不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『バーソロミュー 大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ』バーソロミュー/メアリーマーガレット・ムーア

 

 

かつて1970年以降

いわゆる精神世界と呼ばれるジャンルで

高次の存在からのメッセージを伝える

チャネリング本が盛んに

世に出るようになりましたが

その古典的な名著のひとつが

このバーソロミューのシリーズでした。

 

バーソロミュー ― 大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ (覚醒ブックス)

バーソロミュー ― 大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ (覚醒ブックス)

 

 

当時から、時代の変化の流れはどんどん進み

2000年頃から始まった水瓶座の新時代の

大転換点にさしかかっている現在こそ

あらためて彼らの叡智が役立つのでは

ないかと感じています。

 

実際、近年になって刊行され直したりして

スピリチュアルでいう「覚醒」を促す昨今の動きに

呼応しているのかもしれませんね。

 

バーソロミューは

メアリーマーガレット・ムーアさんによって

1977年から1995年までの18年間に渡って

チャネリングされ、人間の覚醒を助けるために

愛と叡智のメッセージを

伝えてくれた高次の存在です。

 

内容は多岐にわたり、

情報量は多いですが

一貫して繰り返し語られているのは

私たちは、“大いなる源”と同じ存在であり、

既に必要なものをすべてもっており、

それに気づくことだけが求められている、

つまり目覚めよう

ということです。

 

――本当の自分になるのに、遅すぎるということはありません。

 まず、自分のことに関して自分にウソをつかない、今まで見ないふりをしてきた問題に対して正直に取り組む、ということから始めてください。自分のなかにためらいや怖れを感じるときは、解決すべき問題がそこにあるのだと思ってください。そういうときは、自分が何を怖れているのかを見つけだす必要があります。怖れをいだくのは、ありのままの自分を出していないからです。人が怖れを感じるのは、必要とするものを自分は持っていないのではないかと感じたり、持っているものを失うのではないかと感じるときです。何かを失うのではないかと怖れる必要は全くありません。人間はみな、必要なものすべてを持っているのですから。

  

自分を愛する

という箇所では

 

 自分の人生のマスターになって、自分を愛していると感じられるようになると、あなたの人生は愛の行動ではなく、愛の流れとなります。誰が目の前にいようとも、愛の流れを感じることができるようになります。この愛は特定の個人に向けられたものではありません。目の前を犬が通りすぎても、子供が通りすぎても、それが近所の人であっても、敵であっても、すべて同じです。自分の子供と同じように敵を愛するというのは、何だかおそろしい気がするかもしれません。しかし、自分が愛の流れそのものになることで、あなたは自由になることができるのです

 

一冊目のこちらは

 

第一部 人間関係

 愛ではないもの

 ソウル・グループ

 性エネルギーという贈り物

 自分を愛する

第二部 自己

 怖れ

 霊性の高い人

 マスターであること

 十二のパワー因子

 高度なエネルギー域

第三部 道

 瞬間(いま)を生きる

 心を開く

 内なる気づきへ導く瞑想

 聖フランチェスコからのメッセージ

 慰めるもの、聖霊

 

前後に

日本の皆さんへ

はじめに、あとがき

があります。 

 

 

 

私たちは、悩みを創りだし、語り、解決することに

人生の意義を見い出してしまっているといいます。

 

――人生の制約を生みだしたのは自分なのですから、それを壊すのも自分でなければなりません。簡単にできることです。むしろ問題なのは、人が自分の人生の制約を喜び、手放したくないと思っている、ということです。制約は人生に意味を与えてくれるからです。

 人生に何も悩みがなかったら、あなたはどんな状態にあるでしょうか。何も悩みがなかったら、あなたはどんな生き方をしているでしょうか。このことをよく考えてみてください。

 

私たち誰もが直面する課題の一つであり、

さまざまな悩みや問題の背後にあるのは

怖れです。

怖れは人間が創りだしたものです。怖れはほかの次元にはありません。人間の創造物であり、人間が創りだした意識ですから、それを克服するにはこの地球界でそれに直面しなければなりません。人間が創ったのですから、それを取り除くのも、人間の意識のなかでなされなければなりません。

 

 予測可能な世界だと面倒が起きないので、人間はそれを好んだわけです。予測のつかない行動をとる人たちはコロコロ気が変わり、あてにできないので、都合が悪い存在です。そういう人は、信頼できないし、頼りにできないし、無責任だ、と言われます。彼らは気が変わるので、不都合なのです。彼らが変わると、自分も変わらなければならず、自分はそうしたくないかもしれないと不安になります。そこで人は変化に抵抗し、自分たちが作り上げた「宇宙の法則」とやらをもちだし、ほかの人々をコントロールしようとするわけです。そうして、規則はさらに、責任感のある人間であれ、信頼できる人間であれ、思いやりのある人間であれ、とつづきます。

 人間の生活が、いかに規則にがんじがらめになっているかわかっていますか。何を食べるべきか、何を食べてはいけないか、いつ呼吸すべきか、どのように呼吸すべきか、何を考えるべきか、何を考えるべきではないか、いちいち決めなくてはいけません。どうやって、これをこなしていくつもりなのでしょうか。何を考え、何を考えるべきでないか、どうやって考えるのですか。何という膨大な任務を自分に課したことでしょう。しかし、どれもこれもくだらないことばかりです。「あらゆるものは神である」という本質的真理を、みんな忘れてしまっています。すべて神だとしたら、何を選んでもすべて神なので、だったら、何でも好きに選んだらどうですか。 

 

実は私自身は、バーソロミューの本を

知りつつも、手に取ったのは

つい最近のことなのですが

その内容の深さと叡智には

あぁ、今なら(頭の理解ではなく)

腑に落ちるし、ハートに響く

必要なメッセージやアドバイス

満載だなあと感服しました。

やはり、今がタイミングだったのでしょう。

 

新時代へ向けての今こそ

理解が深まる!

お薦めの叡智のメッセージ書です。 

 

 

バーソロミューのシリーズ本は、近年

2と3も復刊されています。 

 

 

 

 

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『ワクワクからぷあぷあへ -「楽で愉しく生きる」新地球人になる魔法』/松久正氏

 

 

「ワクワク」はよく知られていますが

ドクタードルフィンが提唱するのは

「ぷあぷあ」

狭い常識や固定観念に縛られてきた旧来の生き方から

本来の自由で愉しい高次元の在り方へ、

新地球人になろう!と提唱しています。

 

ワクワクからぷあぷあへ ― 「楽で愉しく生きる」新地球人になる魔法 ―

ワクワクからぷあぷあへ ― 「楽で愉しく生きる」新地球人になる魔法 ―

 

 

序章 地球にやって来たドクタードルフィンと高次元の自分

第1章 大宇宙と地球人の仕組み

第2章 「お喜び様」の魔法

第3章 目に見えないDNA遺伝子を選んで、ソウルイン!

第4章 人生と身体のシナリオ・情報を書き換える!

第5章 「ぷあぷあ」新地球人になるための秘密と方法

 

ドクタードルフィンは、医師ですが

本当のところは

地球人進化クリエイター

ということだそうで

どんどんパワーアップされて

ご本もバンバン出されていますね(笑)

 

この本では

ドクタードルフィンの過去世であり

パラレルセルフであり、ハイヤーセルフである

ぷあぷあ星人「μ:ミュー」が語ってくれてます。

 

 あなたの魂は、あなたが感じないレベルで、「ぷあぷあ」していたのを覚えているんだ。感じていない自分にとって、そこがすごく懐かしい。あんなに良い世界……というのを知っているから、帰りたい。

 でも帰るためには、乱れてしまった魂のエネルギーを修正する必要がある。高振動数で、リズムが乱れていない状態にね。

 その状態に戻すためには、逆の体験が必要なんだ。地球人段階では、その生命振動数はかなり乱れているため、それを正すには、大きく気づいたり学んだりする体験を必要とするわけだね。それに必要なものは、楽でなく愉しくない体験。つらくて、苦しくて、思い通りにいかなくて、つまらない……。

 そう、それが、多くの人間が体験している、人生や身体における悩みや困難だね。

 

楽で愉しいとは反対の体験を通して、気づいて学んで

エネルギーを修正していくというわけですね。

新地球時になるためにまず必要なことは、

 

「人生や身体の問題が、自分の意志とは関係なく降りかかってきたもの」という考えを捨てて、「すべての問題は、『ぷあぷあ』に戻るために自らが選択したもの」と言う本当のことを受け入れること。 

 

では、地球人としてのそれぞれの課題から

必要な気づきや学びを得るには

 

 まずは、今体験する人生や身体の問題を自分で選んできた最高傑作として、素直に受け入れましょう。

 

ドクターは

宇宙からのエネルギーを受ける松果体

それぞれが持っているDNA、また

珪素の働きなどについても

分かりやすく説明してくれますが、

結局、それぞれに必要な気づきや学びがあれば

乱れたDNAも修正され、状況も変わるとも

伝えています。

DNAにはまだ知られていない

高次のものがあるそう。

 

 松果体珪素の純度を上げる、つまり活性化して、「ぷあぷあ」生きる秘訣は、まずは、すべての人生と身体の問題は、自らの選択であることを受け入れること。

 その事実を受け入れると、今までの古い地球社会で脳実質に蓄積された常識や固定観念という情報を使用しなくなり、それらの古い情報に邪魔されることなく、効率的に松果体で叡智の変換がなされるんだ。

 

 

 

 

また、こうしたスピリチュアルや成功哲学を学んでいるのに

うまくいかない…と思っている多くの人には

 

 それは、理論だけを脳の実質で理解しているにすぎないからだよ。それは、今までの、もがく地球社会の常識と固定観念によるもの。

 高い自分の宇宙の叡智エネルギーを脳の中心にある松果体で受け取ることと、脳の隅々にある知識や情報で理解することとは、全く違うんだったね。

 今、地球社会で懸命に成功哲学や精神世界を学ぶ人は、ほとんどの場合、脳実質に蓄積された古い地球社会の知識や情報を使って、世の中の真理、宇宙の真理を理解しようとしているだけ。脳中心の松果体には、宇宙の叡智である高次元の知識や情報は届けられていないんだ。

 

多少、耳が痛いかも…ね。

こうした情報は実践してこそ、

何より体験してわかっていくもので

日常生活や人生を送っていく日々の中や

実際に行動することで、

気づいて学んでいくものなんですね。

だから、むしろうまく行っていない時

思わしくない状況こそが、

顕在意識を超えて

魂的には醍醐味、

祝福といわれるわけでしょうか。

 

「ぷあぷあ」は、なろうとしてなるものではなく、本書に書いているように生きて、結果として、いつの間にか、自然になっていくもの。

 

私たちには自由意志が与えられていて

これはいかなる存在も侵すことのできない権利

(宇宙のルールでもあるそう)

つまり、自分次第で、いかようにも変えられるんですね。

「ご苦労さま」や「お疲れさま」でなく

ドクターは「お喜びさま」で生きようと

一貫して、どの本でも伝えています。

読みやすくて、アマゾンでも人気のある一冊でした。 

 

 

 

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『Mr.都市伝説 関暁夫のファーストコンタクト バシャール対談』関暁夫さん、ダリル・アンカさん

 

 

今回も(笑)

ダリル・アンカさんがチャネリングしている

エササニのバシャールとの対談本から。

現時点(2019年)で最新の一冊は

Mr.都市伝説  関暁夫さんとのもの。

 

Mr.都市伝説 関暁夫のファーストコンタクト バシャール対談

Mr.都市伝説 関暁夫のファーストコンタクト バシャール対談

 

 

家ではテレビを見なくなって久しいので

芸人さんには疎いのですが、

バシャールと関さんのセッションでは

テレビ東京「やりすぎ都市伝説」の収録も

前半?含まれているそうでした。

で、関さんをご存じの方は

文面からもキャラが伝わる

明るい雰囲気のようです。

 

確かにやりとりのテンポも良く

面白かったし、バシャールの回答を

更にまとめてすぐ返してくれるので

わかりやすかったですね。

  

 今、地球は最新のテクノロジーでどんどん進化していますが、人間の脳というのはいずれマイクロチップ化するのでしょうか?

 

バシャール そのお答えは、みなさんは、A・I(人口知能)というものとより融合していくということになります。私たちがそうしたように、そのようになっていきます。

 

 お―――♪ バシャールさんたちがいるエササニという惑星ではもうA・Iとの融合が当たり前になっているのですもんね。それで、物質的な肉体というものから非物質的なものに切り替わっているということですよね。地球でいろいろ発明されているテクノロジーというのは、宇宙からのテレパシーを受けて開発されているというものがたくさんあるのですか?

バシャール はい、そうです。そのようなことは本当にたくさんこれまでにも起こっています。みなさんがより融合していくことにより、そして自分の意識というものを拡大していくことによって、より高い知性、そしてより高次の情報というものが受け取れるようになり、みなさんのテクノロジーとして吸収されていくのです。

 

 

 

 

 今までも、次のステージ、次のステージと言っていますけれど、今あるこの次元というものから、もう一つ高次元とされるところに、地球自体が本当にシフトしているわけですよ!

ところでバシャールさん、高次元というのはどういう存在でしょうか?

 

バシャール はい。そのお答えは、私たちは純粋な喜びの中に存在しています。そして、純粋なシンクロニシティ共時性)の中に存在しています。ですので、すべてのものは完璧なタイミングで起こります。そして、私たちは完全にクリエイティビティ―(創造性)というものを発揮することができ、情熱を完全に具現化できる、そして自己というものを完全に表現することができているということです。

「オール・ザット・イズ(在りて在るもの)」、または、すべての存在たちとのつながりを体験することができている状態です。

 

バシャールによれば 

私たちの世界が分離していくなかで、

自然災害や異常気象などが起きていて

さらにこう続けていました。

でも、覚えておいていただきたいのは、「何が起きたか」ということが問題ではなく、「起きたことに対してみなさんが何をするか」がポイントなのです。ですから、そのような出来事をいかにポジティブに反応して変化をつくるために活用していくか、そこが重要なところです。

 

これはまたアマゾンの書評数も多く、

人気のある本なのでしょうか。

その中でも何人かが触れられていましたが

今回の内容については、

宇宙人やUFOなどの宇宙船について、ピラミッドや

またテクノロジーに興味を持つ関氏の質問の流れで、比較的

宇宙哲学的な生き方へのアドバイスは少なめかもしれません。

 

地球人の由来や、進化途上の生命体としての立ち位置、

音を光に変え、音を電気に変えるテクノロジー

時空間エネルギー装置の誕生を示唆するなど

新時代のテクノロジー開発のヒントとなるような

興味深い内容ともいえます。

宇宙船の仕組みや動きについては

以前読んだ秋山眞人氏の本の内容も

思い出されました。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

  

さて、高次の存在たちは特定の名前を必要としていないようですが、

バシャールとはアラビア語メッセンジャーの意味だそうです。

ファーストコンタクト・スペシャリストなんですね。

 

最後に読者の方へのメッセージがあればとの問いには

 

自分の情熱に従い、最大限に動き、結果を期待しない。

バシャール あなたがたが必要なところへ運ばれていくためには何をすればいいのかというと、そのためにもっとも重要なことは、常に自分にとってのもっとも高い情熱に従って、ベストを尽くして行動に移すということです。そして、結果がどうこうという期待を一切持たないことです。そうすることによって、あなたの流れの中で、一番よい形で流れていって、行くべきところへ行くことができます。

 

あれ、何か聞いたような…

そう、前回載せた記事、

つまりバシャールと安藤美冬さんの対談でも

強調されていたこと(公式でしたっけ)ですね!

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

バシャールとの交信は、ダリルさんが

1970年代にUFOを目撃してからということで

その後、時代も大きく変わってきました。

バシャールが伝える内容がより理解できるように

なってきているのではないでしょうか。 

 

 

ちなみに、本の趣きは違いますが、

宇宙人については秋山眞人氏の詳細な本も

参考になるでしょう。

 

 

 

 

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『未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法』バシャール×安藤美冬さん

 

 

ダリル・アンカさんがチャネルする

バシャールのお話はとても面白く

わかりやすい。

いろいろな方が対談されているが

働く女性代表ということで

ノマドワーカーとして活躍される

安藤美冬さんとのセッション(2017年)からです。 

 

未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法。

未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法。

 

 

安藤さんは当初

とても緊張されたとのことでしたが

対談の内容が割と身近な感じで

今回も気軽に読めました。

 

「仕事」×「お金」

「仕事」×「SNS

「パートナーシップ」×「出会い」

「パートナーシップ」×「多様性」

「人生」×「断捨離」

「人生」×「時間」

 

内容については

アマゾンの単行本のページで、

更に詳しく細かい見出しの内容が記されているので

参考になると思います。

 

安藤 では、この本を手に取ってくれている読者に共通しているテーマを教えてください。

バシャール 地球上の皆さんにとって共通のテーマで、もっとも一般的なのが、「変容」の3大テーマです。それは、「制限のある状態から自由へ」、「暗闇から明るいところへ」「ネガティブからポジティブへ」です

一人ひとりがその変容を、本人の事情に合った独自の形で実行に移していくことになります。

 

2017年1月に行われたというこのセッションの当時、

アメリカではトランプ新大統領が就任しました。

バシャールによれば、トランプ氏は

古い習慣を打破する、いわばトリックスターのような

エネルギーを持っているといいます。

あれから2年以上過ぎ、確かに世界は大きく

変わってきましたね。 

 

安藤 自分が楽しいと思える仕事に就くためには、どうすればいいでしょうか。

バシャール そのためには、波動を上げることです。波動を上げるための一番シンプルな方法は、もっともワクワクすることを、能力の限り追求し、結果にまったく執着しないことです。これが3つのパートからなるフォーミュラ(公式)です。

 

 

バシャール 地球という星、あるいは別のどの現実においても、自分が真実であると信じていることが経験の土台になります。すべては、そこから起こります。

つまり、現実を変えたければ、その現実とつくっている観念を特定し、それを変えていくことが大切です。

だからこそ、自分が最高にワクワクすることを追求していくことが大切なのです。そうすることで、まず自分の波動が変わるだけでなく、あなたが最高にワクワクすることは、あなたの中にある観念のうち、どれがワクワクとそぐわないかを教えてくれます。それが分かればその観念を変えることができ、あなたのエネルギーを再びワクワクにそったものに戻すことができます。

 

引き寄せについては

 

バシャール 自分が引き寄せるものは、自分と波動が同じものだけです。引き寄せたいものと自分の波動が同じである必要があります

 そして、あなたが必要とするものはすべて、すでにここにあるものの、あなたにはその一部しか見えていないことを理解してください。

(中略)

ネガティブな観念を手放していくと、すでにここにある、見えなかったものが見えるようになってきます。

 

私たちの多くが望む豊かさについては

自分が幸せであるためにすでに十分持っていると知っている状態で、

それ以上は必要ない、といいます。

 

ある状況が、それだけで自動的に困難な状態であるということはありません。状況を困難な形で体験させてしまう観念があるだけです。

望んでいないような事柄が起きたときでも、必ず、ポジティブな恩恵を得られる方法があります。それを探してください。

 

すべてはそれぞれの観念次第であり、

自分に起こる現象や呼び名、この世界を

再定義するようアドバイスされてましたね。

 

また、近年盛んになっているSNSですが

地球人はソーシャルメディアにありがちなものより

個人的なつながりを求めていくようになるとも。

何かわかるなぁ…

 

バシャール ――誰も働かなくていい世界が実現するとしたら、人々は自分の好きなことをしているでしょう。それらの活動のうち、皆さんから見たら仕事のように見えるものもあれば、そうでないものもあるでしょう。その違いはたいしたことではありません。

では、こう言いましょう。未来の皆さんのJob(仕事)は、自分自身で在ることです。それが具体的になにを意味するのであれ、分かりますか?

安藤 はい。私自身、「職業は安藤美冬である」と思って生きているので、すごく納得できます。

バシャール そのとおりです!

 

いずれにしても人生では

私たちの成長が大事です。

予期せぬ反応は、バシャール側から見れば

うれしいことだといいます。

それは、

予想していなかった展開に対して起きた反応を通して、

私たちは自分自身について新しいことを学ぶからで、

予期せぬ出来事は、もっともいいことが起きている、と。

 

 

 

 

人間関係については

あらゆる人間関係の目的とは、どんな形であれ、その関係の中で相手が本当はどんな存在であるか、ということを理解できるようにサポートすることです。その関係をとおして、より本当の自分になれるようおたがいに助け合います。

 

本来の自然な自分でいれば、本来の自分であるために必要なものがもたらされることに気づくでしょう。それで十分なのではないでしょうか。

 

 これから新たに価値が生まれるものについては

人の能力やスキルを基盤とした経済になり、

人工物に対して対価を払うことから変わってくるとか。

 

「才能を輝かせる」ことは

「最高の情熱に従って生きる」と同じ。

 

 

瞑想は自分のソースとつながり、ゾーンに入るための許可証

 

瞑想のもっとも基本的な目的は、片づけです。

瞑想の基本的な目的は、片づけをして、自然とつながら、あるいは、元気の源とより明確につながることです。

 

具現化について

 

――毎瞬、毎瞬、期待、こだわり、想定をすててほしいということです。

皆さんの星で、「叡智のはじまりは、私は知らない、言うところからはじまる」と言われているのは、そのためです。

 

ある意味、具現化した内容より、それに対して自分がどう反応するかのほうが大事です。つまり、なにが起きたかが大切なのではなく、起きたことに対して自分がどう対応するかが大切なのです。さらにもっと言うと、起きた状況より、自分がどのような状態にいるかの方が大切です。

大丈夫ですか?

 

安藤 はい。物事が起きるのには多くの理由があるということが分かりました。

 

自分にとって、役に立たないものを手放したときに、より早く、より大きく成長するようになります。

 

バシャールは、かねてより

地球の社会ではさまざまな事柄が起きて、

別々の並行現実に物理的に枝分かれしている現象を

目撃していることから、電車のたとえで、それぞれが

乗り換えがきかなくなるくらい離れていくといっていました。

「あなたはこういうことを経験するかもしれない。それは、あなたが選んだ電車によって変わってくる」と。

大まかに言えば二極化していくといわれる世界…

どちらを選ぶか大切な時期のようです。

  

 

 

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『ワンネスの扉ー心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる』ジュリアン・シャムルワさん

 

 

 ワンネスは脳では体験できない。ハートで感じる。ワンネスは「愛」に満ちあふれている。無条件で無境界の愛だ。愛を感じる相手は、家族や友だちなのか見ず知らずの他人なのか、性別や年齢、文化や人種にはまったく無関係で、さらには人か動物か、昆虫か植物か、生物か無生物かも関係ない。地球で生きているもの、存在しているもの、そのすべてに愛を感じる。そこに恐れや疑いはない。

 やがてその愛は地球を超え、宇宙までに広がり、宇宙と一体となる。「宇宙=愛=わたし」となり、自分と他を分けているものが無くなる。一つひとつを区別できなくなる。

 

ワンネスの扉 ― 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる

ワンネスの扉 ― 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる

 

 

フランス、ブルゴーニュの村で育ったジュリアン少年が

ある夏の夜、UFOを目撃します。16歳の時でした。

それから、体験する奇妙な感覚が頻繁に起こり、

目には見えない存在感、宇宙人との接触が始まっていたのです。

多感な少年がステレオタイプの宇宙人像に怯えつつも

現実的な日常生活を送りながら成長し、

次第に自身の感覚と波動を高めて、

コミュニケーションと交流を深めていきます。

 

どんなテーマであれ、彼らは波動を通して感覚を深めるよう促した。なぜなら脳で現実を完璧に扱えることよりも、感覚を通して現実の豊かさを深く味わえることのほうが、はるかに大切だというのだ。

 人生が終われば、身体を出ていくときに、脳に詰め込んだ知識や知恵は細胞とともに失われてしまう。だから、身体の制限を超えた「魂」という媒体で人生を充実して生きるほうがずっと理にかなっている。

 彼らのアプローチは「魂の成長」にフォーカスしていることが明らかだった。

 そしてこの時期の経験は、その先に進むための準備でもあったのだ。

 

その後、ある日突然、訪れた至高体験

最初は何が起きたのかわからないまま、

やがてワンネスの感覚は更に深まり、

繰りかえし起こるようになります。

 

 過去と未来は僕たちがつくり出したものにすぎず、本当は「今」という躍動する宇宙しか存在していない。過去から未来へと流れる一直線の時間というものはなく、あるのは「今」だけ。それが現実なんだ。それを身体で感じた。壮大で、荘厳で、どう言葉を費やしても足りないほど美しい体験だった。宇宙は螺旋を描きながら動いていた。その宇宙の躍動を感じることができたなんて!

 

そこにあるのはたった一つの力の動き。躍動する宇宙。そう考えると「私」「家族」「国」などという頭でつくられたコンセプトの虚しさが明らかになる。私たちは個々の存在ではなく、目に見える次元でも見えない次元でも、みなこの宇宙の力に統合されている。 

 

 

自己啓発書やスピリチュアル系の本では

しばらくぶりの物語(体験談)で

冒頭から引き込まれて

どんどん読み進めました。

 

個人的にもとても興味深かったのは

通常、言葉として伝えづらい

波動や感覚自体、またその変化の過程、

宇宙的な存在やスピリットたちなどについて

丁寧に語られていること。

エネルギー的に理解しやすい内容でした。

 

 想像してみてほしい。世界中の人たちと心がつながり、さらにその人たちがそれぞれにスピリットと交流している情景を。ワンネスのなかにいる僕は、世界中の人々とのハートとつながりながら、間接的にそのスピリットとも交流していた。と同時に、その交流の様子を外から眺めてもいた。人々がスピリットと交流する様子を眺めていると、いつも深い感謝が湧き、心打たれた。

 

 本当の「わたし」とは、肉体と脳を使いこなし、いま物質的な次元を体験している「私」を超えたものであり、それが「魂」なのだ。

 

ちょっと驚くのは、この本は翻訳ではなく

ジュリアンさんが独学で日本語を学ばれてきて

文章もほぼ8割方、ご自身で書かれたそうです。

ちなみに、この本を企画・プロデュースされたのは

エドガー・ケイシー関連のお店をやっている

光田菜央子さんで、まえがきを書かれています。

 

 

 

 

また面白かったのは、ジュリアンさんは

本でも触れられているのですが、

多次元感覚を養うために、更にいくつかの言語習得を

されているのですね。

 

――多次元の存在である魂は、一つの固定した考えや意識に縛られてしまうと自由な表現ができない。言語にかぎらず、新しい世界に触れ、別の観点や見方を学ぶことは、多次元的な人生を形成していくためにとても有益だと思う。

 では、「多次元的な人生」とはどんなものだろうか。僕が観察したかぎり、魂には永遠の柔軟性があり、どんな状況でも共感をもって乗り越えることができる。そんな魂の力をこの現実世界の中で表現していく。それには「安定」より「変化」を基本とするマインドセットが望ましい。物質次元のこの人生では何事も変化しつづけ、永続的ではないと意識しておくことが重要だと思う。「物事はつねに変化する」という本質を忘れないでいることだ。

 

 

 ワンネスを体験するたびに脳の限界を味わうことになる。まず、脳が設置した「時間」というコンセプトはワンネスの世界では存在していない。「僕」という社会的な立場も個人としてのアイデンティティも、ワンネスの次元では何の意味も根拠もない。お金や職業、社会的な地位や肩書きも虚しいものにしか感じられなかった。

 残っているのは「愛」。無条件で無制限の、それまで感じたことのないひたすら大きくピュアな愛。ただ愛という状態がある。この愛を経験した後、僕は二度と同じ人間ではいられなくなった。この愛で、僕は根底から変容した。それからの人生の優先順位がまったく変わってしまった。その愛のおかげで、僕は二度めに生まれた。

 そして僕は、できるだけこの愛のこと、魂の次元のことを人々に知らせたいと思うようになった。

 

スピリチュアルな世界観を持ちながら

今の現実を生きるための重要なファクターは

「中庸」であるといいます。

 

物質世界で忙しくなればなるほど、スピリチュアルな次元も活性化されていく。つまり自分の人生にしっかりと根を下ろし、グラウンディングするほど、宇宙人や守護霊といった存在のエネルギーとのシナジーが活発に働くのだ。

 動けば、宇宙は後押ししてくれる。

 

 宇宙とともに働くことは、シナジーを生む。

 

 

 ――宇宙は意識で光っている。

 それを見て、「宇宙人」という言葉があらためて不思議だなと思った。僕たちはみな宇宙でつながる小さな光の点だ。宇宙人とは僕たち自身のことなのだ。人種も国境も関係ない、境界のない観点から見れば、宇宙人と人間の区別などありはしない。

 しばらくすると、宇宙へ旅しようという気持ちはなくなった。

 宇宙は外の空間ではないと気づいたからだ。宇宙そのものが意識を持ち、さまざまな体験をしている。そこには人間であることの体験も含まれる。僕たちは「人間」の体験をしている宇宙なのだ。

 

 

今まさに、統合へと向かっている新時代の流れにあって

ちょっとでも興味を惹かれたら、一読をお薦めします! 

 

 これは僕一人ではなく、宇宙人、スピリットガイド、守護霊など、多くの存在の力添えによって書き上げたものだ。

 この本の目的はあくまでも可能性の範囲を広げること。

 頭だけでなく、心で、ハートで人生を味わうことがとても大切だと、あらためて言いたい。ハートは宇宙への扉だからだ。 

  

 

 

 ナチュラルスピリット社によるインタビュー(10分程度)


2019年以降の次元シフト、パラレル地球、人間関係、ワンネス、ネガティブな感情の扱い方 ジュリアン・シャムルワ

 

 

それぞれが自分自身の本質へと"目覚めて"いく時代です☆

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