不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

時間と空間を突破する-Kan.さんとゲリー・ボーネルさんのワークショップが本に

 

 

この次元に閉じ込められたすべての者たちへ 時間と空間を突破する叡智を授ける

この次元に閉じ込められたすべての者たちへ 時間と空間を突破する叡智を授ける

 

 

長いタイトルの本だが、2015年1月に行われた

Kan.さんと、ゲリー・ボーネル氏による

「Kan.&Gary  リチュアル・ワークショップ 

 儀式の復活~時間と空間の壁を突破する~」を

書籍化したものという。

 

ということで、詳細はともかく、

おおまかな雰囲気と様子が伝わってくる。

こうしたものは、参加しないとわからないものであるが、

興味深いお二方のワークショップということで

目を通してみたいと思っていた。

 

Kan.さんは、道教の秘儀クンルンネイゴンの継承者。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

ゲリー・ボーネル氏は、ビジネスマンでもあり、

アカシックレコードを読み、アトランティスの叡智を伝える

 ノウイング・スクールを主宰している。

 

下記の著書は、スクールのテキストを網羅しているという。

今見たら、アマゾンでは高騰していた。

  

叡智の道 THE KNOWING WAY レムリアから伝わる神秘の教え《思考の現実化》

叡智の道 THE KNOWING WAY レムリアから伝わる神秘の教え《思考の現実化》

 

 

 

 

さて、冒頭の著書に戻りましょう。 

言葉だけでなく、行間を拾ってこそながら、

やはり、印象的なところも少なくない。

はじめにで、ゲリーさんが

「『創造』のしくみを知ってください」

おわりにで、Kan.さんが

「語り継ぐということ、伝承するということ、継承するということ」

として、語られていることだけでも、とても示唆に富んでいた。

 

 私たちには皆、合意した集合的期待がはりついています。それは主に重力と物理法則に関するものです。集合的な合意の次に、家族の期待の境界線があり、その次は、文化が期待する境界線があります。私たちは、実に小さく制限された現実のみを体験しているにすぎません。

 自分という存在の真の本質を理解したとき、私たちはこの次元に隣接したすべてに対する期待を持てるようになります。

 私たちが期待を拡大したとき、裁きを手放したとき、前の世代の「制限された期待」が正しいという信念を手放したとき、私たちの五感は、すべてのエネルギー、すべての意識に対して開きます。すべてがいかに繋がり合っているかというしくみが完全に腑に落ちたときのみ開くのです。

 

 Kan.さんとともに行ったワークショップは、創造に関する二つのそれぞれの観点を、時間の中の一つのポイントに集約することでした。これは、創造の男性性と女性性、ドゥーイングとビーイング、思考とフィーリングを一つの表現に統合することです。

 私たちは、すべてがお互いに繋がり合っていることを抱きしめています。

 この繋がりこそが、真の自分自身の本質を表現しているのです。

 

 

ところで、Kan.さんとゲリーさんが出会ったのは、

通訳をしていた大野百合子さんの仲介によるものだったという。

過去世でもたくさん関わり合い、

レムリア時代から交流があったという。

そうした古代の叡智を今伝える必要があるということらしい。

 

伝統的なトレーニングや全ての期待を手放すと、

境界線を越えて向こうに行くことができます。

ゲリー エッセンスをお話しします。

 私たちは本当に情熱を持って過去にしがみついているので、ある意味、私たちはみんなクレージーです。私たちの人生は、誰が一番気が狂っているかを競争する競技ではないのに、私たちはそんなふうに過ごしています。

(中略)

 過去というのは、単にイマジネーションにすぎません。

 結局、私たちは、想像した体験を今に持ってこようとしています。自分を定義づけたり正当化するために、過去の幻想を使います。でも、それは単なるイマジネーションにすぎず、過去は、未来と同じようにリアルではありません。

 だから、スピリチュアルな教師たちは、「今を生きなさい」ということを言い続けています。

 この瞬間を生きてください。

 いつもこの瞬間が最後の瞬間だと思って生きてください。

 そうしたら得られます。全ての狂気が消えていくでしょう。

 これが私のオープニングの言葉です。

 

よく、非常事態の時に、火事場の馬鹿力ではないが、

考えられない奇跡的なことが起こったりするのは、

隣接した次元からのエネルギーを自分の内側に引き寄せて、

その人の意志を物質化したから、だという。

 

Kan. 今「隣接する次元」という言葉が出ましたけれども、皆さんのために、それについてもう少し語っていただくとありがたいです。

ゲリー 夜、寝ているとき、私たちの脳の全てが活性化します。

 制限がまったくないし、狭くもありません。目が覚めている間は、視覚や聴覚が脳の活動を牛耳っています。そのために私たちは時間と空間の中に閉じ込められていると言えます。

 私たちは、自分の予測や期待を持つことによって時間と空間の中に閉じ込められてしまうのです。

 

文字をそのまま追っても

わかりにくい内容ではあるけれど、

実は、私たちが思い込みや刷り込みによって

いかに制限された中にいるのか気づくのは大切なことだと思う。

 

 言いたいのは、今という瞬間と、その前後する瞬間に、みんなが思っているほど連続性がないということに気づくことが、まず突破口であるということです。 

  

今(ナウ)は、過去と未来によってつくられているのではありません。 

 

 過去というのはあなたの反応をかき集めたもので、もしそれで自分自身を定義づけてしまうと、自分自身を知ることができません。

 そうすると、自分自身にはなれません。

 これは本当に知るべき最重要なことで、もし無限の状態になりたければ、今までのジャッジメントとか葛藤を全て超えることです。

 

「ワンネス」というのは、「みんな1つ」という意味ではありません。

 全部違うけれども調和できるということです。

 つまり、受け入れられる。嫉妬がないということです。違いを自分のことのように受けとめられるキャパシティ。

 空(くう)とは、無限のキャパシティということです。

 そこにみんな感性が開いていく。

 

どうにもまとまりがないので、もう、やめておくが、 

個人的には、興味深い内容だと思う。

ジョークの好きなゲリーさんの笑えるやりとりもあり、

盛り沢山なワークショップは、

面白かったのではないかとも感じた。 

 

 

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『人生を開く心の法則』フローレンス・S・シン

 

 

前回の記事で取り上げた本の作者

トーシャ・シルバーが読んでいたという

フローレンス・スコヴェル・シンの著書がこちら。

 

人生を開く心の法則

人生を開く心の法則

 

 

 

原書の初版が1925年というから、古い著書でもある。

 

 あなたは人生は戦いだと考えてはいませんか。でも人生は戦いではなくゲームなのです。

 人生はゲームですが、それは霊的な法則の知識なしにはうまく遊ぶことができません。そして旧約、新約聖書には、そのゲームのルールがおどろくほど明解に、はっきりと示されています。イエス・キリストは、人生は与えることと受け取ることのすばらしいゲームである、とお教えになりました。

 

書き出しの一節だが、

原題は “The Game Of Life And How To Play It”  ともある。

時代的に、聖書の引用が多いのはわかるが、

同じような内容で思い出すのは、

一連のジョセフ・マーフィ博士(1898-1981)による

(潜在意識についての)法則本でもある。

そして、

同様に、大いなる存在に祈り、委ねる在り方だ。

 

やはり、さまざまな事例をあげて

言葉によって新たに

潜在意識に働きかけ

大いなる力がもたらされると述べている。

 

 自分が「可能である」と考える以上のことを得ることはできません。私たちは自分自身の潜在意識にある制限された期待によって拘束されているからです。より大きく受け取ろうとするためには、自己制限をやめ、自分の期待を拡大していかなければなりません。 

 

アファメーションについては、使う言葉とともに

その内容についての信頼の度合いが大事だ。

 

 要求をするとき、私たちは自分の旅の終わりからはじめます。すなわち、私たちはすでに受け取ったものを申告するのです。「あなたが呼ぶ前に私はこたえる」

 継続的にアファメーションをする事柄は、潜在意識に信念として確立されます。もし完璧な信頼を持っているならば、二度以上アファメーションをする必要もないでしょう! 懇願したり泣きついたりせず、すでに受け取ったことにくりかえし感謝すべきです。

「砂漠はよろこび、バラのように咲きかがやく」(イザヤ書 35:1)まだ砂漠(の意識状態)の中にいるときの、このよろこびが、解放のための道を開くのです。

 

 

 

最近とみに、私たちの意識が持つ力がいかに大きく、

その意識のあり方で、人生が大きく変わるというのを

感じるようになると、

なるほどと、参考になる古典的な一冊です。

 

 私たちはすべてのパワーを与えられています。(正しい思考を通して)自分の天国を地上にもたらすためのパワーを。そしてこれが「人生というゲーム」の目標です。

 そのルールはシンプルで、怖れのない信頼、無抵抗、そして愛です!

 

“この本の特徴は、祈りやアファメーションは、個人的意志ではなく、宇宙の意志(神の意志)が実現されることを願うために使われなければならないということを強調している点にあると思います。” 

と、あとがきで訳者の方が述べられているが、

祈りの言葉に多く使われている

「無限の精霊よ(Infinite Spirit)」という呼びかけに限らず、

「宇宙」でも「グレート・スピリット」でも

自分が信じることができるもの、

また言葉自体も、自分に合うように変えて使うのがいいだろうという。

 

 

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『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく』トーシャ・シルバー

 

 

著書のタイトルと

更なる副タイトル?というか吹き出し

”宇宙の導きに任せよう” に目が留まった一冊。

 

ちなみに、原題は“Outrageous Openness”

 

占星術師、ヨギでもあるトーシャ・シルバーの

コラムをまとめたショート・エッセイ集。

 

 

最後にQ&Aがあるので、そこから少し引用してみよう。

 

Q2 引き寄せの法則や現実化に励むのと、これはどう違うのですか?

  (前略)

 現実化に励むというのは、窮屈で疲れることのように思います。なぜなら、そこからは神が排除されているからです。エゴが”宇宙からもらいたいもの”を書き連ねた買い物リストをつくることもありますが、その性質上、結果が非常に制限されます。友人はそれについて、『これ現実化しちゃったけど、どうやっていいの?』という愉快な本まで書きました。願望のすべてが至高善にかなっているわけではないのです!

  (中略)

 本書では、本来起こるべきことが起こるように問題を神に捧げ、自分自身は脇にのくことを学びます。現実を操作するのをやめ、善が自分を通じて起こるようにします。 

 

 

Q5 あなたは願いを叶えたくないのですか?

 (前略)

 神に願いを捧げるということは、それは満たされるか、遅れるか、あるいは無視されるかをゆだねるということです。すると、願いや望みが好みになります。それによって、願望への執着がなくなり、余裕や平和が生まれます。するとあなたは、もう強迫観念の奴隷ではありません。執着がなくなったことで、より高次の計画が現れる余地ができるので、思ってもみなかった形で物事が頻繁に起こるようになります。それは純粋でシンプルな幸福をもたらします。

 

Q10 とんでもなく全開になるとは、どういう意味ですか?

 エゴの予定や買い物リストを手放すと、神の計画が入りこむ余地ができます。それは、頭で考える巧みな操作をはるかに凌ぐものです。私に言わせれば、そこから真の幸福や目覚めが生じます。すると生きていることが日々驚きとなり、私たちは文字どおり、善をもたらすひとつの力として、愛に使われることができるのです。 

 

 

 

そして、ここで”神”という言葉を使っているものの、

”従来の神の概念を信じる必要はまったくありません。”とも述べている。

愛や、鳥を空中に浮かせる力、(要するに)

エゴより偉大な力、最も賢い大いなる自己、などでいいのだと。

 

とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく―宇宙の導きにまかせよう

とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく―宇宙の導きにまかせよう

 

 

いわゆる、引き寄せの法則というものがはやると、

欲するものを、あれこれ注文を発するという面が

強調されがちだったりする。

確かに、自分が欲しいものやことを知るのは

大切かもしれない。ただ、

そもそも本当に(自分が)欲しているのか、

本当に必要なのかどうかはわからないものだ。

 

そして、実は、今こうしている私たちの

肉体人格(と呼ぶが)と魂レベルの望みは

往々にして違うことが少なくないということだ。

実際、それぞれ、人生には、いろいろなことが起こる。

それについて、いいとか悪いとかあれこれ言うが

本当のところは、視野が限られている私たちにはわからないし、

はかりしれない面があるということを知ると

やはり謙虚にならざるをえない。

 

ああだこうだと頭で考えて、行動し、

頑張って、行き詰るときもあるし、

あぁ、もうお手上げとあきらめると

自然と事が流れ出したり、運んだりこともある。

 

最近、感じるのは、

物事の結果や期待を出来るだけ、手放して

ただやってみるほうが、宇宙の流れに乗り易いということ。

確かに、そういう時代にも、なってきているとも思う。

 

そういった意味で、エゴを手放し、

もっと大いなるものに委ねよという生き方のお話が

このエッセイに綴られていたのは面白かった。

 

実は、私は、この続編(新刊)を読み出したところで、

気になっていたタイトルの最初の本が、同じ著者と知った。

そして、手にすることが出来たので、新刊の途中だったが

最初の本から読んでみたというのが経緯。

 

私を変えてください―ゆだねることの隠されたパワー

私を変えてください―ゆだねることの隠されたパワー

 

 

新刊には、エッセイごとに、

上手に委ねるためのお祈りの文章も添えられている。

この後、続きを読んでみようと思っている。

 

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『武田双雲にダマされろ-人生が一瞬で楽しくなる77の方法』

 

 

メインブログに載せてもよかったが、

なぜか下書きをこちらにしてしまったので

今日の一冊。

 

若手の書家として活躍されている武田双雲さん。

書家なので、書はそれなりだろうが、

むしろ生き方や考え方について

いろいろ出されている著書に興味を持った。

本屋さんで手に取って、面白そうだと思った本が

図書館にあったので、読んでみた。

 

見開きに、いきなり大きなフォントで

人類みんな、「心から楽しいっす」って なって欲しいっす。

 

「なぜ、書道家が生き方指南のようなことを語るんだ」という疑問があるかもしれません。書道家は表の顔で、実は、裏の顔は……とかっこよくいきたいところですが、書道をやっていると、必ず最終的には「生き方」にぶつかっちゃうんです。文字は言葉を目に見える形で記号化したもの。言葉は脳の中にある概念から搾り取ったもの。ということは書道は、そもそも人間の概念を伝えるために生まれたものなんです。

 

つまり、書と向き合うことは、「人間の概念を書きつける」ということになります。僕はあらゆる概念の中でも、特に「どうやったら人類がもっともっと楽しい人生を送れるのか」ということを考え、伝えたいという情熱を持っています。また、「一人一人の生き方がパワーアップすれば、人類は大きな変化をとげることができる」という信念を持って活動しています。僕は書道家として考え方と言葉を激しく重要視しています。この10年間、書作品だけでなく、ホームページやブログでは、ほぼ毎日、双雲独自の言葉を発表してきました。

 

なるほどね~。

それは、よくわかる。

私も書をやってきたから、(それこそ)激しくわかる(笑)

字を書くということは、言葉を書くこと

言葉は伝えるもの、むしろ、自分の中では

伝えたい内容の方が重要になったのも、

字を書くという活動の場から離れた感もあったのかなと

今になると思いあたったりもする。

 

というところで、本の内容は

まあ、考え方、言葉の使い方ひとつで、

思いや行動、人間関係のあれこれ、生き方が変わるという

心理学さながら。

文体は軽いノリで、時に方言を交え、面白く、

時に双雲じぃという存在が諭してくれたり、

まあ、今風の読み物で、なかなかためになる一冊という感じ。

 

 

 

ここで魔法の言葉を授けるぞ。それは——

「ダカラコソデキルコト」

自分が不利な状況に出くわした時、この言葉を唱えるのじゃ。

リストラされた→「ダカラコソデキルコト」

不景気→「ダカラコソデキルコト」

お金がない→「ダカラコソデキルコト」

病気を持っている→「ダカラコソデキルコト」

 とにかく、色んな言葉のあとに、ふりかけのように「ダカラコソデキルコト」をふりかけるんじゃ。そうしたら、不思議とよいアイデアが出てきたり、前向きに、前に進めたり、人が協力してくれたり。色んなことがよい方向へ向かいだすんじゃ。

 

こんな章もある。

夢が叶いそうにもない人の共通点として、「夢中になれてない人」。

例えば、ハワイに行きたいという(夢)

「夢に叶わない人思考」だと、

忙しい、お金ない、つまんなかったら嫌、とか

行きたいのに、「行けない理由」を探してしまう。

一方、叶う人は「どうにかする」

「できるかできない」じゃなくて、「既に向かっている」

 

 夢が叶わない思考の人は、書道で言うと、サンズイが書けないと言って、紙の前で何も書かずに唸っている。なぜ書けないかを探る。書けない理由を見つけ出す。そして悩む。書いてないのに悩む。書きながら悩めばいいんです。というか書いていたら悩む時間なんてありません。壁が来たら、また書くしかありません。

 

ごもっとも、で笑える。

ま、嫌ならやめるって選択肢もあるからね。

結局、やるかやらないか、それだけかも。

  

武田双雲にダマされろ~人生が一瞬で楽しくなる77の方法

武田双雲にダマされろ~人生が一瞬で楽しくなる77の方法

 

 

 

やはり成功する人は、視野も広いし、柔軟だなという感想。

どちらかといえば、昭和の割とオーソドックスな?

修行系でやってきた私は、今頃になって、古い枠を

少しずつはずしている。時代も変われば、自分も変わる。

そんなとき、なるほど、若い方の著書も面白いなと思う。

 

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『タロットの秘密』講談社現代新書-鏡リュウジさん

 

 

 

 

何だか怖そうな絵柄があったり、

怪しげな印象がなきにしもあらずで

やや敬遠してたかなというのが

タロットカード。

 

最近、オラクル(神託)カードをまた

よく使うようになって、

ふと興味を惹かれるようになった。

 

そういえば、

クリアサイト(ヒーリングスクール)の講師のひとりであった

明るくて魅力的なジュディ・リチャーズさんも

使っていらしたな~(タロットの講座には出なかったが)とも

思い出し、手に取ってみることにした。

  

The Rider Tarot Deck

The Rider Tarot Deck

 

 

上掲したいわゆるライダー(・ウェイト・スミス)版の

オーソドックスなデッキ(タロットの数え方)を一つ手に入れ、

 

タロット バイブル 78枚の真の意味

タロット バイブル 78枚の真の意味

 

 

『タロットバイブル』という本を読み出した頃、お手頃な

講談社の現代新書で新刊が出ると知り、読んでみた。

 

タロットの秘密 (講談社現代新書)

タロットの秘密 (講談社現代新書)

 

 

占星術家の鏡リュウジさんによるもので、

タロットの歴史もイメージの変遷も、実にわかりやすかった。

学術的な知識と考察を堪能したい方も、

タロットにとっかかりが欲しかった方にも

いい本だと思う。

 

そして、何より、嬉しかったのは、

超初心者でも、とてもわかりやすい

タロットのカードについての解説と、

リーディングのヒントも載っていたこと。

おかげで、こちらを片手に

大アルカナ22枚ですぐに

占えたのが、楽しい。

 

また、タロットを使ってみようと

思い立ったことのひとつに

直感で読む練習になるかなというのもあった。

まずは、カードと親しんでみることが

一番だろうが、その手助けになるのも

この新書のよさでもある。

興味のある方には、お薦めです。

 

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