不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『願いをかなえる「縄文ゲート」の開き方』保江邦夫さんー宇宙が味方になる生き方

 

 

ブームが好きな日本で

今、各方面から

注目を浴びているのが

「縄文」

一般的な歴史や博物学の分野ではもちろん、

精神世界というかいわゆるスピリチュアルでも

熱く取り上げられていますね。

 

願いをかなえる「縄文ゲート」の開き方 (アネモネブックス 011)

願いをかなえる「縄文ゲート」の開き方 (アネモネブックス 011)

  • 作者:保江邦夫
  • 出版社/メーカー: ビオ・マガジン
  • 発売日: 2019/07/31
  • メディア: 単行本
 

 

理論物理学者で、量子物理学からも

見えない世界を探求されていて

不思議な体験にもこと欠かない

保江邦夫氏のご著書の中の一冊。

 

本の冒頭にあるように

「自然と調和しながら、

1万年前以上も平和な社会を築いていた縄文人たち」

について、現代風にいえば彼らは

「宇宙が味方になる生き方をしていた、といえるでしょう。」

と始まります。

 

私たち、日本人にはその高い霊性が宿っている、とも。

 

本書を通して、それを思い出していきましょう。

どのようなときに神様は応援してくれるのか?

保江氏は、それを

「縄文ゲート」という言葉を用いて語られます。

 縄文ゲートとは、あの世とこの世にある壁(境目)のことで、特に今はあの世との壁が薄くなっていて、それだけ縄文ゲートも開きやすくなっています。

 

そして、縄文をキーワードに

神国といわれる日本の霊性や資質についてや

ご自身の体験談、生き方についてなかなか

興味深い内容となっていましたね。

まずは先入観を取り払ってお読みください、って。 

 

 縄文人が宇宙とつながっていたというのは、決して比喩的な意味合いではなく、実際に霊体として存在し、あの世とこの世の壁を越えて両方の世界を自由に行き来していたということです。

 肉体を持つ前に、人が霊体だけで存在していたのは、縄文よりも前の時代までさかのぼります。

 それは、太平洋上にあった超古代のレムリア文明で、縄文人のルーツはその「レムリア大陸」から日本列島に渡ってきた人たちなのです。

 レムリアに関してはいろいろな説がありますが、南太平洋上にあったムー(大陸)と呼ばれているのが実はレムリアであり、レムリアにいた人たちはその前は金星にいました。 

 

古代の縄文人たちが肉体化していったのは

地球で様々な苦労や体験を通して

霊的な成長を遂げるためでしたが

肉体の密度が濃くなるにつれ

次第に宇宙とのつながりも弱まっていきます。

 

 ひと言でいえば唯物主義と自我意識、これが、密度の濃い肉体のなかで生じてしまった否定的な側面です。

 こうして、縄文ゲートが閉じてしまった現代人の大半は、本来は霊体と肉体の複合体である自分のことを、「人間は肉体だけの存在だ」「あの世、天国なんて存在しない」「物やお金さえあれば幸せだ」なとど思い込んでしまったのです。

 このかたくなな思い込みが、地球上でくり返される輪廻転生というループにはまって抜けられない理由です。

 これでは、せっかくあの世からの働きかけが強くなっているのに、その恩恵を受けられないばかりか、また同じような過ちをくり返してしまうおそれがあります。

 地球環境はふたたび縄文化しているのに、人々の意識がいまだに分離感や自我意識にとらわれてしまっているのです。

 ですから、何とかこの状況を反転させなくてはなりません。

 

というわけで

令和の時代となった今こそ、

本来の宇宙とつながった生き方が必要だと

伝えられているんですね。

 

また

霊体と水の関係性や

想念によるものづくり

微生物が育む神の国

霊性を高めてくれる繊維(麻)

などの話も興味深い。

 

発酵という大事な働きをしてくれている微生物自体が神そのものである、といっても過言ではないのです。

 

そういえば、思い出したのは

『波動の法則』で足立育朗氏も触れられていましたが、

微生物(菌)って確か波動高いそうなんですね。

フリーエネルギーの世界での扱い方もそう(高波動)。

Kan.さんだったか、菌はワープもするという話もあった気がする。

見える限られた世界に捉われていると、真実はわかりづらいようです。

 

そしてまた

レムリアー縄文人に関して

「アヌンナキ」と「アラハバキ」の話。

また伯家神道のことや

縄文スピリットの守り人としての「陰陽師」などにも

触れられてました。

 

 

 

さて

縄文ゲートを開くのに大切なのは

まず

古神道でいう「中今(なかいま)」であること

近年、矢作直樹氏がこれについてよく話されていますね。

 

 中今とは、縄文人がそうしていたように、過去や未来にとらわれることなく、「今この瞬間を生きる」ということです。

 

また

我を消すこと

 

我が消えると、神が降りてくる。

 我(自我意識)というのは、この世の物事や肉体に対する執着から発生するものなので、その執着を捨てて、霊体の側に近づけば近づくほど我が消えていって、神が姿を現わすのです。

 

ちなみに「中今」を生きる6つのコツ

というのも説明されていますが

ここでは、とりあえず項目だけ、ね。

 

①無我夢中になれることに取り組む

②できるだけスマートフォンやパソコンの使用頻度を減らす

③好きな植物や動物とコミュニケーションをはかる

④何となくという感覚、ふっと湧き起こる感覚を大事にする

⑤イメージ、アート、音楽、左手を使うなど、右脳を活性化させる

⑥完全調和の世界に立って、この世を眺める

 

他にも

古代から使われていた

音(周波数)や光、炎などを使って

もともとの能力を高めるのも出来るそうです。

 

この水瓶座の新時代になって

あちこちでスピリチュアルリーダーも

言っているように、

とにかく、

直感や感性、感情を尊重する生き方が大事

と本書でも繰り返されていますね。

 

 ふっと散歩に出たくなる、ふっと旅行に行きたくなる、ふっと誰かに電話をしたくなる、ふっと手にした本を読みたくなる、ふっと映画を観たくなる……etc.

 

 このように、ふっとした感覚が縄文ゲートの向こう側からの働きかけなので、その感覚に素直に従えばスーッと縄文ゲートが開かれていくのです。

 ふっとした感覚は、あの世からの「ココ、ココ」「ソレ、ソレ」という呼びかけなので、頭でいろいろ考えたり常識的な価値判断にとらわれたりしないで、その呼びかけに従うことが大事です。

 ふっとした感覚、湧き起こる思い、それに素直に従えば、余計な思考や判断が入る隙がありません。

 直感、感性に従っていれば、人と比べたり競争したりすることもないので、この世のとらわれやストレスから解放されて、神様からの愛も感じられるようになるはずです。

 

そして、この本の巻末には

袋とじのおまけがついていて

本書を読んで縄文マインドを理解したところで

開封して楽しみましょう。

「あなたの願いをかなえる縄文の秘儀」だそうで

シンプルながらパワフルな効果があるという技とお話でした。

 

混迷、激動の大変化の時代には

行き詰まった現代人に必要なのは

宇宙と自然と共に生きてきた

古代や先住民族の叡智なんですね。 

 

 

あと、UFOのお話や保江氏の過去世のお話などは

松久正氏(ドクタードルフィン)との共著

でも載っていましたっけ。

NEOチルドレンに興味があったり

松久さんや保江さんワールドが

お好きな方にもお薦めの一冊です。 

 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

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