不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

喜びの道を許可する-『リヴィング・ウィズ・ジョイ』サネヤ・ロウマン

 

「私は本を読んで、瞑想するのが好きなんだけど、でもそれが自分の道であるはずがないし、お金をもたらすわけでもない」とあなたは言うかもしれません。しかし、もし自分が座って、本を読んで、瞑想することを許せば、道は開かれるでしょう。あなたは自分が最もやりたいことに抵抗することが多いのです。誰のマインドの中にも、次の段階へのささやきが聞こえています。それは電話をかけるとか、本を読むという簡単なことかもしれません。それはとても具体的で、ありふれていて、あなたの高い目的とは無関係に見えるかもしれません。しかしあなたには、いつも次の段階が示されていることを知っていてください。それはつねに明確で、単純で楽しい行動として、あなたのマインドにやってきます。

    『リヴィング・ウィズ・ジョイ』 サネヤ・ロウマン

 

 

 

実際、やりたいことをやるのは、

既に、迷わずやっている場合をのぞくと、

あれやこれや考えだすと、疑いが入り

やれなくなってしまったりする。

あるいは、やっていても、いいのかと疑う…

自分にやっていいと許可しきれていない状態だ。


おそらく、本当に自分が許可していれば

道は開かれるのだろう。

 

リヴィング・ウィズ・ジョイ―オリンが語るパーソナル・パワーとスピリチュアルな変容への鍵(25周年記念改訂版)

リヴィング・ウィズ・ジョイ―オリンが語るパーソナル・パワーとスピリチュアルな変容への鍵(25周年記念改訂版)

  • 作者: サネヤ・ロウマン,アナ原田
  • 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
  • 発売日: 2014/05/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 新しい改訂版になっていた。

 

 この前にこんなくだりもある。

あなた方の中で、お金のことや、自分の好きな仕事をしてお金を稼げるかどうかを心配している人がいますが、あなたは今までに好きなことをやるためにすすんで冒険をしたことがありますか。宇宙があなたにその機会を与えてくれるのを、すすんで信頼したことがありますか。さらに、そのお金がやって来たときに、それを扱う準備ができていますか。あなたは、自分がそれに値すると思っていますか。

 

表面的な思いでなく、

本当にそう感じているか、

信頼しているか、いけるか、ということか。

恐れを手放すというのは

なかなか容易なことではないが

試してみるにかぎる。

 

今は、時代的にも変化が加速、

以前の魚座の時代の価値観や考え方は通用せず、

自身に正直に生きないと、生きづらくなるという流れ。

2000年から移行している水瓶座の時代ということで、

言いかえれば、自身を信じるほうが、生きるのが楽という

ことにもなりましょうか。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

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想いと感情を知る-『ラムサ ホワイトブック』

 

 喜びを想定すればそれがやってくるだろう。ある才能を思えば、それはすでにそこにあるのだ。
 では、未来はどのように創造されるのだろうか。思考を通してである。明日というものはすべて、今日というこの日あなたが抱く思考によって設計されている。それが感情面でのどんな目的であろうと、あなたが抱く思考、空想などは身体の内面に、ある気持ちを生じさせ、それは魂の内部に記録される。その気持ちが、今度はあなたの人生のさまざまな状況についての前例となる。つまりそれが、魂に記録されているのと同じ感情をつくり出す状況、それがマッチするような状況にあなたを引きつけていくのである。また、あなたが口にする言葉は、すべてあなたの将来を創造するということも知るべきだ。なぜなら、言葉とは、思考によって生命を与えられた、魂の内にある感情を表現した音であるからだ。 

     『ラムサ 真・聖なる預言』 ラムサ

 

 

 

結構、整理処分してきた本棚の中で、

残っていた古めの本の一冊である。

15年ほど前になると思うが、

今で言ういわゆるスピリチュアル系

(当時は精神世界といわれていた)

チャネリングのメッセージ。

 

今は、新たにこちらの本になっている。 

ラムサ ホワイトブック 改訂版

ラムサ ホワイトブック 改訂版

 

 

 

“世の中に偶然はない(必然である)”

という内容の物語であった

ジェームス・レッドフィールドの『聖なる予言』を

読んだ頃から、こういう書物にも

食指を動かすようになったように覚えている。

 

聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

 

 

 

当時はよく理解はしていなかったのであろうが、

何となく、気持ちが軽やかになるというか、

とにかく、惹かれるものがあったわけだ。

自身の行動に責任を持て、とはよくいわれるが

常日頃の自身の思いや感情、そして口にする言葉に

責任を持って心するのは、思っている以上に大事だ。

 

自身の思いや無意識の傾向などに気付いて、

意識して、自身で取捨選択していく…それには

やはりそういう心構えを習慣づける練習というか

訓練がいりますが、

取り組む価値は大きいかもしれませんね。

何しろ、自身の人生を創り出していくのですから。

 

 

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しまいこんである驚異-『ほんものの魔法使』ポール・ギャリコ

 

 アダムは長い指で、彼女の額にそっとふれた。
「何もかもこの中につまっているんだよ、ジェイン。まるで仕切りのたくさんある箱みたいにね。きみの欲しいもの望むものは、何でもこの中からとりだせる。あらゆる魔法中の魔法が納まっているんだ。これが、きみを過去へも運んでくれれば、未来をも夢見させてくれる。病気のときでもたのしくさせてくれるし、いやなこともよくしてくれる。人間のいままで成しとげたことは、すべてこの奇蹟の箱から生まれたものだ。これさえ上手に使いこなせば、きみは、いままで誰にも思いつかなかったことや成しとげられなかったことをやってのけられる。星へ行く道だって見つけられる」

 

 

 

「魔術師になるのにだって役立つかしら」ジェインは世知辛かった。「兄さんのピーターより、いいえ、パパよりかりっぱな魔術師になりたいのよ」
「もちろん」
「どうすれば?」
「この中には、まさにそういうときに役立つ、“できる”って仕切りと“やってみせる”って仕切りがあるんだ。その鍵をあけるこつさえ学べば、強力な魔法がきみを助けてくれて、山をも動かすにいたるだろう」
「でもパパは、だめだっていっててよ。あたしは馬鹿だからって。それにしょっちゅう物を取落すんですもの」
「それはつまり、きみが、この中に蔵い(しまい)こんである驚異をいままでひとつも利用しなかったからじゃないか」いいながらアダムはジェインの額をもう一度やさしくたたいた。「きみだけがその鍵をにぎってるんだ」
 ジェインは小声でいってみた。「あたしは、できるし、やってみせる」

  『ほんものの魔法使』 ポール・ギャリコ

 

ほんものの魔法使 (ちくま文庫)

ほんものの魔法使 (ちくま文庫)

 

 


面白くて優れたお話をたくさん書いたポール・ギャリコの一冊。

世界中の魔術師が集まる町に、

ある日、犬を連れてやってきた“ただのアダム”

彼が披露するマジックのネタがわからない、まさか彼は・・?

ほんものの魔法とは何か。

芸術と自然…

何をもって奇蹟というのか

微妙なところだが

 

何より自分自身の中にある可能性を

自らの手で引き出すには…

とりあえず

あたしは、できるし、やってみせる

と唱えてみよう…か

 

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本来の自己表現へ-『心の力の秘密』R.E.デーヴィス

 

 

 

生命は具体的世界に自己表現を完成することを欲している――このことは記憶すべき有益なことである。あなたは心の障壁を取り除くことができるとき、適当な情勢の変化が自然に生じて、自分の人生が常々自分の心に描く理想像の通りになるように、展開して来ることが分るであろう。多分あなたは心の中ではこのことを知っていたかも知れぬが、あなたは古い生き方、古い考え方、感じ方、そして従来からの習慣的行為を棄てるべく自分自身を納得させることができなかったのである。

      『心の力の秘密』 R.E.デーヴィス 

 

古い本であるが、なかなか示唆に富んだ内容で

旧仮名使いのままの本書がまだ、本棚の片隅にあった(笑)

近年の引き寄せだの、少し前の精神世界といった類を

さらに遡る光明思想といわれたもので、

生長の家の創始者であった谷口雅春氏の訳。

 

今は新装版が出ているようである。

 

心の力の秘密

心の力の秘密

 

 

当初読んでもう20年以上たつのではないかと思うが

本当に、古い考え方や習慣を捨てるのは容易でなかった…

(と、まだまだ、捨てている最中・・だったりも)

今さらながら、あきれるやら、感心するやら。

 

幸い、新月(26日)に向かっている。

しかも日食でパワフルだ。(先だっての満月も月食だった)

過去を悔いず、未来を思いあぐねることなく、

今ここで、また、新たなるスタートへの

切り替え前の捨て時、

グッドタイミングでもありますね。

 

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日常のメンテナンス-『断捨離』やましたひでこさん

 

 

 

「邪魔」なモノ、家の中の詰まりとは、結局潜在意識の詰まり。だから、モノを1個取り除いたら潜在意識の詰まりも1個取れる。最初は小さな穴を開けていく作業かもしれないけれど、そうしていくうちにドーッと「見えない世界」どころか「もっと見えない世界」からの応援が来る。そんな感覚があります。その「もっと見えない世界」というのを神の領域と呼ぶか、サムシンググレートと呼ぶか、集合無意識と呼ぶか。その呼び方はなんでもいいのですが、もともと私たちはその恩恵に授かれる存在だと思います。でも、自分でガラクタを集めて蓋をして受け取れないようにしている人がたくさんいる。本来はそんな風にわざわざ詰まらせておく必要はないんです。その「もっと見えない世界」からの恩恵は、例えば海洋深層水のごとく湧いてくるというイメージ。詰まりのない人というのは、その恩恵を一手に受け取れます。でも、それを期待してやるというよりも、日々楽しみながら自分と日常のメンテナンスを行なっていくことが秘訣のような気がします。     

        『断捨離』 やましたひでこ 

 

 

忙しかったり、疲れすぎていたり

バタバタと過ごしていると

周りもなんとなく

ごちゃごちゃになっていたりするもの。

 

 

新・片づけ術「断捨離」

新・片づけ術「断捨離」

 

 

そういうときこそ

環境は内面の反映、というのも一理あって

ひとつずつでいいから(というか、ひとつずつに限るけど)

とにかく、片づけ出してみると

わずかずつでも、気持ちもすっきりしてきたり

変化してくるものですね。

 

なるほど、

私たち自身と取り巻く環境はつながっている…か。

 

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