不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『運命を変える未来からの情報 奇跡の予知術が人生を解放する』森田健さん

 

 

かなり以前読んだ本からです。

不思議研究所だったか、

社会使命でなく、

楽しむだけに研究するという

森田健さんの本。 

 

笑顔でありがとうと言っていると運命が好転する、

ポジティブに生きようという本は多い。

なぜか?

 

 その理由は、外応にあったのです。笑いの絶えない環境は、自然とうまくいきます。

 逆に地球のために欲望を捨てなさいとか言われると、突然嫌な気持ちになります。

 人間というのは本来、快に生きたいのです。しかしそれを制御するのが成長した人間だと言われてきました。

 今地球は、その生き方の方向転換をさせたいのではないでしょうか……。

 外部に原因がなく、地球自身のプログラムでそれが始まったとすれば、なおさらです。

 

この話に、著者は

天照大神が天岩戸に引きこもってしまった神話を思い出すという。

 

 太陽神が隠れると世の中は真っ暗闇になってしまいました。普通ここで恐怖が支配するものです。でもそのとき困った神々はなんと宴会を始めました。天宇受売命(あめのうずめのみこと)に至っては胸を露わにしてセクシーに踊りました。その踊りがあまりにもおかしかったため、見ていた神様はどっと笑います。

 その笑い声を聞いた天照大神は不思議に思い、「私が隠れて暗くなったと思ったら、天宇受売命は踊っているし、神々は笑っている。一体どういう訳か?」と少し岩戸を開けて様子を見ようとしました。

 そこで隠れていた天手力男神(あめのたぢからおのかみ)が、天照大神の手を引っ張り

 

 今、地球がしようとしていることは、これではないでしょうか……。

 確かに世の中は大変な方向に向かっているかもしれません。凶悪犯罪が増え、戦争も無くなる気配はありません。そんなときに災害が来れば、人類への警告だよと注意を促す人も出ます。

 とすると、ますます悪い外応を作り出すことになります。

 六爻占術によれば、隣の部屋の人が自分のために笑ったとしても、まわりの人の運命を好転させるのです。

 地球の上でみんなが笑い、楽しく生きるようになったらどうでしょうか。地球にとっては大きな外応になるはずです。

 このことに人類はずっと気が付かなかったかもしれません。目には目をの論理で、テロを仕掛けられれば戦争でお返しをしていました。でも、人類が自分のしたいことをして楽しむようになり、笑い声が絶えなくなれば戦争も災害も減ると思いませんか? 

 

笑うこと、楽しむこと。

そんなことで社会や人生が変わるなんて

甘い、不真面目…って言われてきませんでした?

でも、外側は内側の反映、誰もが現実を創り出している

という概念に沿えば、至極真っ当ともいえる。

卵が先かにわとりが…云々ではないけれど

全てはエネルギー、だとしたら

私たちがどういう状態、エネルギーを発するかで

世の中も変わってくるはず。 

 

 

 

 もう一つ、耳寄りな情報を伝えます。占いの中のルールで次のようなことが言えます。快に従って生きると財運を上げるのです。

 なぜなら六爻占術のルールでは、快は財運のプラスエネルギーとして作用しているからです。

 快というのは財運を上げるのです。ですから本当に好きなことをすれば、お金はついてくるものです。

 

 そして最後にはコインで占うことすら必要なくなると思います。問いを擦れば答えてくれるからです。

 時空と私たちはいつもつながっています。そういうつながりの世界に人類が入ったとき次元が上昇すると思います。五次元に入るのはとても簡単です。自分を肯定して、運命を受け入れ、オールを手放せば良いのです。欠点も愛おしい自分の一部だと受け入れたとき、あなたは時空そのものに広がります。

 そしてあなたが笑ったとき、相手はあなたから運をもらうことになります。運は減るものではありません。あなたから運をもらった相手は今度はあなたに微笑み返すかも知れません。そしてあなたの運はもっと上がります。

 自分が幸せになることで地球も救えたらどんなに素晴らしいでしょうか。

 

 あなたはすべてうまくいっています。

そしてこれからはもっとうまくいきます。

 

断捨離で

以前の本からの書き抜きメモのファイルも処分。

その中から、残しておきたいものをこちらに転載して

おこうと。

 

“外応” 皆つながっているので、問えば返ってくるものがある

というのは、昔から知られていて、シャーマンの人たちなどは

森羅万象を注意深く観察していたんでしょうね。 

いずれにしても、自分をどう扱うかが重要。

ご機嫌でいられれば、それも貢献、なんですね。 

 

 

ちなみに、こちらの他にもう一冊の文庫

『自分ひとりでは変われないあなたへ』からも

気に留まった箇所が結構ありました。 

 

 

 

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『願いをかなえる「縄文ゲート」の開き方』保江邦夫さんー宇宙が味方になる生き方

 

 

ブームが好きな日本で

今、各方面から

注目を浴びているのが

「縄文」

一般的な歴史や博物学の分野ではもちろん、

精神世界というかいわゆるスピリチュアルでも

熱く取り上げられていますね。

 

願いをかなえる「縄文ゲート」の開き方 (アネモネブックス 011)

願いをかなえる「縄文ゲート」の開き方 (アネモネブックス 011)

  • 作者:保江邦夫
  • 出版社/メーカー: ビオ・マガジン
  • 発売日: 2019/07/31
  • メディア: 単行本
 

 

理論物理学者で、量子物理学からも

見えない世界を探求されていて

不思議な体験にもこと欠かない

保江邦夫氏のご著書の中の一冊。

 

本の冒頭にあるように

「自然と調和しながら、

1万年前以上も平和な社会を築いていた縄文人たち」

について、現代風にいえば彼らは

「宇宙が味方になる生き方をしていた、といえるでしょう。」

と始まります。

 

私たち、日本人にはその高い霊性が宿っている、とも。

 

本書を通して、それを思い出していきましょう。

どのようなときに神様は応援してくれるのか?

保江氏は、それを

「縄文ゲート」という言葉を用いて語られます。

 縄文ゲートとは、あの世とこの世にある壁(境目)のことで、特に今はあの世との壁が薄くなっていて、それだけ縄文ゲートも開きやすくなっています。

 

そして、縄文をキーワードに

神国といわれる日本の霊性や資質についてや

ご自身の体験談、生き方についてなかなか

興味深い内容となっていましたね。

まずは先入観を取り払ってお読みください、って。 

 

 縄文人が宇宙とつながっていたというのは、決して比喩的な意味合いではなく、実際に霊体として存在し、あの世とこの世の壁を越えて両方の世界を自由に行き来していたということです。

 肉体を持つ前に、人が霊体だけで存在していたのは、縄文よりも前の時代までさかのぼります。

 それは、太平洋上にあった超古代のレムリア文明で、縄文人のルーツはその「レムリア大陸」から日本列島に渡ってきた人たちなのです。

 レムリアに関してはいろいろな説がありますが、南太平洋上にあったムー(大陸)と呼ばれているのが実はレムリアであり、レムリアにいた人たちはその前は金星にいました。 

 

古代の縄文人たちが肉体化していったのは

地球で様々な苦労や体験を通して

霊的な成長を遂げるためでしたが

肉体の密度が濃くなるにつれ

次第に宇宙とのつながりも弱まっていきます。

 

 ひと言でいえば唯物主義と自我意識、これが、密度の濃い肉体のなかで生じてしまった否定的な側面です。

 こうして、縄文ゲートが閉じてしまった現代人の大半は、本来は霊体と肉体の複合体である自分のことを、「人間は肉体だけの存在だ」「あの世、天国なんて存在しない」「物やお金さえあれば幸せだ」なとど思い込んでしまったのです。

 このかたくなな思い込みが、地球上でくり返される輪廻転生というループにはまって抜けられない理由です。

 これでは、せっかくあの世からの働きかけが強くなっているのに、その恩恵を受けられないばかりか、また同じような過ちをくり返してしまうおそれがあります。

 地球環境はふたたび縄文化しているのに、人々の意識がいまだに分離感や自我意識にとらわれてしまっているのです。

 ですから、何とかこの状況を反転させなくてはなりません。

 

というわけで

令和の時代となった今こそ、

本来の宇宙とつながった生き方が必要だと

伝えられているんですね。

 

また

霊体と水の関係性や

想念によるものづくり

微生物が育む神の国

霊性を高めてくれる繊維(麻)

などの話も興味深い。

 

発酵という大事な働きをしてくれている微生物自体が神そのものである、といっても過言ではないのです。

 

そういえば、思い出したのは

『波動の法則』で足立育朗氏も触れられていましたが、

微生物(菌)って確か波動高いそうなんですね。

フリーエネルギーの世界での扱い方もそう(高波動)。

Kan.さんだったか、菌はワープもするという話もあった気がする。

見える限られた世界に捉われていると、真実はわかりづらいようです。

 

そしてまた

レムリアー縄文人に関して

「アヌンナキ」と「アラハバキ」の話。

また伯家神道のことや

縄文スピリットの守り人としての「陰陽師」などにも

触れられてました。

 

 

 

さて

縄文ゲートを開くのに大切なのは

まず

古神道でいう「中今(なかいま)」であること

近年、矢作直樹氏がこれについてよく話されていますね。

 

 中今とは、縄文人がそうしていたように、過去や未来にとらわれることなく、「今この瞬間を生きる」ということです。

 

また

我を消すこと

 

我が消えると、神が降りてくる。

 我(自我意識)というのは、この世の物事や肉体に対する執着から発生するものなので、その執着を捨てて、霊体の側に近づけば近づくほど我が消えていって、神が姿を現わすのです。

 

ちなみに「中今」を生きる6つのコツ

というのも説明されていますが

ここでは、とりあえず項目だけ、ね。

 

①無我夢中になれることに取り組む

②できるだけスマートフォンやパソコンの使用頻度を減らす

③好きな植物や動物とコミュニケーションをはかる

④何となくという感覚、ふっと湧き起こる感覚を大事にする

⑤イメージ、アート、音楽、左手を使うなど、右脳を活性化させる

⑥完全調和の世界に立って、この世を眺める

 

他にも

古代から使われていた

音(周波数)や光、炎などを使って

もともとの能力を高めるのも出来るそうです。

 

この水瓶座の新時代になって

あちこちでスピリチュアルリーダーも

言っているように、

とにかく、

直感や感性、感情を尊重する生き方が大事

と本書でも繰り返されていますね。

 

 ふっと散歩に出たくなる、ふっと旅行に行きたくなる、ふっと誰かに電話をしたくなる、ふっと手にした本を読みたくなる、ふっと映画を観たくなる……etc.

 

 このように、ふっとした感覚が縄文ゲートの向こう側からの働きかけなので、その感覚に素直に従えばスーッと縄文ゲートが開かれていくのです。

 ふっとした感覚は、あの世からの「ココ、ココ」「ソレ、ソレ」という呼びかけなので、頭でいろいろ考えたり常識的な価値判断にとらわれたりしないで、その呼びかけに従うことが大事です。

 ふっとした感覚、湧き起こる思い、それに素直に従えば、余計な思考や判断が入る隙がありません。

 直感、感性に従っていれば、人と比べたり競争したりすることもないので、この世のとらわれやストレスから解放されて、神様からの愛も感じられるようになるはずです。

 

そして、この本の巻末には

袋とじのおまけがついていて

本書を読んで縄文マインドを理解したところで

開封して楽しみましょう。

「あなたの願いをかなえる縄文の秘儀」だそうで

シンプルながらパワフルな効果があるという技とお話でした。

 

混迷、激動の大変化の時代には

行き詰まった現代人に必要なのは

宇宙と自然と共に生きてきた

古代や先住民族の叡智なんですね。 

 

 

あと、UFOのお話や保江氏の過去世のお話などは

松久正氏(ドクタードルフィン)との共著

でも載っていましたっけ。

NEOチルドレンに興味があったり

松久さんや保江さんワールドが

お好きな方にもお薦めの一冊です。 

 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

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何かにつまづいたり、方向が見えなくなったとき、君自身に尋ねること-『哲学の練習問題』西研さん

 

 

 

(2017年2月に書いた記事の加筆リライトです)

 

<どこかに絶対の生きる理由があるわけではない。生きる理由を求めるのは、君がじぶんを勇気づけたいからなのだ。君は自分の外に何かを求めるのではなくて、君じしんに尋ねなくてはならない。どう生きることがじぶんをいちばん元気にするのか、と>
 このニーチェの思想はぼくにとって決定的だった。いまでも何かにつまずくたびに、「いまぼくはどういう気持でいるのか、ほんとは何を求めているのか」そして「どう生きることを選ぶのか」、いつもそこから考えるのである。

        『哲学の練習問題』 西研

 

 

哲学の練習問題 (河出文庫)

哲学の練習問題 (河出文庫)

 

 

 
その昔、新聞に連載されていた西研さんのコラム。

記事を切り取り、その後書き抜いておいた引用二か所から。

 

小難しいと思われがちな哲学ですが、

真摯に、あるいはそこはかとなく

人生について思いをめぐらした時

やはり、何かしらの気づきをもたらしてくれますね。

 

 私の人生を導くものは、何かの固定的な基準ではなく、私のなかにあって私を動かすもの――あるときは安らぎを、あるときは高揚を求める〈欲望〉の声――である。だとすれば、方向が見えなくなって不安になったとき、正直に心の声を聴き取ろうとし、方向が見えてくるのを待つ。それだけを心がければよい。

 そう気づいてから、ぼくは真実な生き方を求めて右往左往したりしなくなった。でも、いつのまにか「正しい基準」を求め、すりよろうとする自分に気づくことがある。何か抵抗があって自分を正視できなくなっているのだ。そう気づいたときには、今ていねいに自分とつきあっておかねば、と思う。

 

何かわからなくなった時に、問うべきは

他ならぬ自分自身に、ということですね。

わかりやすい言葉で哲学的な深い示唆を与えてくれます。

文庫化された後、

今は、Kindleで読めるようになっていますね。 

 

 

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『自分で運気を変えるコツ!あなたの人生観が、あなたの人生を左右する』金城光夫さん

 

 

『わたしは王 自己中こそが宇宙ののぞみ』と

その後一連のシリーズ『目の真力』『喜びの真法』で知られる

琉球スピリチュアル作家の金城光夫さんの

昨秋(2019年9月)に出た新刊です。

 

自分で運気を変えるコツ!  あなたの人生観が、あなたの人生を左右する

自分で運気を変えるコツ! あなたの人生観が、あなたの人生を左右する

  • 作者:金城 光夫
  • 出版社/メーカー: ヒカルランド
  • 発売日: 2019/09/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

金城光夫さんは

Kindle電子書籍)でも著作を出されていて

いくつか読んだことがあるのですが

基本的なコンセプトは一貫されています。

 

これまでの物質中心社会から

シフトしていく新時代にあって

変えるべきは考え方というか

視点、物事の捉え方で

それについての転換ポイントを

短めの言葉と例で

語られます。

 

私はたまたま

この本とほぼ時期を同じくして

人気の出た『わたしは王』も

読んだので、著者の伝える真理というのも

よりわかりやすかった気がします。

 

まず、僕たち地球人は「二元論」で考えがちですが、

宇宙の真理は「一元論」と決まっています。

 

「二元論」とは、

「夢はあるけど……条件がそろってないしなぁ」と、

「条件をそろえるのが先」という考えかたで、

「条件しだいで、夢が叶う」とマインドは考えます。言いかえると、

「条件がそろわないと、夢も叶わない」と思っているわけです。

 

これは「頭のトリック」です。

思いが「頭のトリック」です。

違う方向へと向かってしまいます。

 

「条件がそろわないと、叶わない」

「叶わない」と思っているから

「叶わない」のです。

 

これに対して、

 

「一元論」とは「思い のみ」の世界であって、

 あとにも先にも「思いのみ」しか存在していません。 

 

「想いが実現する」といわれますが

 つまり、

 

「条件を考えて、できるかどうか」ではなく

「どうしたいか?」ただ、それだけ。

 

 これが究極の答えなのですが、

 二元論で考える習慣がついている地球人には

 理解が難しいようですね。

 

どうすればよい人生を送れるか

というのは二元論で

必要な想いは

どうしたいか、だけといいます。

 

ところで、

 ハリウッド映画『マトリックス』の劇中で、

 主人公・ネオが武道の師匠から

 

「はやく動こうとするな、はやく動けると“知れ”!」

 

 と諭されるシーンがあります。

 これこそが「悟りのことば」であり、

「自分で運気を変えるコツ!」の真髄……といっても

 過言ではないセリフなのですが、本書ではそのあたりをもう少し、

 噛みくだいてお話できたらと思っています。

 

ということで

話が展開されていくのですが

うまくいかない場合がある。

それは、考えと想いが裏腹だったり、

潜在意識というか

気がつかなかった思い込み(ブロック)が

あったりするから。

 

 では……どうやって、

 自分の人生観に気がつけば良いのでしょうか? それにはまず、

 自分の人生観に疑問を持つことです。

「何を思い込んできた結果、いまの自分があるのだろう?」と。

 

 これまでずっと

「あたりまえ」に思い込んで、

「あたりまえ」に生活してきたことに

「あえて」疑問をもってみるのです。

 

思い込むと私たちは

そこからしか物事が見えなくなりますね。

 

 そういうわけで僕は、

「世のなかの苦しみ」というのは実のところ、

「自分の思い込み」なのではないかな? と思ったりしています。

 

 その「思い込み」に気がつく取っかかりとして、

 自分への「疑問」はとても有効であり……ひいては、

 人生観を変えていくキッカケにもなります。そして、

 人生観が変われば、飛躍的に自分の人生も変わってゆきます。

 人生観……だけでは漠然としているので、具体的には、

 自分の「価値観」をこまかく見直してみましょう。

 

「価値観」を動機として、人は「行動」しています。

 

その方法は

あなたは、なぜ……?

と問い、そのあとに、

 

 自分は、何をしたいのだろう?

 自分は、どこに向かいたいのだろう?

 

と、問いかけることで

あなたの道を拓いてゆくことが、できる

とありました。 

 

 

 

これはまだ本書の最初の方なのですが

この後、よく言われる全ては内側にあり、

愛の法則があり、

自分に問いかけることで

使命をも生きることになると

進んでいきます。

 

そして

タイトルに運気を変えるコツとありますが

 

 つまるところ、

「運気」とは

「自分」のことであり、

「運気を変えるコツ」とは、

「自分を変えるコツ」を示しているのです。

 

 あなたが変われば、世界が変わります。

 世界が混沌としていると思うのは、

 あなたが混沌としているからです。 

 

さあ、ここから

ではどうすれば心の平安が得られ

そして自分が変わるとは具体的に

どういうことかと

更なる真髄へと語られます。

 

必要なのは

受け入れること、だそうですが

金城氏がまた順を追って

説かれていくので

読まれるとなるほどと

腑に落ちるのでは

ないかと思います。

 

 真実の幸せは、無条件です。

 富や名声、家族の有無によって左右されるものではありません。

 そして、何かに没頭することが幸せなのではありません。

 

 幸せとは、とにかく無条件なのです。

 そして、無条件で幸せな自分になることこそ、

 いちばん優先すべきことなのです。

 

最後に究極のコツのコツが述べられているのですが

読んでいくとあっけなくも

シンプルな法則ですが

納得できるのではないかでしょうか。

 

「自分の運気が変わって、

 人生を楽しんでいる自分を見ようとすること」

 

確かに私たちは、出来なかったり暗い方を見がち

かもしれません。

『わたしは王』同様

オススメしたい新刊でした。 

 

 

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『船瀬俊介&秋山佳胤 令和元年トークライブ「大団円」波動(バイブス)と断食(ファスティング)が魂の文明をおこす』

 

 

令和は時代の大転換期。

変わり目には混乱がつきもの。

光があれば、闇もある。

愛と光を体現しつつも

闇の世界にも精通している?お二人、

愛と不屈のジャーナリスト・船瀬俊介

愛と不食の弁護士・秋山佳胤氏による

パワフルで面白い

結構コアな対談集。

 

 

ロータス~泥の中から咲く花

ロックフェラーは、ホメオパシー信奉者だった

“闇の勢力”が本当に必要としているものとは

「神聖幾何学」そのものの綿棒アート

スティーブ・ジョブズが最期に言いたかったこと

宇宙のはじまりは「玄」(漆黒の闇)

幼年期に及ぼす予防接種の害

自然のエネルギーと共鳴しプラーナで生きる

パレスチナイスラエル平和の旅

吉野安基良さんとアマゾン熱帯雨林に行った理由

石の波動との響き合い

「神聖幾何学」の図形波動で、生命波動がスイッチオン

悪の体験から学ぶ――戦争と医療の「地獄」の終焉を

「抗ガン剤では治らない」は世界の常識

断食療法を教えない近代医学は、まさに壮大なるコメディ

命はイン・アウト とらわれないという流れ

薬漬けという虐待、恐怖に基づくコントロール

目覚めの波動は広がっている

悪い想念が悪い細胞をつくる~言霊で病気を治す

波動で本質を見抜く

過去、現在、未来は、同時に存在する

数が宇宙の原理を司っている

過食と肉食は老化を早める

ホツマツタヱを学びなさい

シンギング・リンは松果体に作用する

感性を優位にして魂が喜ぶことを始める

ロスチャイルドが糸を引く「リニアモーターカー問題」

平和の意識を持っていれば守られる

祝・卒婚! 全ては癒され新しいステージへ

 

あー、長かった。これでも一部抜粋ですが(笑)

これで多様な内容の輪郭と一端がおわかりでしょう。

 

秋山 船瀬先生との、この対談の機会に心から感謝しています。

私たちは、この文明の変わり目に、示し合わせてやってきたと思うんです。

船瀬 そうですね。これからは魂の時代ですよ。デイヴィッド・ロックフェラーが、おかくれになりました(笑)。大きな転換期になっています。

 

ロックフェラー、闇の勢力、宇宙エネルギー、薬害、ホメオパシー、戦争、近代医学、

多様化社会、親子関係、離婚、リニアモーターカーパレスチナイスラエル問題etc.

 

不食と少食実践者としても知られるお二方ですが

考え方はとてもフレキシブル。

 

秋山 ていうか、これをやんなきゃ駄目とかって頭固い人は、それで脳梗塞になっちゃいます。マクロビオティックとかさ、食べ物に気をつけすぎる人。

船瀬 そうそう。それは一番ハマる悪いどつぼなんですよ。

秋山 こうじゃなきゃいけないって、制限的な思考が強い人はね……。

船瀬「ねばならない」が一番やめねばならない(笑)。

秋山 矢山先生も、「免疫は流れである」って言っています。流れなんですよ。心も流れ。だからその1つのことに執着をするとね。

船瀬 そう。ヨガの教えは、「とらわれてはいけない」という。

 とにかく、「命はイン・アウト、流れだ」って沖先生もおっしゃていた。だから、とにかくとらわれないこと。

秋山 だから、命があることにも、とらわれていてもしょうがない。やっぱり、死ぬのが悲劇だと思っている人はまだ多いので。

 この間、変態6レンジャーが集まったんですよ。変態ドクターレンジャーを結成して、・・・

 

ちなみに、最後のくだりの変態ドクターズの本については↓

 

himitsunaniwa.hatenablog.c

 

 

 

 

秋山 現代医学がみんなにとって都合良かったのは、病気の原因を外に求めたから。19世紀フランスのパスツールとビシャンプの論争のときに、パスツールは病原菌が病気の原因だと言いました。これに対し、ビシャンプは、細菌は病気と関連はしているが、源ではなく、原因はその細菌がはびこる土壌(ソイル)であると主張しました。ビシャンプは、ワインの原料となるぶどうの病気を研究していた方です。

船瀬 それが病んでいるから、病原菌が生まれるという。だから、病原菌は二次的、セカンダリーなもの、プライマリーではないと言ったんだね。

秋山 そう。汚れた土壌が原因であって、病原菌はそこに生じた結果であると。

船瀬 「結果」を「原因」と見誤っているとね。

秋山 そう。ところが、自分の意識の乱れとか、生活習慣の乱れとか気の乱れ、食べ方の乱れが原因となると、自分を変えなきゃならないわけですよ。人は、それが嫌なんです。でも、環境が悪いとか、病原菌がやってきたからとか、外に原因があったとしたら、それを兵器で退治すればいいんだ、と思っちゃう。

船瀬 だから、薬薬ってなっちゃう。それで、ドクターショッピング(医者めぐり)が始まるわけです。病気は永遠に治らない。

秋山 自分を変えなくていい、薬をとればいいというのだったら、そっちをやりたいっていう、やっぱり人の弱さがね。

船瀬 ところがね、病気は「体毒」で生じるんだから、本当は「体毒」を出しちゃえばいいんですよ。心を冷静にして、食べすぎを戒めたりできればデトックスされるんだけれど。

「体毒」で病気になっているところに薬、つまり「薬毒」を足すでしょ。だから、毒+毒で、どんどん蓄積されていっちゃう。 

 

秋山 ロータス事務所を立ち上げたときは、日テレのそばの麹町駅近くだったんですけれど、1年もしないうちにテナント都合で出てくださいって言われたんですよ。

 急ではあったんですが、今までいさせてくださって感謝しますって言ったら、ここが募集開始したのをいち早く見つけたんです。シェアオフィスなんですけれど、最初に申し込めたから一番いい部屋を自分で選べました。しかも安い。ほとんどの備品も、タダでもらっちゃったんです。

船瀬 そうだったんですか。

秋山 机も、椅子も、コピーなどの複合機も、本棚も、全部、天からもらった。それこそ、ボランティアの講演会を始めた頃だったんですね。

 本当に、ジャスムヒーンさんからも、「見返りなくやると、それは別の形で天から戻ってくるよ」というのは聞いていたけれどね。

船瀬 それは禅の教えにもありますね。「放てば手に満つ」っていう教えがあるんです。

 欲を捨てて全て世に放てば、全てのものが入ってくるって。でも、入ってくるのを期待して放っちゃいけないわけです。

秋山 それ、老荘にも書いてあるんですよね。「相手からもらいたいなら、まず与えなさい」って。 

 

波動で本質を見抜くという章では、

秋山さんが、漫画家の美内すずえ先生の『アマテラス』から

波動について解説されている一節を紹介。

「すごいんですよ。

 まさに波動物理学の最先端をいっている内容なんですよ。」と。

読まれた部分は、本で12頁にもわたりますが、

エネルギー、波動に興味のある方は本書を是非。

 

秋山 必要なのは本当に救急だけですね。

船瀬 ロバート・メンデルソン医師が言っているように、救急医療だけを残して、あとはもう退場を願うしかないって感じだね。

 で、秋山先生がなさっているような、波動療法ですよ。

 ファスティングと波動。僕は、ファスティングはバイブレーションだって言って居ますが、間違いないです。バイブレーションで診断し、調整し、そしてファスティングで根治すると。体質改善になる。

秋山 魂が喜ぶことを、みんな始めればいいんですよ。

船瀬 そういうことだ。

秋山 そうしたら、病気どころが、もう健康、健康、健康だよね。病気のことなんて忘れるわけですよ。本当に好きなことに、喜んで取り組んでいればいいわけですよ。

 体のことばかり考えているって、あまり健康的じゃない。

 

秋山 直感的にこれっていう好きなことが見つかるのって、実は稀なんですよ。

 まず、頭でああだこうだ考えることなく、感性を優位にして、惹かれるものをね。

船瀬 楽しいことをやりなさいっていうことだね。

秋山 そう。ここに行ってみたいとか、この人に会ってみたいとか、その小さな感覚を大事にするんですよ。

 道端歩いていたら、きれいなお花が咲いている。もっとじっくり見てみたいと思ったら、見るんです。電車に遅れてもいいんです。見るんです。写真を撮りたいと思ったら、撮ればいい。

 そうしている中で、例えばジェントルマンに、「お嬢さん、お花がお好きですか?」とか声をかけられて、また違う人生が展開していくことだってあるんですから。

船瀬 「遊びせんとや生まれけむ」なんですよ、人生っていうのは。

 遊ぶために生まれているんですよ。

秋山 そうですよね。

船瀬 悲しむために生まれているんじゃねぇよ。

秋山 地球っていうレジャーの星に。

船瀬 レジャーランドですよ。

秋山 遊びに来たって割り切れば、楽しく過ごせますよ。

船瀬 だから、落語聞いて、映画観て。本当は、俺みたいな、医学会の悪を暴こうなんて奴はいなくなったほうがいいんだよ。

 だって、本来ならそのために厚生労働省があるんだしね。なんで俺がチェックしなきゃいけないんだよって思うよ。

秋山 本当ですよね。

船瀬 税金払ってんだから、お前らまともにやれよ。

秋山 本当に。

 

物知り、知己も広いお二人の話やエピソードはほんとに面白い。

しかし、報道されない闇もまだまだ深そうな…。

トークなのでわかりやすく、読み応えもあります。

一読をオススメ。 

 

 

それぞれが自分自身の本質へと"目覚めて"いく時代です☆

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