あなたは、自分が持つことができるうちでもっともすばらしい関係に集中しなければならない。あなた自身との関係である。利己的になるということではない。自己愛ということだ。これらは決して同じではない。あなたが自分自身に対して利己的になるのは、自分への愛がないからだ。だからあなたは自分を愛する必要がある。そうすれば愛はますます大きく育っていくだろう。それからあなたが関係を結ぶとき、それは愛される必要があるからではなくなる。それは自由な選択となるのだ。あなたがもしそう望めば誰かを選ぶことができ、そして彼がほんとうはどのような人間なのか見極めることができる。彼の愛を必要としていなければ、あなたが自分に嘘をつかなくてもすむのだ。
『愛の選択』 ドン・ミゲル・ルイス
あなたは完全である。愛があなたの内側から湧き出ているとき、あなたは孤独になるのが怖くて愛を探し求めたりはしない。あなた自身がしっかりと愛を抱いているときには、あなたは一人でいることができ、そしてそこには何の問題も存在しない。あなたは一人でいても幸福だし、また誰かといても楽しいのである。
以前とりあげたトルテックの智慧を伝える
『四つの約束』の著者ドン・ミゲル・ルイスの
シリーズ本の一冊『愛の選択』から。
- 作者: ドン・ミゲルルイス,Don Miguel Ruiz,高橋千尋,高橋千図
- 出版社/メーカー: コスモスライブラリー
- 発売日: 2000/07
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人は日々、多かれ少なかれ
他の人との関係性に心を砕くが
何より、大事な関係性をなおざりにしがちで
それが他ならぬ自分自身との関係という。
確かに、生まれてから、
人(親等)を頼って育つ年月が長いことに
起因するのか、この大切な点が案外
教えられていない、というか
伝えられていないような気がする。
では、更に
他との関係を結ぶのはなぜか?
私たちがそもそも関係を結ぶのは、分かち合いたいから、楽しみたいから、戯れたいから、退屈したくないからである。私たちがそもそもパートナーを探すのは、遊びたいから、幸せになり、ありのままの自分でいることでくつろぎたいからなのだ。私たちが愛を告白してパートナーを選ぶのは、ただ自分のゴミをそっくり彼女にぶちまけ、自分の嫉妬心のすべて、怒りのすべて、利己心のすべてを彼女にぶつけるためではない。
なるほど
本当の愛の関係性がいかに少ないか
おわかりかと問われますね。
まずは、自分自身を愛することから始まる…
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