不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『Lシフト スペース・ピープルの全真相』秋山眞人氏/布施泰和氏-UFOコンタクティーによるディスクロージャー情報

 

 

新刊図書のコーナーで

目に留まった一冊は、

UFOコンタクティーの第一人者

秋山眞人さんが明かす

ディスクロージャー情報というもの。

 

 

 

少し前に、草分け的なUFOコンタクティー

であったジョージ・アダムスキーの一冊について

載せましたが、これもシンクロかな。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

今回の本では

秋山眞人氏と多く共著されている

布施泰和氏が、秋山氏が語る情報についての

質問や解説をされているので、

不可思議な事象についても、割と理解しやすく、

読みやすかったです。

 

秋山氏は十代の頃から、コンタクティーとしての

体験を持っていたそうですが、そのことについて

二十代に語り始めても、現在に至るまでは

本格的に公にはできなかったようです。

UFOの真実が知られると困る人達がいたわけですが

ようやく時代が変わってきたのでしょう。

 

 そしてこのたび秋山氏は、当時も書けなかった「宇宙人とのコンタクトの全貌」を公開することに踏み切った。本書で明らかになるが、実はスペース・ピープルは地球の“未来”から来ている。そして我々に多くの示唆を与え、地球人の進むべき「未来の方向」「未来の姿」を指し示しているのである。

 もちろん、「別の惑星に行った」などというような、“とんでもない話”はあるわけがないと疑う読者もいるだろう。だが秋山氏の体験を聞けば聞くほど、その疑念は薄らいでいく。というのも、実際に体験した人ではないとわからないことが次々に明かされるからだ。

 その内容たるや、驚愕するほど不思議で、仰天するほど面白い。本書のイラストや写真を見ただけでも、それは一目瞭然であろう。(布施泰和) 

これは、プロローグでの布施氏の文章ですが

内容は以下の章立てで進みます。

 

第1章 偽物UFOと本物UFOの見分け方

第2章 本物のUFOの秘密

第3章 スペース・ピープルが教えてくれた宇宙の法則

第4章 スペース・ピープルに教わった身体論の神秘

第5章 地球人のための「宇宙哲学サイエンス」

第6章 スペース・ピープルが実践している健康体操

第7章 待ったなし! Lシフトが始まった

第8章 スペース・ピープルの学校「テぺスアロー」と地球の未来

そしてエピローグにあとがき

 

まあ、盛り沢山で

内容も多岐に渡っているので

本の紹介も具体的にするには

まとまりなくなってしまうほどなので

どうしようかな(笑)

興味のある方は、是非一読されると

いいですとしか言いようがないような…

自分でもあらためて読み返したい箇所も

結構あるもので。

 

さて、

UFOがどうやって作られ、どのようにして動くか。

秋山氏は操縦させてもらった(訓練を受けて)そうですが

これは、要は、想念で行うということらしいです。

まあ、スペース・ピープルの世界では

すべてテレパシーで交信するわけだから

それはなるほどと納得。

すべてはエネルギーで出来ているという理解がないと

わかりにくいかもしれませんが、

あらためて”想念というもの”がいかに重要か

認識させられる内容でもありました。

 

 

 

UFOやスペース・ピープルの説明、他の星の様子も面白いですが

個人的には、スペース・ピープルが教えてくれたという

宇宙の法則や身体論、宇宙哲学サイエンスが

とても興味深かったです。

 

また、以前のアセンション騒ぎから

更に真正アセンションとして、ここでは触れられていますが

第二宇宙から第三宇宙へ移行するとあります。

つまり現在は、Lシフト(L=90度:価値観や意識が非常に大きく変わる)が

進行中だという話も詳しく説明されています。

自身の想念の10パーセントを良い想念に変えましょうという

アドバイスもありました。

 

 それでは、想念がより重要性を増す第三宇宙へ移行するには、人類は具体的にどのように学習していけばいいのだろうか。まずはその心構えについて秋山氏に聞いてみた。

 

秋山 初めに断っておくことがあります。スペース・ピープルの説明によると、宇宙が変化するから人類がどうこうなると考えているかぎり、そもそも巷で言う「アセンション」、つまりLシフトは起こらないのだそうです。そのような受動的なものではないのです。

 本当のアセンションである「Lシフト」の仕組みは、人類が信じている宇宙が創造されるということだというのです。つまり、人類がどう信じるかにより宇宙は決まるというわけです。それを猛烈に促すような現象が起こります。

 たとえば、核兵器廃絶を目指す被爆国日本の運動もあって、核兵器禁止条約(兵器の使用や保有などを法的に禁止する国際条約。二〇一七年七月七日賛成多数により採択された)ができたわけです。ところがせっかくできたのに、肝心の日本政府とアメリカ政府は政治的な屁理屈を述べて入っていません。そのような有様では、この国が核を諦めるのは無理です。スペース・ピープルはとにかく、第二宇宙に残る人と第三宇宙に移る人の違いがどこで生じるかというと、自分から宇宙を創るぞと思った人たちと、宇宙は与えられたものだと受動的に考える人たちの差だと言うのです。

 ですから、受動的に「この環境だから今の自分はこうなのだ」「だから環境を批判していけば自分は変われるのだ」と考える人は第二宇宙から出られない人たちです。反対に第三宇宙に移行する魂たちは、能動的に「私から世界が始まる」「私が宇宙を創るわ」と信じて行動する人たちです。

 インターネットの使い方でも分かれます。ネットに出回る陰謀論に染まり世界を呪ったり、便所の落書きのように人の悪口を書き込んだり、自分の境遇を周りのせいにしたりする人たちは、当然前者なわけです。逆に自分の理想とする宇宙を創造して発信するのにインターネットを使う人たちは後者です。そういう意味でネットが第三宇宙の入り口にはなります。そういう役割を果たすはずです。

布施 否定的な感情や受動的な姿勢では第三宇宙に移行できないのですか。

秋山 そうです。なぜなら、その人の潜在意識が、その心の状態と同じような現象を呼び込むからです。一種の同質結果の法則です。

 簡単に言ってしまうと、自ら宇宙を創ろうとせずに「ただ待っていればいい」と心の中で思っていれば、「ひたすら待ち続ける」という状態が引き寄せられる現象が発生します。あるいは他人のせいにして批判や攻撃ばかりをしていれば、非難や攻撃をしたくなるような現象ばかりが引き寄せられるように発生します。

 自分で積極的に行動せずに他力本願だったり、自分の周りの環境を他人のせいにしたりしていては、いつまでも同じことが繰り返し起こります。その悪循環を断ち切るには、自らの責任で宇宙を創造する、創造者は自分であるのだという自覚を持たなければいけないのです。 

 

 

布施 では、その「宇宙を創造する」とは、具体的にどういうことなのでしょうか。

秋山 端的に言うと、すべてのことに対して、いい感情で取り組み、楽しみながら何か美しいものを創造していくということです。たとえば楽しさは楽しさを引き寄せます。よい感情はよい感情のモノを引き寄せるのです。それは決して、破壊や攻撃ではないわけです。破壊や攻撃は、妬み、怨み、嫉み、憎悪といった悪い感情から生じます。ですから、そうしたネガティブな感情を引き起こすような現象が悪循環的に誘発されるのです。

 

いろいろな面で、スペース・ピープルのお話は

現在の参考になります。  

 

 

また、こちらはナチュラルスピリットから昨年夏に

出ましたが、昨年末にも新刊が出ています。

スペース・ピープルと秋山氏との交信記録を公開

したもので、これも是非読んでみたいですね!  

 

 

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『からまった心と体のほどきかた』松久正さん(絵:RIEさん)-古い自分を解き放ち、ほんとうの自分を取りもどす

 

 

松果体革命』も人気の

ドクタードルフィンこと

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

松久正さんの新刊ラッシュが

続いているようですね(*´∇`*)

興味深いので、以前のも読みたいのに

追いつかん…(笑)

 

今日は、ドクターのアドバイスと共に

世界中に笑顔を広げるアーティスト、という

通りの明るく癒されるRIEさんの絵も楽しめる

PHP研究所からの一冊です。 

 

 

この本は、

第1章 人生・仕事・生き方について

第2章 恋愛・結婚・家庭について

第3章 生命・健康・死について

というくくりで、

さまざまな質問に答えた形で

書かれています。

そのため、日常的というか身近で一般的な疑問を

わかりやすく(魂レベルから)解き明かしてくれ

より理解しやすいかもしれません。

 

 いまの世の中を見わたすと、ほとんどの人たちが、いまの自分のままでは駄目だ、こうしなければいけない、こうならなければいけない、という思いで非常にもがいています。

 もがき続けるかぎり、じつは、本来の、あるべき自分のエネルギーとはつながらなくなってしまうのです。私がこの本でこれからお伝えしていきたいのは、ひと言でいうと、「本当の自分のエネルギーとつながると、驚くほどもがかないで生きられるようになる」ということなのです。

 そして本当の自分のエネルギーとつながると、こうでなければいけない、こうならなければならない、という部分が薄れていって、いまの自分を、「これでいいんだ」――バカボンのパパが言っている「これでいいのだ」――というふうに生きられるようになるのです。

 人間のそのような生き方こそが、この世が平和と調和、そして愛と喜びに満ちた世界になるために、いまもっとも必要なものなのです。そして、それが人間本来の生き方なのです。   

 

質問がいずれにせよ、ドクタードルフィンの

主張は一貫していて、このはじめに、で述べられた

メッセージが基調です。

 

 

 

 

そして、テーマのからまった心と体は、

もがくことから起こり、その「からみ」を

「ほどく」ような内容となっています。

 

何だか、前回のルン・ルの「ゆるめる」植原氏では

ありませんが、シンクロしてる…

この本が次にくるわけか。。

 

ということで、

RIEさんのカラフルでパワフルな絵を見ながら

「ブレインOFF、ソウルON」の状態で読むことを

勧められていましたね。

 

最初の質問、私たちはどうして生まれてきたのでしょうか。

また、何を目的として生きているのでしょうか では

ドクターの答えは、私たちの魂エネルギー(生命エネルギー)の

本質についての話から始まります。

そうしたエネルギー的存在が、振動数が低くなって人間として現われ、

さまざまな経験を通して、魂の意識エネルギーの乱れを修正し、

上昇させるためだといいます。

地球は制限が多い世界ですから、私たちはチャレンジャーなんですね。

 

また更に、優れない環境に生まれてきたりするのはなぜかという問いには

困難がありそれを克服するほど、その魂を磨く機会が増えるという

ことのようです。克服し、成長できる人にしかその困難は与えられない、

しかも、それは自分で選んだシナリオだということでした。

 

これは、ほんとそうらしいんですよね。

魂レベルの望みは、普段の私たちの意識レベルとは

全く違うということも少なくない!

もう、そんな大変なの、私選んで(望んで)ないわって

言いたいけど…

そうでもないらしいです(;'∀')

私自身、アカシックで読んでもらって知り、

衝撃を受けたことがあります。

課題をクリアしている自分を褒めてあげましょう(笑)

 

ということで、ありとあらゆる悩みの本質は

その魂の高い観点から見られないため

どっぷりはまってしまうことにもあるようですね。

 

 私たちが知っておかなくてはいけない大事なことは、「地球社会というところは、自分の思い通りにいかないことで、自分がより進化・成長できる」ということです。うまくいかないことで自分が必要な気づきや学びを得るのです。これを知っておかないと、「うまくいかないのは、自分がついていないからなんだ」とか「自分は本当に何をやっても駄目なのだ」と自分に対する自信がなくなってしまい、生きる希望を失くしてしまうということが多いわけです。――

 前にも言いましたが、「うまくいかないことも、あなたの魂の意識が選んだ最高傑作のシナリオである」ということを思い出してください。

 

つまり、人間関係も然り、

特に家族とか、身近な関係はありがたい修行相手という

場合も多いのではないでしょうか。

結局、それぞれ必要があって、会うべくして会うわけですね。

 

 執着するエネルギーというのは、実現可能な能力を減らしてしまいます。実現の可能性をもっとも小さくしてしまうのが執着なのです。

 例えば、物が欲しい、誰々の愛情が欲しい、こういう地位につきたい、お金が欲しいといったとき、そればかりに執着していると実現しにくくなるのです。

 ものごとは、その瞬間瞬間にしか起きません。

 自分に必要なものが欲しいと思うとき、「いまここの自分は、それを手に入れていない」と設定しています。ですから、いまここの意識エネルギーが現実化しているにすぎない人生において、ずっと永久に「手に入らない」現実が現れます。  

 すでに「手に入れている」世界が、同時にパラレルとして存在していて、ただそれにアクセスすればよいのです。そのためには、感情をゆるめ、ほどいて、すでに「手に入れている」という感情を作ることです。 

 

感情を自由にしてあげることが

「ほどく」ことなのですね。

 

 皆さんがこれから生きようとしている世界は、物質社会を超えた、目に見えない霊性の社会に入ります。そうすると目に見えないものが、皆さんにものすごく影響をあたえるようになります。ということは、いままで常識とされてきた生き方を変えないといけなくなります。

 

 損得とはなんでしょうか? 得イコール善で、損イコール悪でしょうか?

 前にも申し上げましたが、善悪という概念を作った途端、または、損をしている、得をしているという概念を受け入れた途端に、あなたは宇宙の叡智とつながらなくなるのです。宇宙のサポートを得られなくなります。――

 自分にとって損か得かは、霊性の社会では、まったく気にする必要のないことなのです。

 

 

あなたの生きる自分宇宙と、

あなたが気にする人の自分宇宙は、

まったく別です。

ですからあなた自身を

ハッピ~にしてあげてください。

 

 

本では、ぞれぞれの解答が

丁寧に二ページにわたって書かれています。

そして、次の見開きに

その要約の言葉と明るい絵が描かれているので

要点を確かめながら愉しめ、気分が上がるのも

よかったです。

悩んでいた人も気が軽くなるかもしれませんね。 

 

 

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『ゆるんだ人から目覚めていく。』ルン・ルの植原紘治さんーゆるむほど自由になり、幸運が舞い込んでくる!

 

 

 

植原さんといえば、ひすいこたろうさんとの共著で

『ゆるんだ人からうまくいく。意識全開ルン・ルの法則』

 

 そして、更に、評判となったそのCDブック

ご存じの方もいらっしゃるでしょう。

 

今回は、昨年の新刊についてです。 

 

初めて耳にした人は、ルン・ルって何?

私はその名は聞いたことありましたが、

ところで…何?でした(笑)

 

ルン・ルとはサイバーリーディングのことだそうで、

故・船井幸雄氏によれば、デルタ脳波の速読というらしい。

私は、植原氏の経歴で、ちょっと存じ上げていた

スピードラーニングの権威、関英夫博士の名を聞いて

ああ、なるほどと見当がつきました。

 

速読、いやそれ以上の会得を可能にする

脳波というか意識の状態が

あらゆる潜在能力を開く鍵といわれています。

つまり、その状態へ導くというか

共鳴を起こす方法が、ルン・ルと名づけられたという

感じでしょうか。

 

面白いのは、

速読ということで、当初は本を使っていたらしいのですが

今は、それもなく、植原さんの誘導で

ただ寝ころがっているだけ?とか(笑)

でも、埴原さんの波動に同調していけば

デルタ波に近づくのかもしれません。

先のひすいこたろう氏も会員だそうで

ルン・ル歴8年ということで得るもの多いと

推薦されているようです。

 

天才になるとは、何かを新たに身につけていくことではないのです。

むしろ自分がこれまで着ていた鎧(よろい)を脱ぎ、裸になっていくことです。

鎧を脱ぐために必要なのは、ただ、ゆるむこと。

そして、ゆるむためには、まず体の目覚めが必要になるのです。

この本は、体の目覚めを促すための健康についての話を、植原先生が初めてたっぷり語られたものです。  

              はじめに(ひすいこたろう氏)より

 

 

 

 

現代社会に生きる多くの人が、常に緊張状態にあり

心身ともにリラックスできないことから、

本来の自分自身とつながりづらく、力を発揮しきれていない。

で、本のタイトル通り、ゆるんだ人からうまくいく、

そしてこの新刊では、ゆるんだ人から目覚めていく、と

いうわけですね。

 

天才とは「天賦の才」、つまり、持って生まれた才能のことを指します。

努力によって得るものではなく、その人の内側から湧き上がってくるものです。

誰でも何かしらの才能は持っています。

しかし、すべての人がその才能を発揮しているわけではありません。

あなたの才能の発露を邪魔しているもの、それは自分を守っている硬い殻です。

その硬い殻がゆるめば、持っているものがすーっと素直に出てきます。

 

 

 分かりやすい明確な目標を立てるより、どうしたらいいのか分からないような、人に話したら大笑いされてしまうような、途方もなく大きな目標を持ちましょう。  

 

 目印が近すぎると、遠くに行くことができなくなってしまいます。

 宇宙探査船は、きっちり方向を決めて進んでいるわけではありません。

「おおよそこっち」と進んでいって、ある程度進んだら、「ちょっとズレたから軌道修正。今度はだいたいこっち」と進んでいきます。

 人生もこれでいいのです。

 だいたいこっち。ちょっと違った、やっぱりこっち。こうやってときどき軌道修正していけばいい。

 

途方もない大きな目標を立てるというのは

コーチングの苫米地英人氏も言っていましたっけ。

 

また、モテたいという人にも

自分が好きですかと問い、

まずは自分を好きになりましょうと、

そのための簡単なトレーニングも伝授してくれます。

 

そして

はじめにで、ひすいこたろう氏も書かれていましたが、

常識を覆すような話も、なかなか興味深かったですね。

 

・普段からテンションが高いのは、バランスが崩れている証拠。

・人との第一印象を決めているのは、あなたではなく、あなたのお腹の中にいる腸内細菌。

・手で握るおむすびがうまいのは、愛の力ではなく、菌の力。

・毎日便通がある人は、本当は腸の調子がよくない。

・臓器は疲れない。

・理想の食事は1日5~6食。――などなど…

 

特に腸の重要な働きや菌については、関心を惹かれました。

近年、健康については、いろいろな人がそれぞれ

様々な話をしていますが、

結局、何でもありなんだという気もします。

私は、どれを採用するかはその人次第なんだと

感じています。

そのためにも、植原さんの言うように

“頭で考えるのではなく、体で感じること”が大切に

なってくるといえましょう。

 

また、心と身体がゆるむと、

あらゆることがどうでもよくなっていくという

指摘も面白かったです。

お釈迦さまがお手本だという著者らしく

仏教に照らした智慧も多く語られます。

凝り固まりがちな私たちをゆるませ、固い殻を破るための

アドバイスに気づきが促される一冊。

興味があれば一読されてみてはいかがでしょうか。

 

 

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『クスリ絵』心と体の不調を治す神聖幾何学とカタカムナー丸山修寛さん

 

 

ITやAIなど

最先端の近代技術の開発・普及が著しい

現代社会ですが、近年になってまた

日本古来の神代文字や、カタカムナといった

神秘的な文化と古代図象などに

興味を持つ人が増えてきました。

 

以前、お医者さんでカタカムナを研究されている

丸山修寛さんの本を載せましたが

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

このドクターによる新刊がとても人気のようです。

 

クスリ絵 体と心の不調を治す神聖幾何学とカタカムナ (アネモネBOOKS)

クスリ絵 体と心の不調を治す神聖幾何学とカタカムナ (アネモネBOOKS)

 

 

本は、約15㎝角のほぼ四角で、厚さは2㎝弱で

手に取りやすいサイズ。

 

クスリ絵って、な~に?

数学や物理学、神聖幾何学、古代文字(カタカムナ)などの概念を取り入れて医師であるわたしが開発・作成したものです。そのどれもが、生命エネルギーの調整や、人間が本来もつ自然治癒力、潜在能力などを引き出し、向上させるうえで最適な形や色で構成されています。本書では、治療でも活用しているクスリ絵のなかより、実際に多くの人々を癒し、問題解決へと導いたものを不調別に厳選していますが、各症状にだけ対応するものではありません。そのパワーは、まさに無限大。五感を研ぎ澄ませながら見て、触れて、頭ではなく直感的に心地いいと感じたものが、あなたの可能性を引き出す“クスリ”となることでしょう。

  

中には、身体の部位別での処方、

また心の不調にも対応するらしい

各種の絵図というか幾何学模様が載っています。

カラフルなもの、ビビッドな色彩や

美しいグラデーションを持つものなど、実に多彩で

見ているだけで癒やされるという『クスリ絵』の一冊です。

 

 

 

こういった図象では、曼荼羅というものが知られていますね。

また、スピ系では、古代の神聖幾何学について書かれた

フラワー・オブ・ライフ』が有名です。 

 

もっとも、こちらは情報量も多く、

内容がちょっと難しいところもありますが、

ロングセラーとなっています。

 

それはさておき、

こうした幾何学的な模様や色彩などによる 

そのエネルギーを感じて、共鳴することで

細胞レベルや潜在意識などに働きかけることから

心身へ何らかの変化や変容などがもたらされるとされます。

 

まあ、実際に絵を見て頂ければわかるのですが、

眺めているだけで、なかなか愉しいんですよ。

難しいことを言わずとも、

誰でも絵画やデザインなどを

見たり、飾ったりして、

その模様や色彩を味わい楽しむのと同じですね。

 

ちなみにこれを見て、思い出したのは

こちらでも取り上げてきたウィリアム・レーネンさんが

勧めていらしたローリンダ・アイリーンさんのシンバラという

大変美しい絵(アート)もそうです。

 

ibokjapan.com

 

いずれにしても

すべてはエネルギーから成り立っており、

こうした絵や図象もエネルギーが形をとって

特定の表現としてその姿で現れているということでしょう。

その波動に共鳴したり、エネルギーを受け取ったりと

深いレベルでの動きが起こっているのですね。

エネルギーは感じるものですから、まずは

直感的に触れて、親しんでみるといいのではないでしょうか。

 

『クスリ絵』の本では最後に、塗り絵で遊ぼうという

ページもあります。

確かに、今人気の高い塗り絵って、

楽しいし、癒し効果もありますよね。

 

音もそうですが、色も特定の波動を使うことになり

古来からヒーリングに用いられてきた由縁ですね。 

 

 

クスリ絵について更に詳しく知りたい方に新刊も出ているようです。

 

 

また、レーネンさんの本では、こちらにシンバラカードもついています。

 

 

 

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『BASHAR(バシャール) 2017』-世界は見えた通りでは、ない/ダリル・アンカ、バシャール、喜多見龍一氏

 

 

前々回に

2005年のバシャールと坂本政道さんによる

対談本をあげましたが、 

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

 今回は、2017年の本で

ヴォイス社の喜多見龍一氏やスタッフが

バシャールと話したものがまとめられた一冊です。

 

BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。

BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。

 

“世界は見えた通りでは、ない”

とあるように、

私たちの世界の仕組みを、

バシャールたちの更に広い視点から

新たに伝えてくれています。

 

地球も刻一刻と変化し、波動が上昇し、

そのスピードも加速しているなかで

バシャールの話は興味深く、

現実世界を成り立たせている

私たちの根本的な意識の在り方について

認識できるのが魅力です。

 

三日間の対談に沿っての章立ては

第1章 “反映”として次々多重化される世界

第2章 時間は意識の副作用である

第3章 別の並行世界にジャンプする

 

実際の質疑応答の内容は多岐にわたり、

興味は尽きません。

 

時空間に縛られ、限られた視点の私たちへ

バシャールが例をあげて丁寧に

説明してくれます。

 

オーバーソウルやザ・ワン~オール・ザット・イズという

世界の構造についてもかなりの頁がさかれていましたが、

ここでは、私自身が興味を惹かれた一般的な事柄への

バシャールの言及をいくつか引用(行間は詰めて)

します。

 

喜多見

幸せという概念はなかなか難しいですが、バシャールの考える「幸せ」とはどんな感じですか?

 

バシャール

しあわせというものを定義できる要素がひとつあるとすれば、それは「本当の自分自身でいること」、「自分に正直であること」です。

これができていたらハッピーです。

私たちの文明では、全員が自分自身に正直です。

ですから、個人個人がおかれている環境にかかわらず、全員がハッピーです。

でも、おっしゃる通り、状況が幸せを左右するのではなくて、あり方のステート、それが幸せを左右しますね。

 

バシャール

あなたにとって、必ずなにかの役に立つ意味があるので、それらは起きます。

私たちの社会だけでなく、皆さんの現実においても、すべては起きるべくして理由があって起きています。

その理由を理解し、それに対応していけば、私たちが起きたことに対応するのと同じような形で対応することができます。

つまり起きた内容そのものが大事なのではなくて、「それにどう対応するか」が大事だということです。

私たちの文明でも予期せぬ出来事は起きますが、それを私たちは、「お祝いして、好奇心をもって」捉えます。

なぜかと言うと、そういう出来事は「起きる理由があって起きる」からです。

それを知っているので、ネガティブに反応する理由が、私たちにはありません。

ネガティブに反応したら、私たちにとって役に立たないことを知っているからです。

現実がどういうメカニズムで起きているのかを知っているので、起きたことが自分の役に立つように対応していきます。

ネガティブな反応をしてしまえば、その出来事が自分にとってネガティブな作用を及ぼすことを知っているので、ネガティブに反応する理由がないのです。

私たちにとっては、ポジティブに反応する以外、選択肢がない、と言えます。

あるいは、それ以外の反応をとる「合理的な理由」がない。

なぜかと言うと、どういうメカニズムで起きているか分かっているからです。

私たちが今話していることは、単なる理論の話ではなく、現実がどのように機能しているかという「現実の取扱説明書」です。 

 

現実を生きていくうえでのトリセツ

面白く、とても参考になります。

 

 

 

喜多見

――バシャールの世界でもまだ病気は存在しますか?

 

バシャール

病気にかかることはありません。 

私たちは、「楽な自然な状態でない」ということがないからです。dis-ease(病気:ディス・イーズ)というのは、楽な自然な状態ではないという意味です。

 

喜多見

ということは、私たちもずっと「楽な状態を生活のなかでキープ」できれば病気にはならないということでしょうか?

 

バシャール

理論的にはそうです。

自分を無理やり、病気にして、その病気を通して学ぶという体験を選ばなくていいわけですが、例外はあります。

なにか理由があって病気を体験したいという人もいるでしょうが、ほとんどの人にとって病気(ディス・イーズ)は、「本当の、自然な自分」であることに抵抗しているということです。

自分のネガティブな信念に基づいて行動しているとき、あるいは、本当の自分ではなく、誰か別の存在になろうとしているとき、そんな状態のときにどうやったら楽で自然でいられるのでしょうか?いられないですよね。 

 

さらに2章では、

多くの人が持っている

「死」という概念についての怖れは必要ないという

バシャールの説明も詳しくなされていました。

結局、「死ぬのが怖い」というのは「着替えるのが怖い」と

いっているのと同じで、シンプルなことだといいます。

 

時間が幻想という話もありました。

 

バシャール

「時間」というのは、皆さんの意識が「毎秒、何十億という並行現実を通過する」ために起きてくる「副作用」です。

別の言い方をすると、時間は、フィルム映像です。

映写機にフィルムをかけます。

フィルム上の映像は、ひとコマひとコマ同時に存在していますが、フィルムの進行方向が一方向しかないので、時間は過去から未来へ一方向でしか進まないように見えます。

フィルムには、すべての映像のコマが「同時に存在している」のですが、皆さんが特定の順番でフィルムに光を当てていくので、(直線的に一方向に進む)「時間という幻想」が創られていきます。

 

喜多見

「時間は、今この瞬間しかない」と、スピの世界では昔から言われてきました。

その「今の瞬間」がたくさんの断片となって、ダーッとつながっている、という感じですか?

その一個一個の断片のなかに、未来も過去も畳み込まれているというニュアンスなのでしょうか?

 

バシャール

はい、そうです。

未来も過去も「別バージョンの今」です。

その「別バージョンの今」に、「自分がどのように関わるか」によって、過去だったり未来だったりと思えるだけです。

過去や、未来と言うときは、「今という瞬間」から、「別の今」(未来や過去)とどういう関係を持つかということです。

(※さらに言えば、今というこの瞬間に、過去をどう位置づけるか、未来をどう思い描くかで、過去も未来も変化し、変えうる)

自分の意識が拡大していけば、時間の流れという「連続性(瞬間瞬間に)分断してくる」という体験が増えてきます。

それは言ってみれば、1本のフィルムをひとコマずつに切って、それぞれの「順番を変えてみる」ということと同じです。

よりたくさんシンクロニシティを体験するようになってくると、人生が魔法のような人生になってきます。

これは自分の意識が拡大し、フィルムのコマの順番が変わったので、今までと同じように時間と空間を体験しなくなってきたということです。  

 

そして私たちは、「物語」が好きで体験したいから

「時空」を体験しているともいいます。

確かに記憶も変わるし、

現実と思っているものも

絶対的なものではなく、

柔軟性のあるもののようですね。

 

ちなみに、バシャールの社会は

「シンクロニズム」で成り立ち、

「存在のシンクロニシティの流れに乗る」という

方法だといいます。

更に、ゼロポイント・エネルギーやフリーエネルギー、

AIについてなど盛りだくさんで

読み応えありました。オススメです!

 

長くなっちゃうので、今日のところはこの辺で…(笑) 

 

 

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