先に、メインブログで紹介した
スリランカ初期仏教の長老
アルボムッレ・スマナサーラ氏の本の
巻末に、"慈悲の瞑想"という祈りの言葉が載っています。
確かに、ただ口に出して唱えるだけでも
心が清らかに洗われていくものという内容です。
私は幸せでありますように
私の悩み、苦しみがなくなりますように
私の願いごとが叶えられますように
私に悟りの光が現れますように
私は幸せでありますように(3回)
この後、
私の親しい人々と生命が…、生きとし生けるものが…、
私の嫌いな人々と生命も…、私を嫌っている人々と生命にも…と
各段落が続き、それぞれに同じ言葉を唱えていきます。
老いていく親が重荷ですか。: ブッダから学ぶ、正しい介護との向き合い方とは
- 作者: アルボムッレスマナサーラ,Alubomulle Sumanasara
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/11/29
- メディア: 単行本
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この瞑想を読んでいたら、ふと思い出した本がありました。
ここに綴られた祈りの言葉は
ハワード・ウィルズ氏が霊感(啓示)を受けて
もたらされたとされ、本書には
祈りをおこなうにあたって、
また、これによって癒されたという人々の話も
載っています。
人間という有機体はさまざまな物事によってすぐに複雑な状況に陥ります。自分自身との関係、他の人たちとの関係、他の生物との関係は言うに及ばず、身体器官、骨、筋肉、血管などさまざまな要素が関係しています。このような複雑な存在ではありますが、究極的には、今何を感じているかという問題に帰結します。本当のところ、正直にいって、快適な感情を体験しているか、それとも、悪い感情を抱いているかのどちらかなのです。
人は特に問題のない時には
祈りを捧げる機会は少ないかもしれませんが、
日本でも流行ったハワイのホ・オポノポノのように
感謝と許しの言葉は思っている以上に
強いパワーを持っているといわれます。
思いを単純で、肯定的で、祝福そのものにすれば、否定的な裁きの思いによって作り出された重荷や不幸を自分自身で取り除くことができます。肯定的で幸福で裁かない思考を実践すると、気分はよくなり、幸せになり、自由になることができます。気分がよくなり、幸せで、解放感を体験すれば、私たちの身体もそれにならって健康になります。
快適だと感じることほど気分のよいことはありません。感情の落ち込みを体験するほど嫌なものはありません。自分を愛してください。自分自身に対して、他の人たちに対して、地球に対して、地球に住む生物に対して、やさしくすることです。そして忘れないことです。癒しとは感じることであると。
一人静かに瞑想するように
こうした祈りの言葉を唱えることも
エネルギーの場に大きく作用します。
何より、気持ちを落ち着かせ、穏やかにしてくれます。
宗教めいた感じが苦手という人もいるかもしれませんが、
神に該当する呼び名は、自分に適切なものを使うよう
すすめてもいます。
純粋な祈りの気持ちは世界に貢献するということが
大事です。
以前、知り合いのヒーラーに紹介され、その後
どうしても何か祈りたくなるような状況の時に
開いた一冊でした。
スピ系関連本をかなり処分した中で
今も本棚に残っていました。
言葉は、先に載せたスマナサーラ氏の
慈悲の瞑想もシンプルで
わかりやすいですが
いずれにしても、
祈りの本質は変わらず、あらためて
ちょっと、アップしておくことにします。
本には、自分だけでなく、世代間や祖先のため、
改訂版では、豊かさの祈りなどがあります。
ハワード・ウィルズ氏は、この
"謙虚な気持になり、すべての裁きを手放し、心を開くという
贈り物を自分に差し上げてください”といっています。
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