不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

感じたことを信じる-『幸せを呼ぶ気脈診』明日香天翔さん

 

 

 

 エネルギーを感じるときに最大の基本になるのは、自分を信じること。大切なのは、「あなたがどう受け止め、どう感じたか」だけです。「他の人はどうか」とか「どう感じるべきか」は、考えないでください。
 これは人生で何かを決めるとき、行うときにも大切なポイントです。「人が、親が、世間がどう思うか」なんて、どうでもよいのです。

 
 ここで、しばしば自分のために繰り返し引用しているフレーズ

 ご本は違えど、とにもかくにも、“自分を信じること”ですね。

 

 取り組んできたエネルギーワークでいえば

 自身に対する許可レベルが低い、低かったということだけど

 もう、浴びるくらいこのフレーズを見て、聞いて

 唱えるくらい、必要なのですね、私の場合(笑)

 

 私たちは、自分の知恵や考えだと思っているものも、よく考えると他人(社会、親、学校、本など……)の知恵や考えのコピーだったりします。
 けれど、たとえば有名評論家がいくら絶賛しても、自分がそう感じなければ、その料理は美味しくないわけです。駅前のラーメン屋さん、評判はまあまあでも、自分が体験してみて「おいしい~!」と心から思ったなら、それがすべてです。
 自分がうれしいか、楽しいか、心地よいか、その反対か。
 固定観念をはずし、ありのままに表現すること(口に出す、行動に移すなど)で、生き方は変わります。スピリチュアルな直感力も、飛躍的に高まります。変化も加速していきます。
 そして、これは気脈診でエネルギーを感じ取り、読み取るときにも、最大の基本となることなのです。

    『幸せを呼ぶ気脈診』  明日香天翔

 

 

幸せを呼ぶ気脈診

幸せを呼ぶ気脈診

 

 

ウィリアム・レーネンさんのサイト(IBOK)でおなじみ(知った)

気脈師の明日香天翔さんの本です。

今は、Klidle版で出ているようですね。(本が中古本にある)

わかりやすく、実践的な気脈診について述べられています。

結局、リーディングをする場合も同じなんだけど

率直に感じるということがいかに重要か

気付かされます。


レーネンさんは、天翔さんのご本で「感じることを学んでください」

と薦められていますね。

で、またこの引用箇所は、この前にご紹介した足立幸子さんの

『あるがままに生きる』に通じる部分ですね。

もう、これにつきるな。

 

面白いのは、

このブログを見直しながら移行していると

その時であたる記事が、

あらためて今、必要なメッセージだったりすること。

シンクロってすごい! 感謝。

  

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 ありがとうございます!

自分も相手も-『あるがままに生きる』足立幸子さん

 

 

 

 これからは、〔あるがままに生きる時〕が来ています。
 でも〔あるがまま〕と〔わがまま〕は違うのですね。
「これからは、あるがままに生きる時代が来ていますよ」と申し上げましたら、わがまま放題やっていいのかと勘違いされたことがありました。
〔あるがままに生きる〕というのは、自分もあるがままにやるのですが、相手のあるがままも受け入れるということです。わがままというのは、自分はあるがままにやるのですが、相手のあるがままは受け入れないのです。

 

 皆様は、自分のあるがままなら割と楽に出来るようになられますが、相手のあるがままを受け入れるのは難しいとおっしゃいます。
 本当に頭はロクなことを考えないので、好きだの嫌いだのとすぐ判断してしまうのですね。
 この判断は、ご自分の色眼鏡をかけて見ておられるだけで、結局はご自分だけの尺度なわけですよ。
 あるがままに見るというのは、色眼鏡をはずさなければいけないのです。

   『あるがままに生きる』 足立幸子

 


著者の幸子さんは、『波動の法則』で知られた足立育朗氏の妹君。

とてもわかりやすくて、

今の時代こそ必要とされているメッセージを

直観で伝えてくれる

名著というか、講演だと思います。

 

個々の波動を上げる条件三つもあげられています。

1 あらゆるこだわりを取り除く

2 行動に移す(表現する)

3 深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んでいることをやる

 

記されているこの講演が行われたのは、1992年12月とか。

当時、地球の波動がどんどん上がってきて、

皆がものすごい勢いで変わってきていると述べ、

この四年くらい前に枠がとれ、

現象として脱サラが増えたという話も。

うお座時代の当時には、隔世の感がありますが

2000年以降のみずがめ座時代となり、

より軽やかに生きるためにも

あらためて参考になります。

 

あるがままに生きる

あるがままに生きる

 

 

ナチュラルスピリット社からの再発刊。

著者の幸子さんご自身は、他界され、

プレアデス・タイゲタ星に帰星されたのだといわれているようです。

 

いずれにせよ、読み返すたびに深く響くものがありますね。

一読をおすすめいたします。

 

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一人前になるというのは-『これも男の生きる道』橋本治

 

 

 

 繰り返しますが、男にとって「自立」なんていうのはどうでもいいことです。重要なのは、ただ「一人前になること」――これだけです。そしてこのことは、別に男だけのことではありません。「自立」を当然の前提にした女だって、やっぱり同じです。 (中略 ) 「自立して一人前になる。いろんなことができるようになる」――重要なのはこれだけです。

 

 「一人前になる」というのは、人間関係も含めて、「自分でいろんなことができるようになる」です。「自立」というのは、「なれあいになってしまった関係からの脱出」です。「一人前になる」は一人でもできるし、自分で“できない”を認めて一人でコツコツと努力することです。(中略)
 つまりどういうことかと言うと、「“一人前になる”よりも、“自立”の方がむずかしい」です。だから私は、前の章で言ったんです――「“自立”なんかしなくたって、“一人前になる”を達成してしまったら、“自立”は自動的に可能になる」と。


そういわれてみれば

今や“自立”というキーワードはあちこちで目につくが

一昔前によく言われた“一人前になる”という言葉の

本当の意味をつかんでいる人は少ないように感じる。

 

(いわゆる仕事に限らず)自分で

いろんなことができるようになるということ。

要は、それで、自分に自信がついてくるという。

 

 親も含めて、「人の思惑」なんてどうでもいいんです。いろんなことをさっさとできるようになった方がいい。そうすれば自分に自信がついて、「人の思惑は人の思惑で、どうでもいい」と思えるようになります。そういう状態を、「他人の思惑から自由になった」と言って、そういう状態をこそ「自立している」と言うのです。「自立」というはやり言葉に乗せられる前に、「一人前になる」という古くからの言葉の意味をかみしめた方がいいですね。
「自立、自立」で、他人との関係をいっさい断ってしまって、「自立」が「孤立」になってしまったらつまらない。そういう間違いをおかさないようにすることです。    『これも男の生きる道』 橋本治

 

これも男の生きる道 (ちくま文庫)

これも男の生きる道 (ちくま文庫)

 

 

古い本にはなりますが、かえって

今はバランスの時代だから、この橋本治氏の言っていることは

(たぶん、若い年代の人に向けてなんだろうけど)

ある意味、老若男女問わずに、必要な感覚でもあり、

皆が、あらためて認識し直した方がいいような気がします。

 

著者(橋本治氏)の新書などもいろいろ出ていて、お薦めです。

新しいものを、私も、読んでみようと思っています。

 

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信頼とは-『プレアデス+かく語りき-地球30万年の夜明け』バーバラ・マーシアック

 

 

 

 「信頼する」とはどういうことでしょうか。信頼とは、あなたの考えがあなたの世界を創造するということを、はっきりと心で分かっているということです。神聖なばかりのさり気なさと、心のうちにある知識とによって、“もしも、あなた方が何かを思えば、それはすでにある”のだということを、ただ確信することです。あらゆる表現の手段によって、くりかえし、くりかえし、私たちがあなた方に伝えようとしているのはこのことです。あなた方が、これを本当に悟ることを願って、いいつづけているのです。いったん、あなた方がこれを理解し、それを自分の人生で生きはじめれば、あなた方の人生は変わります。

 

「ア・コース・イン・ミラクルズ」(奇跡のコース)の

訳者である大内博氏が、

いわゆる精神世界系の翻訳を手がけた当初のものに

『プレアデス+かく語りき』がある。

 

今はもちろん新しい版になっているようだ。

プレアデス+かく語りき―地球30万年の夜明け

プレアデス+かく語りき―地球30万年の夜明け

 

 

1990年代半ば過ぎといえば、まだまだ

エネルギーワークのエの字も意識していなかった頃で

読んでもわからないほうが多く(眠くなったのに)

何故か惹かれるところがあって、

しばらく密かにとってあった本(昔の版)だった(笑)

 

 自分自身を価値判断しないでください。自分自身に向かってつぎのような言葉をいいはじめてください。「私は私がかかわっていることすべてに対しての責任を受け入れます。私に起きることが気に入らなければ、“自分が好きでもないことを、なぜ、私は創造しているのだろうか”と自問することを始めます。多分それはあることについて私の注意を向けようとしているのであって、私は気付いていないけれども、本当に私のためにうまくいっていないことを変えようとしているのだろう。」

  

あの後、またいろいろ出ていたようだけど、

基本的な部分は、今なら

得心することは結構あるものです。

 

 何度くりかえしてもくりかえし足りないので、またいいますが、社会のいうことに耳を傾けてはいけません。これはあなたにとって一番難しい仕事で、これが達成できれば最高です。あなたには社会的な自我と魂レベルの自我がいますが、あなたはどちらが神聖な自我なのか心を決めなければなりません。このどちらがあなたにとって権威の源なのでしょうか。あなたの直観にしたがってください。直観的な自我をあなたの体験を生み出す基準にしてください。これはあなた以外の誰も有効とは認めない体験です。あなたの体験は、あなたが存在の深いところで知っているかもしれないけれども必ずしも覚えてはいない、あなたの任務から生まれるものです。

    『プレアデス+かく語りき』バーバラ・マーシニアック

 

"信頼とは、あなたの考えがあなたの世界を

創造するということをはっきりと心で分かっているということ"

"自分自身を価値判断しないでください"

"社会のいうことに耳を傾けてはいけません"

"あなたの直観にしたがってください"

というあたり、太線にしたい個所、なるほどなぁ。

 

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 ありがとうございます!

怖れは愛の欠如から-『奇跡のコース』"ア・コース・イン・ミラクルズ"

 

 

 

 怖れを生み出すことができるのは、あなたのマインドだけです。マインドは、自分が何を欲するのかについて葛藤があるとき、怖れを生み出します。欲することと行うことがくい違うために緊張状態を余儀なくされ、怖れを生み出すのです。統一された目標を受け容れることによってしか、これを修正することはできません。
 過ちを解除するための修正の第一歩は、まず葛藤とは怖れの表れであると知ることです。“私は、なぜか愛さないという選択をした。そうでなければ、怖れが生じるはずはなかった”と、自分に向かって言ってみてください。

   第2章VI.怖れと葛藤  『奇跡のコース』

 

「怖れは、愛の欠如から生じる」というフレーズ…

西洋のスピリチュアルな学びや、心理学関連のおおもとで

しばしば目にした『ア・コース・イン・ミラクルズ』(奇跡のコース)

という著名な書物

待望の初邦訳が、大内博氏の訳で出たのが、2010年末。

その後、普及版となり、ワークブックなども出たようだ。

 

奇跡のコース 第1巻 テキスト―普及版

奇跡のコース 第1巻 テキスト―普及版

  • 作者: ヘレン・シャックマン,ウィリアム・セットフォード,ケネス・ワプニック,大内博
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  • 発売日: 2014/06/25
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私が最初に気に留めたのは、確か20年ほども前になるが

ルイーズ・L・ヘイの本『ライフ・ヒーリング』の中で

触れられていたからだったように思う。 

改訂新訳ライフヒーリング(旧ライフ・ヒーリンク゛) You Can Heal Your Life

改訂新訳ライフヒーリング(旧ライフ・ヒーリンク゛) You Can Heal Your Life

  • 作者: ルイーズ・L・ヘイ,L・H・Tプロジェクト
  • 出版社/メーカー: たま出版
  • 発売日: 2012/03/02
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で、『奇跡のコース』であるが、当時

届いた初版本は、まるで大型の辞書並み(テキストのみ)で

パラパラめくっていたら、眠くなってしまった。

波動調整か、浄化か・・

それでも、翌日、あらためて眺めていたら、

いろいろすごいフレーズが飛び込んでくるから

なるほどなぁ~と感心したものだ。

 

ワークブックもあるし、勉強会もあるようだ。

確かに何でも実践してみて、

はじめて自分にとっての意味を持つわけだけど…。

 

 あなたの不幸のすべては、自分は無力であるという奇妙な信念から来ていることがあなたには分からないでしょうか。無力であることは罪の代価です。

 

 罪か真実かの選択、無力か力かの選択は、攻撃するか癒すかの選択であることを忘れないでください。というのは、癒しは力から生まれ、攻撃は無力から生まれるからです。    

     第21章VII.答えられていない最後の質問 

 

いろいろ、自身についてあらためて考え直させられますね。

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