自然体で生きている人は、絶えず新たな経験を求め続けます。常に自分を変える準備があり、自分を変えることをまったく恐れていません。
自然体で生きる人と完璧主義者は違います。自然体で生きる人は自分が変化することを厭いませんが、完璧を追い求める人は自分が変化することを望みません。完璧主義者は、自分が完璧に達したと思ったら、それ以上変化しようとはしません。ですから、完璧主義者は、完全に振舞おうとするよりも、より優れた人間になろうと努力すべきでしょう。より優れた人間になろうとする限り、私たちは永久に変化し続けることができるからです。
私たちが身を置いているこの物質世界において、完璧を求めることと、より優れた人間になろうとすることとは、どのように違うのでしょうか? 完璧を求める人間は、家具や置物の配置を変えようとしません。自分が完璧だと考えたままでなければならないのです。それに対して、自然体で生きる人――つまり、より優れた人間になろうとする人――は、家具や置物の配置を変えることをまったく厭いません。配置を変えたほうが快適になる、と思ったらためらわずに配置変えをするのです。さらに、洋服、髪型、行動なども、自分らしさを保てればいくらでも変えることができます。永続性にこだわらないのです。
ブログを新たに移行している関係で
以前の記事のリライトを大幅にしていて
これも、前回載せた、こんまりさんに出会ったタイミングで
お片付け真っ最中の頃のものだった。
で、本の多くも処分の対象であって、
たくさん送りだすことにしていて
そんなとき、パラパラと頁を繰っていて、
目にとまった文章だったとあった。
言うまでもないことですが、あなたが種々の思い込み、恐れ、不安などのとりこになればなるほど、あなたの人生は単純さから遠ざかります。したがって、単純に、そして知的に生きたいのであれば、自分の内面に起こっていることに気づき、それを観察し、感じ取ることができなくてはなりません。そうすれば、自分の人生を掌握することが可能となり、自分をとりこにし、人生を複雑にしていたあらゆる要素から解放されるのです。
単純に生きれば生きるほど、あなたは新たな経験に対して開かれ、それを受け入れることができるようになります。それに対して、複雑な人は、今までに学んだこと、現在知っていることにこだわり、新たな経験を受け入れることができません。
現代では、人々は、たった一つの仕事をするよりも、いくつかの仕事ができるようになる傾向にあります。いくつもの才能を発達させているのです。受け入れる幅を広げることにより、それだけ創造的になっているからです。
『<からだ>の声を聞きなさい2』 リズ・ブルボー ハート出版
そして、ふたつめの引用箇所は、
ウィリアム・レーネンさんの話にも通じるなぁと感じたもの。
周りのモノもいろいろ片づけてシンプルになってくると、
内面も少しずつすっきりして
本当に、新しいことを受け入れやすくなるような気がします。
【新装版】〈からだ〉の声を聞きなさい2?もっとスピリチュアルに生きるために
- 作者: リズ・ブルボー,浅岡夢二
- 出版社/メーカー: ハート出版
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本は、当時のリズ・ブルボーさんのシリーズの続刊で、
今は、新装となって出ています。
最初の本から読まれるといいかもしれません。
【増補改訂版】〈からだ〉の声を聞きなさい―あなたの中のスピリチュアルな友人
- 作者: リズ・ブルボー,浅岡夢二
- 出版社/メーカー: ハート出版
- 発売日: 2013/03/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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