている。

 

著者によれば、

結局、お金は ”信用”を数値化したもので、

大切なのは信用で、生きる武器になるという。

次に大切なのは、”他人に与える”気持ち。

 

 最後にあらためて言いたい。

 カネの本質を知ろう。グリップをふりほどこう。どちらも自分の意志だけで実行できる。そして、取るべきリスクをしっかり見きわめ、外に向かって動き出そう。

 困ったときは、他人に頼りまくっていい。持てるものをすべて使って、相手に尽くしていれば、必ず支えてくれる人は現れる。

 思考を他人に預けるような人生は絶対にやめよう。

 自分の頭で考えられる人間であるべきだ。

 すべては、内面の問題だ。自分の内面から、逃げてはいけない。危機やトラブルを解決する方法を見つけるのは他人ではなく、あなた自身なのだ。

 

お金に執着せず、やりたいことを大胆にやろう

というホリエモンの熱い思いが伝わってきます。

 

 

 

 

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