不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『失われた日本人と人類の記憶』矢作直樹さんと並木良和さんの対談本

 

 

元号に変わって半年。

先月には即位の礼も行われて

いよいよ本格的に令和の時代が

スタートした感がありますね。

 

日本は大きな国ではありませんが

一説には世界のひな型ともいわれ

神霊との関わりも深く

ちょっと不思議なユニークさも

持っています。 

 

失われた日本人と人類の記憶

失われた日本人と人類の記憶

 

そんな日本の知られざる歴史の謎、皇室について

今ブームともなって脚光を浴びている縄文の秘密

そして、人類の起源をめぐり

古代の世界から近代、未来についてまで

こちらではおなじみの

矢作直樹先生と並木良和さんが語り合う

宇宙的で壮大な対談本が11月に出ました。

 

アマゾンでは現在、日本古代史部門の一位。

スピリチュアルな視点からのちょっととんでる本では

ミナミ・A・アシュタールさんの

『新・日本列島から日本人が消えた日』も

ありましたね。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

いずれにしても

これまでの常識や通説を根底から覆すような内容で

人によっては、とんでも話としか受け取れないかも

しれませんね。とはいえ

陰謀論や都市伝説の内容自体は

あながち嘘でもないのです。

実は、一部の支配層によってコントロールされた世界で

生きてきた私たちは半ば眠った意識の存在ともいえます。

それが2000年くらいから水瓶座時代へと移行し

宇宙的から地球への覚醒のエネルギーが強く注いでいます。

よくも悪くも、これからは全てが

どんどん変わらざるを得ない流れへと加速しているのでしょう。

 

並木 僕がいいたいのは、「もっと意識をオープンにしてください」ということです。そうすれば読者の皆さんのもとにも、真実に関する情報が引き寄せられてくるようになります。陰謀論だと思うかもしれないかもしれませんが、陰謀論自体、彼らによってばらまかれているものでもあるのです。

 陰謀論というのはよくできていて、そんなことをすれば真実がバレてしまう」のでなく、そこで僕たちの感情が激しく動かされることが狙いなのです。つまり、怒りや不安、あるいは恐怖によって冷静に判断できなくなり、かえって真実が見えなくなるからです。

 だから、情報が入ってきたら、今度は何が真実で何が真実でないのかを、しっかりと見極める必要があります。難しくはありません。しっかりと心の声に耳を澄ませば、自ずとわかるようになります。その情報に触れることで、スッキリ心地良い感覚を感じるのか、居心地悪く感じるのか……前者は真実、後者はそうではありません。そんな簡単に判断して良いのか、と思うかもしれませんが、まずはあなたの心の声を聴く練習が必要なのです。僕たちはあまりにも頭に頼りすぎてきてしまって、真実を感知することができる心の声を聴けなくなってしまったのです。頭では真実を知ることはできません。最終的にそれが真実であることを感知するのは心(ハート)なのです。そしてそういう意識を持つ人が増えれば増えるほど、地球そのものが変わっていくことになるのです。

 

まえがき 矢作直樹

序章 本当の意識に目醒めるために

第一章 すべては縄文から始まった

第二章 神代と日本人の魂

第三章 近代の日本と皇室

第四章 日本の未来

第五章 人類における精神の進化について

おわりに 並木良和

 

対談の流れはこんな感じですが

各章の内容は多岐にわたり

情報もお話も読みごたえあるでしょう。 

 

人類は異星人に創られた⁉/地球は宇宙との関わりのなかで存在している/大勢の人たちの意識は自然災害の流れも変える/南海トラフの動き/ネガティブな意図を持った宇宙的存在たちからの攻撃/人口コントロール計画/ルーツを思いだす

 

重要なのは女性性/ムー、レムリア、アトランティス/レムリアとのつながり/縄文文明が世界のルーツ/縄文のテクノロジー/神々とつながっていた日本人/世界と一体化しても個の意識は残る/アトランティスより古い日本の文明/神々の魂が日本に降りた/宇宙のテクノロジー/大和の愛と調和/どこまで真実につながれるのか

 

神代文字には文字自体に情報が収められている/憑依する霊性神武天皇は大調和をめざした/神武天皇の謎/陰陽道と日本/日本人の定義/神祇伯天皇霊、集合意識

 

幕末動乱/維新の志士の謎/先を見通された大正天皇昭和天皇霊性/闇の息が原因で難しくなった靖国参拝皇嗣問題/譲位後の上皇

 

日本人は優勢な遺伝子を掛け合わせてできた/自国ファースト/日本が真の独立国となるために/医療も自然に即した治療に/中華人民共和国の崩壊はあるのか?/移住先の国の一員となるという意識が必要/日本人と皇室の未来/「恋ひ慕ふわよ」と未来/『新約聖書』における改ざん/「遺憾に思う」はもう止めるべき/日本を巡る地政学/神聖幾何学の秘密/動物の霊力

 

ハイブリッドの誕生/過去世の記憶/じつは日本がアメリカを庇護している/UFO出現の意味/神話の嘘/レアアースと中国、日本/地球は終わらないー中今の力ー 

 

 

 

縄文文明が世界のルーツという話は

神代文字についての本にもありました。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

対談集に戻ると、

神代文字には文字自体に情報が収められている

といいます。

日本という地域は地球において

非常に高い精神性を有した縄文からの

文明発祥の場であり

日本人の本質的な意識に目覚めることで、

新時代の変革に果たす役割は大きいと

語られています。

折から、新天皇が即位し、令和の時代に入りましたが

古来からの固有な文化と伝統の継承を省みても

神性との不思議な繋がりが感じられるかもしれませんね。

 

学校で教えられてきた歴史の9割は真実でないと

いうのも今ならよくわかる気がします。

その時代時代の権力者によって史実は改ざんされてきているし、

古代史に関しては今までの私たちの意識レベルでは

到底知り得ないわけなんですね。

しかし今は個人でも意識を高めて

宇宙とつながり、高次の情報がもたらされる

時代になってきています。

 

並木 ――いずれにしても高次元とつながっていさえすれば、さまざまな嘘偽りがあったときでも、「あ、これは違う」というふうにすぐにわかるようになります。

矢作 そうですよね。つまり「中今(なかいま)」――いまだけに集中していれば、状況がおかしな方向に行くこともないのだと思います。

並木 ええ、「中今」だけが変える可能性を持っています。

矢作 そうです。そうです。高次元の存在から突然いろいろな力、イマジネーション、インスピレーション、力が与えられる。だから「中今」が大事なんです。縄文人はその「中今」を自由に使えたんですよね。

並木 そこが大切なところですよね。基本的なあり方として、すごく大事です。そうなんです。皆がそこに立つことができれば、問題解決なんですね。中今というこの瞬間、そこに常に意識を置いておけば、何も問題はないんです。

 

 今、地球は本当に大きな変革の時を迎えています。

 これからさまざまな「隠されていた真実」が明るみになり、嘘だと思っていたことが真実で、真実だと疑わなかったことが嘘だったのだ気づくことになるでしょう。

 

 僕たち人類は類い稀なる時代を生きていて、今までは到底不可能だと思い込んでいたことを、実現可能にできるときを迎えているのです。

 つまり、今まで封印されてきた本来の遺産を取り戻し、使えるようになるわけです。その遺産とは、もちろん「宇宙の叡智」であり「宇宙意識としての自分の、あらゆる才能や能力」を指します。

 (中略)

  だからこそ、深い眠りの中、忘れ去ってしまった自己の本質を憶い出すべく、既に起こり始めている人類への試練ともいうべきさまざまな動乱を通して、本来持ち合わせている才能や資質を刺激し引き出し、存在の高みへと移行しようとしているのです。

 

 ですので、これから何が起きたとしても「全てが最善へとつながっている。」「何事も最善のために起きている。」ことを心に据え、あらゆる出来事を楽観的に捉えていきましょう。

 ――

 だから大丈夫、自分を信頼してください。 ――(終わりにより)

 

興味深い諸々の史実と

私たち本来のルーツを知り、

意識を拡大して宇宙的な視点を取り入れること、

ハートの声に従い、今ここを生きる大切さが

伝えられる対談集です。 

この時期に出たのも納得。

興味を惹かれたら、一読をオススメします。 

 

 

追記:以前、他のブログで紹介したYouTubeでの

矢作先生と並木さんのトークの内容(一部)が

今回の新刊に載っていました。

 

everyday-spiritual.hatenablog.com

 

 

 

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『愛でメシが食えるかって?愛でこそ食えるんだよ-人生を幸せに導く次元を超える経済学』金城幸政さん

 

 

お金は、愛とともに巡る。

これは真実であり、例外はない。

「お金」と「幸せ」の幻想から目覚め、

新たな価値観を手に入れた者だけが、

新時代を生き抜くことができる。

 

と、金城先生のお顔のアップとタイトルと共に

本の表紙の片隅にありました。

 

本を開くと読者への質問が

 

安心無事に生きるために、お金がほしいのか?

人生を楽しむために、お金がほしいのか?

 

(次元を超えた豊かさを手にすることができるのは、

後者で、その違いは?)

 

愛でメシが食えるかって? 愛でこそ食えるんだよ

愛でメシが食えるかって? 愛でこそ食えるんだよ

 

 

金城幸政氏は

沖縄から全国各地で講演やセミナー、カウンセラーとして

活躍されています。多才な方で、

経営やまた子育てや教育の分野にも精通。

以前、ご紹介した二冊も楽しく

やんちゃという形容詞はご自身そのもので(笑)

とても参考になることが多いですね。

 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 

今回はその後、2018年に出された本で

まさに副題の

人生を幸せに導く次元を超える経済学” が

ずばり内容を表していると思います。

 

プロローグ

第1章 お金のことを、どう思っている?

 お金に対するイメージが、自分の現実をつくっている

 

第2章 貧乏人は「貧しさ」を、お金持ちは「自分」を感じている

 「不感症」でいる限り、豊かさは得られない

 

第3章 世の中の仕組みに巻き込まれるな

 愛に基づく経済に目覚めたら、次元を超えた豊かさが得られる

 

第4章 真のお金持ちは、お金を生み出す

 尊いものを生み出す――それが新しい価値観

エピローグ

 

内容は多岐にわたり、読み応えもありますが

一貫しているのは、自分を尊ぶこと、「自愛」が大事、

そのためには、「考える」のではなく、「感じる」ことが必要。

そして愛を生きるのが人生だということが

よく伝わってきます。 

各章ごとにまとめもあるので、おさらいもしやすい(笑)

 

自愛とは、自分に丁寧に生きよう、自分の本音で生きよう、自分に尊い経験を与えよう、自分を幸せにしよう、というふうに自分に対して愛を持つことです

自愛の対極になるのは、波風立てずにうまくやり過ごせばいいと自分をごまかしたり、損得勘定で物ごとを考え、自分だけが得をすればいいというような利己的な生き方です。

 

「愛の法則」のなかにいる限り、人もお金もすべてが愛に集うのです。

お金があろうがなかろうが、愛を感じて生きている限り、豊かさを感じることができるということです。

愛を基準に生きれば、「お金がないこと」と「心が貧しいこと」は、別問題だとわかります。

  

人生を不安に感じるのは、周りや世の中のせいではなく、自分の思い、思考の投影なのです。

私たちは自分が見たいもの、関心があるものしか見ていません。自分が意識を向けていることだけを見て、聞いています。

だったら、今日からは「幸せ」を数えてみる。それだけで、目の前の現実は不安が存在しない世界にかわります。

 

貧乏性も環境や親の影響ではなく

自分がそれを受け入れたかどうかだけ。

日々、自身が何に焦点を当て、

何を前提に生きているのか?

 

不足や不満にとらわれず

今ある恵みや満足を感じること

私たちがそれぞれ神様の分身であることを

思い出すことが豊かさにつながります。

 

僕はセミナーで、「今この地球は3次元と5次元の二極化が進んでいる」という話をします。

言い方をかえると、3次元は「退化の道」、5次元は「化の道」で、地球はその分岐点を通過中だということです。

「現状維持」という選択肢は宇宙の法則にはありません。それは退化の道に入ります。

「かわり続ける」ことが宇宙の絶対法則です。

この法則から外れると、すべてはよくない方向へと進んでいきます。

 

では、進化するにはどうしたらいいのかと言うと、シンプルに「自己責任」で生きることです。

私たちは、自己責任を認めた分だけ、自分次第で何とでもなることを理解します。 

 

まず小さな自己責任から引き受けることを

すすめています。

自分への信頼と自愛が増すはずです。

 

 

 

本来、人は「感じる世界」を持って生まれてきています。感じることができれば、身近なところにたくさんの幸せがあり、価値ある物、尊い物に囲まれ、豊かな彩りとぬくもりを感じながら、小さなことでも笑顔になれる、そんな素晴らしい世界が広がっていることがわかります。

しかし、「感じない世界」に住む人は、何を見ても、何を聞いても、何に触れても心が動かないので、自分が何をしたいのか、どうしたいのかがわからない……。

なぜそんなに感じないのかというと、考えるからです。

 

 「感じる世界」と「考える世界」では、経済が存在している理由が違います。

「感じる世界」では、豊かに生きるためのアイテムとしてお金が存在しますが、「考える世界」では、自分たちがみじめに生きないために、お金が存在しています。

 

自分で感じることができないと

不安対策の人生を生きてしまいます。

お金を活かし巡らせるには、

安定ではなく楽しむ仕事が望ましい。

 

 本当にやりたいことをやり、周りの人たちと関わり合いながら愛を育み、命を躍動させる生き方にこそ、本当の幸せがあり、豊かさが巡ってくるのです。

 生きる目的を「生存」から「愛」にシフトしていきましょう。

 そこに、あなたの求める本当の豊かさが存在しています。

 

感じられなくなる原因のひとつは

現代の教育で、

更に興味深かったのは

もうひとつ「親切」をしていないから

だといいます 。(「親切」の意味に注意↓)

 

「親切」とは、人に優しくすることではありません。

 僕のセミナーに、子育ての基本である「生きる力を養う」ことを目的とした「親力(おやりょく)プログラム」というものがあります。そのなかで「親切」とは読んで字のごとく「親を切ること」を教えています。

 親の価値観から、自分を切り離すのです。

 

 なぜ、親を切らなければならないのかというと、親の価値観のなかにいる限り、「自分」を生きられないからです。

 

お金について

豊かな人の発想は

貯めるのではなく、巡らせる。

 

お金を貯め込むということは、自分も他人も未来も信頼していないことの現れです。

 

また、自分が何にお金を使うかで、

環境や国をかえることもできると

いいます。

 

 たくさん消費して、不健康になっていく生き方から、身体に優しい食生活をして健康に生きる。これは、自分の身体や生き方に対する愛、思いやりです。

 

自愛があれば、医療費も少なくなるはず、とも。

医療任せでなく、自分の体は自分でケアすることが基本と

いわれた免疫学の権威、安保徹先生が思い出されますね。

 

後半では、2012年の国際環境会議で伝説のスピーチを

されたウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカ氏や

アップル社のスティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉なども

一部引用されていました。

これまでの行き詰まった世界を変えていくには

私たち個人の意識や発想の大きな転換が必要であり

より宇宙的で次元の高い感覚を大切に

愛を基盤に行動していくことが求められるんですね。

 

そして、愛は自由の中に生まれます。

 

「自由」という世界観こそが、人もお金も関わるものすべてに最大限に、伸びやかに力を発揮させてくれるからです。

 

 僕が言う「自由」という言葉の意味は、時間が自由になるとか、やりたいことができるというレベルではありません。

 自分がどこにいても、誰といても、どんな状況でも「大丈夫」と思える自分になることです。

 それが本当の自由です。

 

 自由という言葉は、「自分自身に由来する」という意味からきています。

 つまり、自分であるがゆえに自由だということ。

 

 

やんちゃな神さま…などの本もそうでしたが

何と言っても金城さんは、宇宙人度高く(笑)

物事に対する見方や視点がより多角的・客観的で

本質をついているな~と

示唆に富んだ内容であり、さっと読むだけでなく

何度かじっくり読み直して、実践されることが

お薦めの一冊です。 

 

 

 

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『かほなちゃんは、宇宙が選んだ地球の先生』松久正氏、かほなさん/ドクタードルフィンと異次元チャイルドの対談

 

 

ドクタードルフィンこと松久正氏は

講演会をお母さんと聴きにきてくれていた

小学生のかほなちゃんと出会います。

ドクターのYouTubeを喜んでみて笑っているという

不思議な小学五年生は、宇宙とつながっている

スーパーチャイルドだった⁉

そんな宇宙系のお二人の話が本になりました。

 

かほなちゃんは、宇宙が選んだ地球の先生  ドクタードルフィン松久正×異次元チャイルドかほな

かほなちゃんは、宇宙が選んだ地球の先生 ドクタードルフィン松久正×異次元チャイルドかほな

 

 

本には、かほなさんが閃きで描いた絵も載っていますが、

お二人の話が面白く、そしてわかりやすい。

本質的なこと、大事なことについて

よくまとめられています。

 

1章 9歳で宇宙と突然つながった!

2章 地球で楽に愉しく生きるコツ

3章 みんながんばっている、完璧ですごい存在!

4章 学校なんて、行かなくてもいい⁉

5章 地球の進化に向けて

   ~自然・龍・ピラミッドからのメッセージ~

  

 

ママ かほなさんは最近、宇宙だけではなく、神さまともつながれるようになったようです。それは自分自身の神さまだけではなく、他の人の神さまにも。私の神さまとつながったときは、「今、目の前にあるしあわせを忘れていませんか?」というメッセージをもらって、ハッとさせられました。

 

かほな 毎日、目の前にしあわせはあるけれど、自分がやりたいことや、こうなってほしいという願望のほうが大きいと、目の前のしあわせが感じられなくなってしまうことがあるって、ママの神さまは言っていました。

 

D&D 本当は、人間を含む生命は、今ここに存在するだけで十分に完全なのに、しあわせの対象をもつことで、そのことを忘れてしまうんだよね。 

 

夜と寝るのが好きなかほなちゃんは

いわゆる幽体離脱をして

宇宙へ行ったりしているんですね。

 

宇宙につながる方法を聞かれ、

脳を捨てて無になること」と答え、

かほなちゃんのように寝ている時とか

要はリラックスしている状態で

マッサージや瞑想とかお風呂など

人によってさまざまというお話。

ドクタードルフィンが続けます。

 

D&D 目の前の「今ここ」にフォーカスすることによって、自然にエネルギーが上がってきて宇宙とつながるというのが、宇宙の本質で、本来のナチュラルな流れだよね。

 宇宙とつながりさえすればしあわせになれると勘違いしている人も多いけれど、地球にグラウンディング(地に足をつけて生きること)ができていなくて、ハートも開いていない状態で、宇宙とつながっても幸福にはなれない。宇宙とつながろうとしてもつながれない人は、まだ準備ができていないということです。地球としっかりつながって地球からの応援があり、ハートが開いてから、自然とつながるようにできているんだよね。

 

また、かほなちゃんはインスタグラムに載せている絵について

自然にあらわれた絵をなぞっている感じといい、これも

脳ポイ」だとドクターが受けていますね。

 

 

かほな 脳を使っているときに宇宙とつながろうとすると、何かが邪魔してきて、頭の中がごちゃごちゃしちゃう。だから脳を使わないで描きます。

 

D&D その「ごちゃごちゃ」を、地球人は一生懸命やっているよね。

 宇宙とつながることを邪魔するのは、雑念や、常識・固定観念で、それに振りまわされて、ものごとの本質が見えなくなってしまっています。でも、地球上で脳を全部捨ててしまうと、道の真ん中をすっぽんぽんで歩くようなことになるから(笑)。地球上では、完全に「脳ポイ」するのは、まずいです。ちょっとだけ、脳を残しておかないとね。

 

かほな 地球上では、脳はあるけれど、機能は使われていないみたいな感じが理想だと思います。先生がさっき言ったように、脳を使わないといけないときもあるから。

 誰でも肉体をもっていて脳があるから、よろこんだり、怒ったりという感情が生まれて、もがいたりする。脳を使わないようにするだけで結構感情の出方が違ってくるように思います。「脳ポイ」している人だと、怒りとか、悲しみは出てきにくくて、よろこびが大きく、どんなことが起きても、すべてを最善として認めることができます。

「脳ポイ」すると、まわりを気にしないで踊ったりすることもできるし、魂の存在になって宇宙へ連れていってもらうこともできます。

 

また、魂として感じているものについて

 

かほな 魂は、私の宇宙では「光の存在」。物体というか、光っていて、ただドルフィン先生の言っている「ぷあぷあ」みたいな感じで。魂は感情を持っているわけではなく、よろこびやしあわせのオーラというか、波動のようなものを出しています。

 

そして、人間は進化・成長するために地球に来ていて、

さまざまな体験を通して、思い通りにならずもがくけれど

そのもがくことこそが成長につながることだと

受け入れようといいます。

脳で考えることと

魂が望むことはまったく別とも。

 

地球人のもがいている人へのメッセージと聞かれると

 

かほな 人間はもがくことも全部、すべてシナリオを決めて生まれてきているので、うまくいってもいかなくても、どんな状況にあっても、すべてが完璧に行われています。私たち人間は、自分を見つめ直すためにも、いろいろな経験をしているのだと思います。

 メッセージとしては、他人よりもまず、自分のことを愛してあげてほしいということ。つらいときもあるけれど、そんなときは、そのままそーっとして、自分がしあわせになることをしてあげてください。自分の心が満たされることを一番大切にしてあげてください。

 みんな、本当にがんばっている……。でもそれも自分が進化・成長するために設定した最善のシナリオなのだと考えると、本当にこの世界は完璧ですごい‼ ということに気づくことができます。

  

 

 

 

 

D&D 「よい子」ってどんな子なんだろう。地球的に「よい子」というと、先生の言うことをなんでもよく聞いて、マナーを守れて、勉強もちゃんとして、「あたり前」のことをできる子かな。かほなちゃんの感覚で言う「よい子」はどんな子?

 

かほな 自分の個性が出まくっている子。

 

D&D そうだよね。個性を出して、自分自身をしっかり生きることが、本当は大事なんだよね。

 地球人が、学校の先生のように、他人に対して「こうしなさい!」と決めつける感じなら、宇宙はどんな感じ?

 

かほな 宇宙は、何かに対して「だめ」と否定したり、強制したりすることはしません。人間がしていることはすべて、それぞれの魂がやると決めてやっていることだとわかっていて、宇宙はそれを見て、「これでいい」とただ認めている感じです。これからどうするとか、宇宙はすべての答えを知っているから……。

 

さて、最終章では、エネルギーの高まりや

龍の働き、ピラミッドなどについても。

とてもよみやすい一冊です。

 

近代は、脳を使った思考優位の社会が築かれましたが

これからの時代は

直感やフィーリング、本能的な感性で生きることこそが

求められていきます。

物質時代から、霊性時代への移行期。

ドクタードルフィンがこう結んでいました。

 

 これからの令和に象徴される新しい地球の霊性時代は、融合つまり調和の世界になります。今までの物性時代に分離していたもの、高次元と低次元、目に見えないものと見えるもの、魂と肉体、陰と陽、善と悪、男性性と女性性、それらすべてをくくる(結合)時代の到来です。

 

 

 

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『生き方は星空が教えてくれる』木内鶴彦さんー世界的なコメット(彗星)ハンターが臨死体験を経て伝える宇宙的な生き方

 

 

星空に魅入られ、天文に興味を持ったり、

宇宙の神秘に思いを馳せる人は

多いのではないでしょうか。

世界的なコメットハンター(彗星捜索家)として知られ、

また臨死体験者としても

様々な気づきを得た木内鶴彦さん。

その不思議な出来事や、宇宙や星について語り、

また地球環境、発明、そして宇宙的な観点からの

人生や生き方まで触れられている良書。

 

生き方は星空が教えてくれる (サンマーク文庫)

生き方は星空が教えてくれる (サンマーク文庫)

 

 

幼い頃、やんちゃ坊主だった著者は

叱られると裏の田んぼに行って土手でふて寝をしては

空を見上げていたという。ある日、眠り込んで

気づくと夕焼けから夜空へと移り変わる美しい光景から

瞬き出したばかりの宵の明星、金星に目を奪われる。

6歳のこの時から、夜空を見上げる天文少年へ。

やがて彗星捜索家としての道を歩んでいく。

航空自衛隊に入隊中に、生死を彷徨う病気となり

退官して長野県で天体観測を続けているという。

 

 臨死体験、彗星探索、環境浄化……。これらは、まったくかけ離れた事柄のように思われるかもしれません。しかし、私にとっては、これらのことはすべて一つのポイントで密接に結びついているのです。

 そのポイントとは、宇宙の視点から自分たちを眺めてみる、ということです。

 

22歳の時の臨死体験で接した不思議な感覚と世界は

他の本にもまとめられ、話題となったそうだ。

最初は何が起きたかわからず戸惑いながらも

肉体を離れ、意識だけとなると、

意志一つで瞬時に時空移動できることに気づき、

好奇心にかられて、不思議な世界を垣間見たという。

 

 臨死体験の中で、私は宇宙の始まりも見てきました。言葉でいうのは難しいのですが、それは「膨大な意識」といったものでした。「膨大な意識」はすべてを知っていますが、それだけではとても退屈な世界です。そこで、一つの「ひずみ」をつくり出します。「ひずみ」は元に戻ろうとして動きをつくります。そのひずみが解消に向かうときのエネルギーの流れこそが、私たちが生きているこの三次元の世界だったのです。

 

私が意識だけの存在になってから感じていたものに、「私」という個の意識を取り込む膨大な意識の存在というものがありました。私がその存在に気づいたのは、時空を移動できるようになって間もなくのことです。

 

それは、すべてが自分であるという何とも不思議な感覚でした。その感覚にどっぷりと浸ってしまうと、自分という個が見えなくなっていってしまいます。ですから私は、「意識」としてさまざまな世界を旅している間中、膨大な意識の中から「木内鶴彦」という個の意識をたどり、それをしっかりと保つように努力しなければなりませんでした。

  

いずれにしても

とても興味深いテーマが真摯に語られていきます。

以下の目次をご覧になると

内容の一端がわかるかもしれませんね。

 

プロローグ

彗星発見のヒントとなったのは魚釣り

星の下で始まった顔の見えない交流会

手作り望遠鏡をのぞいて知った別世界

突然襲った病魔、死の淵で考えたこと

昏睡状態の中で見た不思議な世界

過去と未来、宇宙の始まりまでを見てきた

臨死体験はどこまでが真実だったのか

太古の地球がこれからの地球のモデルになる

彗星衝突の回避を世界に向けて訴える

夜空の「明るさ」が人類を破滅に追い込む

今、私が取り組んでいる二つの技術

医師たちが興味をもった「太古の水」の効果

いいことずくめのゴミ処理システム構想

謙虚な気持ちをもてば熊とも仲よくなれる

バランスをとることがすべての基本

自然のルールに沿ったボランティア活動とは

生きがいと才能を引き出すシステムが必要

エピローグ

あとがき

 

一貫しているのは、

宇宙的な視点から物事を見ていこうということです。

 

 星や宇宙に思いを馳せることは、自分たちの住む地球という環境を見ることにつながります。自分たちが立っている足元を見つめ直したとき、その答えはおのずと導き出されるでしょう。そしてそれは、地球上の生命を幸せな未来へと導く一歩となるはずです。

 地球上の生物は、何一つをとっても単独で生存しうるものはありません。すべての命はつながっているのです。一つの生命は他の生命によって生かされる存在であると同時に、他の生命を生かすための存在でもあるのです。

 

 

 

 命というのは、循環です。一つの命が滅びても、生み出された新たな命が生をつないでいきます。自然界でも、動物の死した体は食物連鎖の中で別の命の栄養源となり、さらに大きな命の循環を支えていきます。この命の循環はどこかで度を越した余分や不足が出ると、崩れてしまいます。循環は限られたバランスの中でしか維持することができないからです。これが膨大な意識がつくり上げた、このゲームのルールなのです。

 しかし、人間だけが地球上でのバランスを崩してしまっています。それは、命の循環よりもお金儲けや自分たちの欲望を優先してしまうからです。

 

そしてまた、本書では、

地球に住む私たちの在り方とともに、それぞれが

人生をどう生きていくかの示唆に富んでいるのも

特徴といえましょう。

 

人生最大の喜びは、地位でも名誉でもお金でもなく、精神的な充実感を味わうことです。そしてその充実感は、自分の能力を一◯◯パーセント引き出したときに初めて得られるものなのです。

誰もが、その人でなければできない役目というものをもっています。それはいい換えれば、その人にしか備わっていない能力があるということです。

自分の能力を生かすことは、生きる喜びそのものです。そして、自分を生かすことが、結果として命の循環を守ることにつながっているのです。

自分の能力が何なのか、まだわからない人もたくさんいると思います。でも、心配することも焦ることもありません。やりたいと感じたことをいろいろと試しているうちに、人は必ずそれにめぐり合うことができるようになっています。

 

人はいつ自分の能力に目覚めるかわかりません。でもその出合いは、必ず訪れます。大切なのは、もうこんな年だからとか、そんなことをしてもお金にならないからと、自分の気持ちをごまかさないことです。やってみたいと思えることに出合ったら、勇気をもって一歩踏み出してみてください。そこからあなたの人生は大きく変わっていくことでしょう。

 

誰かが行動してくれるのを待つのではなく、一人ひとりが自分で考え、努力して行動しなければ、地球環境を守ることはできません。

 

そして、大切なのは、自分を信じること。

 

 宇宙を知るということは、突き詰めていくと自分を知ることだと私は感じています。

 視野をどんどん広げていき、宇宙の果てまで行ったときにそこに存在しているのは、結局は自分自身でもある膨大な意識そのものだからです。

 

 私は自分たちが生きているこの星こそ、究極のバーチャル世界なのではないかと思うことがあります。

 果てしない宇宙を包含しているのは、自分の意識の本体ともいうべき膨大な意識です。その中で生まれた三次元という世界で、私たちは持てる才能を駆使し自然環境を守るというゲームを行っているのです。

 人間というのはおもしろいもので、まったく同じ作業であっても、考え方が変わるとそれまでつらかったことも喜びに感じられるようになります。

 エンドレスに努力を続けるということは、決して空しいことではありません。自然界に同じ出来事というのは二度と存在しないからです。

 

あとがきによれば、

この本は最初2003年に書かれたようですが

ロングセラーとなって、2015年に文庫されています。

 

実に興味深い体験談も面白く、読み応えあります。

私たちがそれぞれを活かして

地球人、ひいては宇宙の一員として

より大きな視点で生きることが求められていく

統合の新時代に、是非手にとってほしいと

感じた一冊です。

  

 

 

それぞれが自分自身の本質へと"目覚めて"いく時代です☆

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『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』ROLANDさん-自己肯定感の高さが結果を出す/自分にウソをつかない

 

 

歌舞伎町きってのNo.1ホストとして知られ、

引退後は実業家として活躍しているROLANDさん。

ローランド様とも呼ばれ、そのライフスタイルと共に

セリフが名言として話題となり、本も出された。

 

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

 

 

私は、先にROLAND氏に関するYouTube

いくつか見ていて、興味を惹かれたので

本を手にしたのだけど、これが面白かった。

 

ROLAND(というスタイル)が生まれたいきさつ、

ご本人について、そして

名言といわれる彼の台詞の数々が挙げられ

それについて彼自身の哲学(美学)を語っていく内容。

 

タイトルにある「俺か、俺以外か…」というのは

「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か」

からとられている。

 

 俺は幼少期から、自分は特別な人間だと感じていたし、どこにも属さないし属したくないとは心から願う、そんな子どもだった。

 もはや、クラスに分けられることすらも抵抗を感じていたことを覚えている。

 だから、このセリフは幼少期の頃から頻繁に使っていた。

 ごの学校には二種類の生徒しかいない。俺か俺以外か。と(笑)。

「〇〇系」やら「〇〇タイプ」なんて、カテゴライズされて生きていくなんて、絶対に嫌だった。

 

大人になって気づいたのは

 

 歴史的になにかを成し遂げるためには、ある程度エゴイスティックになる必要があるし、自分は特別であると信じる必要があると。

 そもそも特別な存在で居続けるために、当然ながら、努力も、発想の独創性も、勇気も必要だ。

「俺以外」として生きるほうが何倍も楽だろう。

 

しかし、彼は

「俺以外」として人生を歩んでいくのは嫌だ

唯一無二の「俺」でいたい。という。

 

また、こんなセリフもある。

 

「100人が100人ダメと言っても、

 その100人全員が間違えているかもしれないじゃないか」

「多ければ正しい」という、この言葉。

 これって、非常にリスキーな考え方だと思う。

 多ければ正しいの? 少なかったら間違っているの?

 少ないほうが正しいことを言っていることだってある。

 

多ければ正しいとは限らない。

この言葉は、彼自身が常に自分に言い聞かせてきたという。

 

自分の価値観というものを大切にしてきた。

入店初日に俺は、「歴史を塗り替える伝説のホストになる」と言った。

100人が100人できないと言ってきた。

選ばれる側ではなく、あくまで選ぶ側というスタンスで仕事をした。

100人が100人、それは違うと言った。

大学に入学して、早々に辞めた。

100人が100人、馬鹿げていると言った。

その時、俺はこう思ったんだ。

その100全員が間違えているのだと。

自分が信じた道を、仮に全員が反対と言うのならば、その全員が間違っていたのだということを証明すればいいだけの話だ。 

 

彼のセリフは、言う人を選ぶくらい

潔く小気味よいものが多いけれど、

時にナルシストで、自信に満ちあふれたスタンスは

どこから来ているのでしょうか

と感心して知りたくなるよね。

 

ローランド氏は

子供の頃からサッカー選手を夢見たサッカー少年で

帝京高校に入り、サッカー漬けの日々を送ってそうだ。

全国選手権大会で優勝することを目標にして努力していたが

決勝で敗れ、サッカー部を引退。夢破れ、無気力になったり

激しい挫折感を味わったという。その後、新たな自分探しをしつつ、

先生と両親に勧められ、大学に進むことになった。

 

 そしてついに迎えた大学の入学式の日。ここは俺の居場所じゃない、そう実感した。

 この時にわかったのが、俺は人の決めた人生は歩めない、ということ。

 自分の人生は自分でクリエイトしたい。

 

数日後には、周囲の反対を押し切って大学を辞め、

ホストになると決意したんですね。

何でホストかって、面白いことに小学生の頃に

テレビで見たナンバーワンホストへの姿が脳裏に

焼ついていたという。

 

しかしながら、物事はそう簡単には進まず、

なかなか売れず、お金もなく、

1日にコンビニのパン一つという時期もあったそうだ。

 

とはいえ、そこは唯一無二の「俺」である。

「俺がホスト業界を変える」「伝説を作ってやる」と

自信だけはあって、次第に頭角を現していったわけですね。 

 

 

 

ホストという仕事について、私はほとんど知らないが、

彼はその中で、売掛(お客によるお店への借金)をやめ、

お酒も飲まないという独自の営業スタイルも確立。

売り上げを上げて、歌舞伎町ナンバーワンとして

メディアに登場する機会も増えていったという。

自ら、新人ホストを育てる一方で、昨年末に

現役ホストを引退して、独立したという経緯が

語られている。

 

人から必要とされて、脚光を浴び、熱狂させる

そんな人生を望んでいる彼らしく

ある意味、ホストも天職だったのかもしれません。

持ち前の頭の回転のよさと明るさ、不屈の精神、

そして、尊敬するのはミュージシャンの父親という

彼は、家族みんなが大好き。

かなり恵まれた家庭環境といえそうで

愛されて育ってきた自覚もあり、

ローランドという存在でみんなを幸せにしたいという

使命感が出てきたという。

意外にも

本気の恋愛をしたことがないという彼だが、

家族への愛、仕事への愛、従業員への愛など

愛の対象は様々。

 

ホストクラブの従業員に関わったことで

複雑な家庭環境で親の愛情を受けずに育った人が

少なくないことを知ったという。

彼はこうした子たちにも愛情を持って接し、

更に小児がんの子どもたちのチャリティに参加したことなどで

活動を通じて、人のために役立ちたいという気持ちが強くなったそうだ。

 

 

ちなみにこの本の収益は、全額寄付ということで

半分は、カンボジアの子どもたちの育英のため
(この理由は本にもあるが、旅先での感謝から)

そして半分は、東日本大震災の復興のために、という。

 


現代ホスト界の帝王ROLANDの印税寄付の真相!カンボジアへの学校設立に完全密着。【ROLAND社長-完全密着-】vol.021

 

設立式でのあいさつがまたいいよね。

 

皆さんに伝えたいことが一個だけあるんですけど、

幸せはシェアしたほうが長く続く、と

まあ人っていうのは、お金だったりとか、食べ物だったりとか、

いろいろあるじゃないですか

そんな幸せを手にすると、独り占めをしたくなる、

そんな生き物なんですけれども、そこでね

皆に幸せをシェアしてみるともっと長く続くという、

僕のとても大切にしている考え方で

これを皆さまに伝えられたらいいなと思って

今日やってきました。

 

彼はまたテレビに出られる側になったとき

その事実も嬉しかったが、こう続けている。

 でも、一番嬉しかったのは、従来のホストの特集にありがちな、派手なシャンパンタワーや大金が舞うところに注目されたのではなく、俺のプロ意識や仕事に対する想いに注目してもらえたこと。

 今までの世間がホストに対するイメージを変えてみせた、センセーショナルな出来事だったと自負している。

 

個人的には、かっこいいホストっていうと、

何か漫画がドラマになった『夜王』の聖也を演じた

北村一輝さんのイメージで、

金髪でモデルやアスリートのようなローランドさんは

まるでベルサイユのバラっぽい雰囲気を

感じてしまいますが(笑)

やはり、何かを究めたり、結果を出す男性はカッコいいですね。

流れとして、スターやカリスマを擁する時代では

なくなってきているようですが

桜の花が好きというローランド氏は、

やはり絶頂期に引退して、

次の実業家としてのステージへ移られたわけです。

 

特に笑っちゃったのは

 

 よく女性に、

「貴方のことが好き」

 と言われるのだが、そのたびに、

「俺も好きだよ!」

 と答えていた。

「俺も(ローランドのことが)好きだよ」という意味でね(笑)。

 

女性は勘違いしちゃうじゃない(爆)

 

この自己肯定感の高さで思いだしたのはまた

「俺ってスゴイ」という苫米地秀人氏もそうだけど、

ごく普通のレベルからスタートするにはまず、

自分を愛しましょう、というところからでしょうね。

 

いずれにしても、嫌みとならないのは

双子の大好きな妹さんに素っ気なくあしらわれて

落ちこんだりするキャラなど

反骨精神の一方で素直さも垣間見えて

ほほえましさも感じられるから?

ナンバーワンホストらしいウィットに富んだ名セリフの数々と

突き抜けた爽快感もあって

興味持たれたら、一読をお薦めします。 

 

 

 

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