命令ひとつで動く全体的行動ではなく、一人ひとりが魂の向上に向かって別々に行動しているのに、すべてが無理なく融合している状態です。本を読んでも、人に話を聞いても結論はあなたが出すのです。内なるものの答は、「ふと」思うこと、インスピレーションを大切にすることです。さあ次は迷わず実行です。
「なんとなしにそういう気がする」これが大事です。これこそ宇宙が感応していますから、その気分にしたがって行動した方が必ず良い結果になります。このことは日常の体験から、きっとうなずくことができると思います。心で思っていることは、必ず形に表わさなくては、どっちつかずのものになります。子どもの頃やりたくてたまらなかったものを、世間体や、まわりの意見にしたがってやむをえず諦めた場合など、いつでもどこでも、この心が動きます。(中略)まわりには無意味に見えることでも、その人にとっては必要であり、宇宙からの必然的な流入の結果によるものですから、ひととおり、やってしまうことがいいのです。
吉丸房江さんは、健康道場コスモポートの主宰者。
そういえば、足立幸子さんのお話にも登場されましたし、
とても惹かれたフレーズ
「喜べば、喜びが、喜びながら、喜びごとを集めて、喜びに来る」
も、吉丸さんが使われていました。
早速、ご本を読んでみました。
いくつか素適なご本を出されていますが
初版が1995年の『蝶になる日』
副題にあるように「新しい時代へのおけいこ」
まさにそのとおりの内容です。
とてもわかりやすく
何より心温かく励まされるような語りが
お人柄そのものなのでしょうね、
ぽかぽかと心に伝わってきます。
したいことは、ひととおりやってみなければ、真に得心のいくものでありません。悪かったら、骨身にしみるから向上につながるのです。利口ぶらなくていいのです。人間は失敗するから進歩するのです。あるがまま、成るがまま、こだわらずに自由に生きるのが一番です。
『蝶になる日』 吉丸房江
やりたいと思ったことは、どんどんやることだ…
というメッセージは、実は(ウィリアム・)レーネンさんも
よく伝えられています。
生まれてから、これまで仕入れてきた価値観は
とりあえず棚卸しして
何より、自身の感覚を尊重して実行することが
大事な時代となったのだと
つくづく感じさせられますね。
クリックしてね♪
ありがとうございます!