不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『からまった心と体のほどきかた』松久正さん(絵:RIEさん)-古い自分を解き放ち、ほんとうの自分を取りもどす

 

 

松果体革命』も人気の

ドクタードルフィンこと

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

松久正さんの新刊ラッシュが

続いているようですね(*´∇`*)

興味深いので、以前のも読みたいのに

追いつかん…(笑)

 

今日は、ドクターのアドバイスと共に

世界中に笑顔を広げるアーティスト、という

通りの明るく癒されるRIEさんの絵も楽しめる

PHP研究所からの一冊です。 

 

 

この本は、

第1章 人生・仕事・生き方について

第2章 恋愛・結婚・家庭について

第3章 生命・健康・死について

というくくりで、

さまざまな質問に答えた形で

書かれています。

そのため、日常的というか身近で一般的な疑問を

わかりやすく(魂レベルから)解き明かしてくれ

より理解しやすいかもしれません。

 

 いまの世の中を見わたすと、ほとんどの人たちが、いまの自分のままでは駄目だ、こうしなければいけない、こうならなければいけない、という思いで非常にもがいています。

 もがき続けるかぎり、じつは、本来の、あるべき自分のエネルギーとはつながらなくなってしまうのです。私がこの本でこれからお伝えしていきたいのは、ひと言でいうと、「本当の自分のエネルギーとつながると、驚くほどもがかないで生きられるようになる」ということなのです。

 そして本当の自分のエネルギーとつながると、こうでなければいけない、こうならなければならない、という部分が薄れていって、いまの自分を、「これでいいんだ」――バカボンのパパが言っている「これでいいのだ」――というふうに生きられるようになるのです。

 人間のそのような生き方こそが、この世が平和と調和、そして愛と喜びに満ちた世界になるために、いまもっとも必要なものなのです。そして、それが人間本来の生き方なのです。   

 

質問がいずれにせよ、ドクタードルフィンの

主張は一貫していて、このはじめに、で述べられた

メッセージが基調です。

 

 

 

 

そして、テーマのからまった心と体は、

もがくことから起こり、その「からみ」を

「ほどく」ような内容となっています。

 

何だか、前回のルン・ルの「ゆるめる」植原氏では

ありませんが、シンクロしてる…

この本が次にくるわけか。。

 

ということで、

RIEさんのカラフルでパワフルな絵を見ながら

「ブレインOFF、ソウルON」の状態で読むことを

勧められていましたね。

 

最初の質問、私たちはどうして生まれてきたのでしょうか。

また、何を目的として生きているのでしょうか では

ドクターの答えは、私たちの魂エネルギー(生命エネルギー)の

本質についての話から始まります。

そうしたエネルギー的存在が、振動数が低くなって人間として現われ、

さまざまな経験を通して、魂の意識エネルギーの乱れを修正し、

上昇させるためだといいます。

地球は制限が多い世界ですから、私たちはチャレンジャーなんですね。

 

また更に、優れない環境に生まれてきたりするのはなぜかという問いには

困難がありそれを克服するほど、その魂を磨く機会が増えるという

ことのようです。克服し、成長できる人にしかその困難は与えられない、

しかも、それは自分で選んだシナリオだということでした。

 

これは、ほんとそうらしいんですよね。

魂レベルの望みは、普段の私たちの意識レベルとは

全く違うということも少なくない!

もう、そんな大変なの、私選んで(望んで)ないわって

言いたいけど…

そうでもないらしいです(;'∀')

私自身、アカシックで読んでもらって知り、

衝撃を受けたことがあります。

課題をクリアしている自分を褒めてあげましょう(笑)

 

ということで、ありとあらゆる悩みの本質は

その魂の高い観点から見られないため

どっぷりはまってしまうことにもあるようですね。

 

 私たちが知っておかなくてはいけない大事なことは、「地球社会というところは、自分の思い通りにいかないことで、自分がより進化・成長できる」ということです。うまくいかないことで自分が必要な気づきや学びを得るのです。これを知っておかないと、「うまくいかないのは、自分がついていないからなんだ」とか「自分は本当に何をやっても駄目なのだ」と自分に対する自信がなくなってしまい、生きる希望を失くしてしまうということが多いわけです。――

 前にも言いましたが、「うまくいかないことも、あなたの魂の意識が選んだ最高傑作のシナリオである」ということを思い出してください。

 

つまり、人間関係も然り、

特に家族とか、身近な関係はありがたい修行相手という

場合も多いのではないでしょうか。

結局、それぞれ必要があって、会うべくして会うわけですね。

 

 執着するエネルギーというのは、実現可能な能力を減らしてしまいます。実現の可能性をもっとも小さくしてしまうのが執着なのです。

 例えば、物が欲しい、誰々の愛情が欲しい、こういう地位につきたい、お金が欲しいといったとき、そればかりに執着していると実現しにくくなるのです。

 ものごとは、その瞬間瞬間にしか起きません。

 自分に必要なものが欲しいと思うとき、「いまここの自分は、それを手に入れていない」と設定しています。ですから、いまここの意識エネルギーが現実化しているにすぎない人生において、ずっと永久に「手に入らない」現実が現れます。  

 すでに「手に入れている」世界が、同時にパラレルとして存在していて、ただそれにアクセスすればよいのです。そのためには、感情をゆるめ、ほどいて、すでに「手に入れている」という感情を作ることです。 

 

感情を自由にしてあげることが

「ほどく」ことなのですね。

 

 皆さんがこれから生きようとしている世界は、物質社会を超えた、目に見えない霊性の社会に入ります。そうすると目に見えないものが、皆さんにものすごく影響をあたえるようになります。ということは、いままで常識とされてきた生き方を変えないといけなくなります。

 

 損得とはなんでしょうか? 得イコール善で、損イコール悪でしょうか?

 前にも申し上げましたが、善悪という概念を作った途端、または、損をしている、得をしているという概念を受け入れた途端に、あなたは宇宙の叡智とつながらなくなるのです。宇宙のサポートを得られなくなります。――

 自分にとって損か得かは、霊性の社会では、まったく気にする必要のないことなのです。

 

 

あなたの生きる自分宇宙と、

あなたが気にする人の自分宇宙は、

まったく別です。

ですからあなた自身を

ハッピ~にしてあげてください。

 

 

本では、ぞれぞれの解答が

丁寧に二ページにわたって書かれています。

そして、次の見開きに

その要約の言葉と明るい絵が描かれているので

要点を確かめながら愉しめ、気分が上がるのも

よかったです。

悩んでいた人も気が軽くなるかもしれませんね。 

 

 

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